まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

各新聞社の元旦社説を読む

2008年01月01日 | ニュース・関心事
 新年おめでとうございます。
 恒例の各新聞社の社説を読み比べてみました。

 各新聞社の問題意識とスタンスが垣間見えます。中日新聞が、反貧困NPOをとりあげ社会の変革の希望論、毎日新聞がマスコミ自身の責任を取り上げる形で「公」論、朝日新聞が衆議院選挙による民意論、読売新聞が外交論からの内政整備論、日経新聞が地球環境論、産経新聞がブータン流「覚悟の国家戦略」論、静岡新聞が国家100年の大計論、をぶち上げています。

 ゆっくりと正月休み、08年の展望についてじっくりと考えてみたいものです。といっても、明日は実家へ帰っての父母のお見舞い、天候があれ雪がひどいようです。1月5日、6日と「みどり、共生、平和」の政治戦略討論会が開催されます。私自身にもレジュメ提出の宿題があり、頭を痛めています。


 因みに各社の社説の見出しです。
読売新聞ー多極化世界への変動に備えよ 外交力に必要な国内体制の再構築
毎日新聞ー責任感を取り戻そう まず政治からの「公」の回復を
朝日新聞ー歴史に刻む総選挙の年に 平成20年の意味
日経新聞ー国益と地球益を満たす制度設計を 低炭素社会への道
中日新聞ー「反貧困」に希望が見える 年のじはじめに考える
産経新聞ー”危機の20年”へ備えと覚悟 年頭に
静岡新聞ー今こそ国の針路描きあげる英知を 豊かさ幻影