湘南茅ヶ崎 まつうら動物病院Blog

ペット・動物・犬猫の診療からペットホテル、シャンプー、しつけ相談などの湘南・茅ヶ崎の動物病院★まつうら動物病院♪

時間外救急・夜間救急の前に「これって救急?」

2017-06-19 15:45:56 | 動物病院
こんにちは
湘南・茅ヶ崎のまつうら動物病院です


時間外や夜間に救急診察をご希望の場合、まずは下記の症状を参考にしてください。
あくまで、参考程度ですので、準救急かもしれなくても救急の場合があります。それは飼い主様の任意の判断を取ってください!

ただし、通常の診療時間に受診できなかったからと言って、一般的な診察を時間外や夜間にご希望することはご遠慮ください。。。




これは救急です!すぐに受診しましょう!


・急に元気、食欲がなく、ぐったりしている。
・急に震えている。
・急にぜんぜん動かない。
・交通事故
・たった今、高いところから落ちた。
・急にびっこを引いて歩き始めた。
・急にトイレに行く回数が増えた。
・たった今トイレに入ったが声を挙げて排尿し、尿の量が少なかったり、出ていない。(と思う)
・さっき(今)、異物を食べてしまった。(食べた可能性がある) (注意:異物とは、毒性のある食べ物、おもちゃ等です)
・急に何度も嘔吐を繰り返している and/or 一日のうちに何度も嘔吐を繰り返している。
・突然、ヨダレをダラダラ流し始めた。
・突然、何度も何度も下痢し始めた。
・突然、目の周りや口のまわりが腫れた。
・突然、咳をし始めて、息遣いがおかしい。(クシャミではありません)
・突然、舌の色がおかしくなった。
・先程から段々と呼吸困難を呈している。(逆くしゃみは除く)

基本的に、「急に」「突然」何か起きた場合が救急だと判断してよいです!




これは救急ではないでしょうが、時間の経過と共に病状が悪化する可能性が高いです!(準救急)
翌日或いは次の通常診療時間に必ず受診しましょう!


・最近、食欲がない、元気がない。
・最近、痩せてきた。
・最近、歩き方がおかしい。(気がする)
・最近、高い所に乗らなくなった and/or 高い所から降りられなくなった。
・最近、嘔吐する回数が増えた。(気がする)
・便がやわらかい、または下痢が続いていて排便回数が多い。
・口臭があり、吐く息が臭い。歯石などで歯が汚れている。
・耳を気にして頭を振ったり、後ろ足で掻く。
・目をこすったり掻く。
・最近、尿の回数が多い気がする。
・最近、尿の色が濃い気する。色がおかしい気がする。
・体の痒みがある。引っ掻いたり、噛んだりしている。脱毛がある。
・目をこすっている。
・最近、お腹が膨らんでいる。(気がする)
・クシャミをし始めた。
・最近、少し歩くと座り込む。息が荒くなる。
・最近、お尻を痒がる。床にお尻をこすり付ける。
・最近、体にしこり、腫瘍の様なものがある。


基本的に、「最近」「昨日から」「2、3日前から」などの場合は次の診察時間には受診してください。
















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猫のマンソン裂頭条虫(6/11)

2017-06-11 12:56:11 | 動物病院
こんにちは
湘南・茅ヶ崎のまつうら動物病院です



猫さんは、ハンターです^^

狩りの達人です^o^





しかし!!


時々、ギョっとすることがあります



例えば、、、、



お家の中での みんなの敵  ゴッキー・・・ これをハンティングして口にくわえて親(飼い主)へ届けにきます

ひぃぃぃぃぃぃ


猫は、ハンティングして得た獲物を親分に見せに来てくれる習性があります


その時は、まだ半分くらい生きています

そして、ちょぃちょぃ と手でじゃれて、甘噛み+αして、徐々にとどめをさします



可愛い    けど、  私たちは グロテスクな虫類にとても困惑するでしょう



それと同じ様に、カエル や 小さなヘビ も ハンティングしたら持ってくるでしょう



ん、 カエル や ヘビ????



そうです



カエル や ヘビ には 更にグロテスクな虫が生息しています・・・・


つまり、 カエル や ヘビ を 中間宿主として潜んでいる


マンソン裂頭条虫  という 寄生虫  がいるのです !!!!!!!!!!!



猫が、 こんな虫を 吐いた !!!!!!!!!!





そして、糞便中にも寄生虫の虫卵を排出できる時期になっていたら、糞便検査ではこんな虫卵が・・・・




そうなんです


カエル や ヘビ を食べてしまうと


こんな寄生虫に寄生される場合もあるのです




早く駆虫してあげなきゃなりません




茅ヶ崎の当院でも 年に何度か お目にかかる事があります

















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猫の潜在精巣摘出術(6/4)

2017-06-04 13:52:50 | 動物病院
こんにちは
湘南・茅ヶ崎のまつうら動物病院です


今回は、猫ちゃんの片側潜在精巣摘出術です。

通常、男の子は、発生の段階で性別が決まり、雌の卵巣がある位置から発生した精巣が、
腹腔内を徐々に降りてきて、鼠径部にある鼠径管を通り、腹腔外へ出て、皮下を通り、陰嚢内に収まります。

しかし、その精巣の移動が正常でない子は、大きく分けて、腹腔内か皮下のどちらかに留まってしまいます。

腹腔内と皮下と言っても、必ずしもどの子も同一の場所に存在するわけではありません。

皮下に精巣が留まっているとしても、その子その子によって、存在している場所が異なります。

特に、猫では、精巣が小さいだけでなく、鼠径部鼠径管に挟まっていたり、皮下脂肪に隠れて全く触知できなかったりします。

また、痕跡程度にしか成長しておらず、病理組織検査を行わないと精巣だと断定できないケースもあります。

それくらい、猫の潜在精巣は厄介な先天異常なのです。







この猫ちゃんは、左側の精巣は正常の位置(陰嚢内)にありますが、

右側の精巣が見当たりません・・・・

無麻酔時に、よく身体検査しても皮下脂肪しか触れず、
鼠径部にあるのか?腹腔内なのか?それとも、皮下にあるが触れないだけなのか?
判断できませんでした。。。。

困りました。。。。


しかし!

精巣が無い訳はない!!

麻酔下で、しっかりと触診し、最悪の場合、開腹を行い、腹腔内、腹腔内から鼠径部、皮下、皮下から鼠径部、鼠径部から陰嚢部
をくまなく探すことも視野にいれました。

とても運が良いことに、

この猫ちゃんは、開腹する前に、鼠径部皮下に萎縮した精巣を発見することができました。






まずは、左の正常な位置にある精巣を通常通り摘出し、







その後、鼠径部皮下にある小さい精巣を慎重に摘出です。







左右比べても、正常な位置にある左精巣よりも、潜在精巣である右精巣が小さいことがわかります。



潜在精巣は遺伝によるものです。

この猫ちゃんも、これで生殖能力が無くなったニュータードです。

潜在精巣の子が増えなくて済みます。

よかった!






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仕事も趣味の一環、趣味も仕事の一環(5/28)

2017-05-28 21:43:01 | 動物病院
こんにちは
湘南・茅ヶ崎のまつうら動物病院です



私は、今は趣味が仕事と、うちの猫達を抱っこしてそれぞれの臭いをかぐことです。

入院中の動物が居たり、救急の方がいたら大変なので、夜にお酒を飲む日はほぼありません。。。

サラリーマンみたいに仕事帰りに寄り道するとか、週1で飲み会だとかもありません。。。

服もあまり興味ないので、数年に1回リニューアルするくらいです。

娯楽費用はほぼありません。



お金を使うような趣味は持っていないので、仕事の道具(機器)などにお金をかける≒趣味にお金をかける ことになっています。

これも病気の動物達、病気の疑いのある動物達、そしてその飼い主様達へ還元するサービスの一環にもなると思っています!!!


ですので、この度、超音波診断装置(エコー)を、新しく導入する予定です。

今まで使っていた古い超音波もありましたが、もうとても古く、お腹の深い位置にある臓器を探すのに時間がかかっていました。

しかし!

流石、最新式の超音波診断装置!!!


とある臓器など、2秒で見つけられました

これは素晴らしい!!!
















買い物に関しては、非常に優柔不断なので、

いろいろ、性能を比較して、納得してから購入します!

まだしばらくこれらを使用して使用感を確かめているところです!







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猫ちゃんの中足骨全4本骨折の整復(5/7)

2017-05-07 15:00:03 | 動物病院
こんにちは
湘南・茅ヶ崎のまつうら動物病院です



猫ちゃんは 高い所に飛び乗ります

猫ちゃんは 高い所から上手に降りてきます

猫ちゃんは 焦ると、パニックになって予期せぬ行動をとります

猫ちゃんは 警戒心が無くなると、思いっきり寝込み、寝起きも寝ぼけています(可愛い)





しかし、これらの一見、猫ちゃんの普通の行動や習性と思われることが重なり運が悪いと、、、こうなります><






高い所から落ちてしまったようです。。。。

不幸中の幸い、後ろ足の中足骨以外は異常はありませんでした。 内臓もそれ以外の骨も無傷でした。。


しかし、 痛い!!!!!!!!


中足骨が4本とも全て骨折してしまっています。。。



このままでは、痛くて歩けない・・・・・


骨折の整復が必要です




手術前は、、、う~~~ん、、、痛そうです><

関節でない所で、曲がってはいけない方向へ骨が曲がっているのがよく分かります><

見ているだけで痛いのが分ります><


レントゲン検査で計測したところ、この猫ちゃんの骨の太さは約1.2mm程度

1cm(センチメートル)ではありません

1mm(ミリ)です

細い!!!!(猫ちゃんの中足骨なので、あたりまえですが^^;)


太い、細いでは大変かどうかの指標にはなりませんが、そんな細い骨が4本も折れてしまって、なんと 可哀そうな・・・・


その骨の太さよりも、更に細いピンを入れて固定してあげます!







ピンを4本、一生懸命、慎重に入れて、、、、、





真っ直ぐ整復して、、、





はい、おしまい



手術の経過を文章にすると、たったの3行ですが、やはり手術時間は少々長くなってしまいます。


これに加えて、副木固定、キャスティングの外固定を施して終了です。


しかし!


これで終わりではありません!


猫ちゃんの 後ろ足 中足骨  は 猫ちゃんが生活していく上で重要な役割を果たしています!


何気なく 自由な生活をさせてしまっては 設置したピンごとまた ポキっと折れてしまいます・・・・



ですので、十分な、長期間の安静が必要です。


猫ちゃんにはストレスがたまってしまい、可愛そうですが、止むを得ません><


ちょっと(ではないけど^^;) 安静にして早く良くなろうね


頑張ろうね













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