還幸祭の後編です。
中御座は大宮通を御池通まで北上し、神泉苑で拝礼後、千本通を南下。
千本三条から、三条会商店街へ入ってきます。
商店街の中、三条黒門には祗園祭発祥の地である「八坂御供社」があります。
普段はひっそりと静かな佇まいですが、実は凄い神社でした。(=トップ写真)
中御座の他、東御座・西御座も別のルートを辿ってここへお参りされます。
私は先陣の中御座が来るまで、てらまちさんの前で待機させてもらうことに。
近所のおばちゃんとお喋りしながら待っていると、中御座を担ぐ三若さんの威勢が!
担ぎ手の数が最も多い三若神輿会!もう写真なんか撮れません!!
ということで、迫力満点の動画で。。。
この後、御供社の前で差し回しが行われ、いったん担ぎ手さんは休憩に入ります。
そのときに振舞われるお弁当も、祗園祭の隠れた名物のひとつ。
みこし弁当
竹の皮に包まれた四角いご飯に黒胡麻が散り、梅干とたくあん2切れの簡素なお弁当。
無病息災と安産に霊験があるとされ、作るのは中御座を担当する三若神輿会。
それも男衆(おとこし)さん達の手で、担ぎ手とその家族、二千食も作られるそう!
梅干とたくあんが染み込んだ部分とか美味しかったなぁ~。
ごはんもぎゅっと詰まっていて、エネルギー出てきます!
なぜ、何の関係もない私がこのお弁当をいただけたのかというと・・・。
7/4の「町の人とのふれあい」の記事にリンクするのです。
あの時カウンターで知り合ったおじさんのお陰でこのお弁当の存在を知り、
「自分の代わりに話を聞いてくれたから」とてらまちマスターのご親切で、
お弁当が私のところにやってきたのであります。
ちなみに記事の中に出てくるおばちゃんと一緒に中御座のお神輿を見ました。
それから仕事帰りでダッシュしてきたtkeiさんも合流!
担ぎ手さん達が休憩中、私たちも「てらまち特別(臨時)VIP席」でカフェオレ。
そして、てらまちマスター&お隣の「らん布袋」オーナー・ランディさんは待機中。
三若さんが進むと、次に大宮通を北上してきた四若さんが御供社で差し回しです。
御供社に張られた「斎竹」の前で大きく神輿を揺さぶります!
最後は「錦」さん。西御座の渡御です。
私は錦さんが一番「熱い!」と個人的な感想を持ちました。
音頭をとる方の威勢かなぁ。何だか「オトコ!」って感じがするのです。
とってもアツイのに、
「誰か手ぬぐい落としてへんかー」のゆるい声にその場が和みました(笑)
全てのお神輿が御供社への参詣を終え、三条通を東進し、八坂神社へと帰っていきます。
商店街にあっという間に静けさが戻りました。
1カ月に渡って行われている祗園御霊会(=祗園祭)。
お神輿が祗園さんに還ると、いよいよ終わりが近づいたという感じです。
でも会えなかったんだよね~
みこし弁当もいただいたんだ!?
これはすごい!
maikyさんの人徳のなせる業だね。よかったね!
今年の祇園祭はmaikyさんのおかげで、とてもたくさん勉強できました。感謝です。
いたんだよ~
でも会えなかったんだよね~
みこし弁当をいただけたのは私も嬉しくて!
みなさん親切だなぁと、私は感謝しています^^
2年はえすさんや皆さんのブログ見て祗園祭のことを勉強し、京都検定ではこの項全問正解!
今年はそれらをすべて集結させました♪
来年は「参加する」祗園祭で行きたいと思います^^
みこし弁当、めっちゃおいしそうですね~シンプルなのがまたそそる!maikyさんはすごいですね、どんどんネットワークが広がっている。驚き!
和みますね「誰か手ぬぐい落としてへんか」
京都人のあたたかみを感じます。
祇園祭は1ヶ月続くのですね。長丁場なんですね。
maikyさんのお陰で祇園祭を見物したような
気分になりました。ありがとうございます。
まだ、一部の拝見なのでゆっくり見させていただきます。また、感想など投稿させていただきます。
こういうシンプルなものがすっごく美味しかったりしますよね。
このお弁当に使っているお米屋さんと知り合ったんです。
何だか皆さんいい人で気さくに話しかけてくれるので嬉しいです~。
温かみを感じますね!
祗園祭は「祗園御霊会(ごりょうえ)」という神事なので、一般的な「祭」と実態が違うようですね。
一番「お祭」な雰囲気になるのは、やはり宵の頃でしょうか。
私も大勢のみなさんとお祭を楽しみたかったので、かざみどりさんのようなコメントをいただくと、ブログに書いて良かったなと思います!
ありがとうございました^^
またゆっくり見てくださいね~。