団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

高難度ホゾ・ホゾ穴作り練習

2009-08-03 | 遊び小屋DIY
朝から暫くぶりの晴天に恵まれたと思ったら、東海地方が梅雨明け宣言された。まだ2~3日天気が不安定といいながら、無理やり要望に応えて宣言したという印象だ。それでも気持ちは爽やか、やっぱり暑くても太陽の光はええわい。

朝棟梁のうーさんから電話が入って、今日は都合がいいので三ヶ日行きはOKとのこと、急遽米とレトルトカレーをバッグに入れて出発した。先週、「遊び小屋」で初めて体験する難しい木工作業の練習をしようと提案していたのだった。間もなく始まる本小屋建築は9mx8.5mの大きさなので、土台も梁や桁も角材を何本かずつ継ぎ足さなくてはならない。土台で11箇所、梁・桁部で5箇所の計16箇所接続が必要だ。

それらの接続は、昔ながらの「腰掛け目違い鎌継ぎ」という手法で行う。田舎の神社のご神木みたいな形のホゾ「男木」と、それを受けるホゾ穴「女木」の組み合わせだ。建築のバイブル(教科書)になっている、「100万円の家づくり」には著者の小笠原さんが懇切丁寧に難度の高いこの接続加工方法を図面と共に解説してくれている。それらと首っ引きでうーさんと墨付けし、刻む練習に入った。

工具は丸ノコとノコギリ、角ノミ機とノミ、カーペンターゲージと曲尺などだ。角ノミの操作を思い出しながら作業を始めると、女木の斜め直線の部分の角ノミ機の当て方がわからない。角ノミ機を貸してくれている、近所のFさんに助け舟を依頼した。Fさんは「私も長い間やっていないので忘れた」と言いながらも、1時間に亘って懇切丁寧に教えてくれた。ノコギリとノミだけの作業に比べれば、多分10倍以上のスピードと正確さが期待できそうだ。

(写真は柱材の端材で、男木と女木の製作練習中)

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