新政権の財源確保と静岡市議会決算審議レベル

今日は、13日から始まる静岡市議会各種常任委員会での決算審議、私の担当は厚生委員会で、審議前提の資料請求についての打ち合わせを行いました。調整室という議会担当者との議論を想定していました。

あにはからんや、各担当者の責任者多数登場。当局者は情報独占と執行権力における日常性を体の一部として把握しています。市民代表としてどこまでそのレベルに肉薄し突破できるのか。

一方で、民主党政権が財源確保として各省庁に凍結予算額を提出するよう求めていますが、行政刷新会議に「深堀り」を期待するにしても、官僚関係は日頃の国会での議員活動の緊張関係レベルに比例します。

その意味で、「反小沢グループ」の人格的代表にまで押し上げられてしまった枝野衆議院議員が政権、党運営に参画していないのはとても残念です。挙党一致体制になってほしいものです。

さて、今日から静岡県においては参議院選挙の始まりました。全く盛り上がっていません。一方の自民党も県議会での川勝知事を支持するか否かで大分裂。民主党選対本部長、細野豪志衆議院議員に期待します。