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8年半の京都生活を終え、地元神奈川で暮らしています。

書く人・maiky

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京都紅葉名所④ 高山寺

2007年10月11日 | 【京都】紅葉

栂尾 高山寺。

ここには、日本最古の茶園があります。



鎌倉時代初期、栄西禅師が宋から茶種を持ち帰り、
高山寺の開基・明恵上人へ贈りました。

上人はこの地に茶を植え、やがて宇治などへと運ばれていったようです。

かつて日本一を誇った、栂尾の茶。
数年前にKIRINから「茶来(さらい)という名のペットボトル茶が発売されていたので、
私はそれでここがお茶の発祥地だと知りました。
あのお茶美味しかったのに・・・もうないんだね。

っと、そんなボヤキは置いといて。
参道を進みます。



この緑深い参道に、幾何学な形の石が並べられているのが特徴。
ここは見上げるかぎり、青紅葉。
紅葉したらすごいことになりそうです。。。

高雄、槙尾、そしてこの栂尾すべて、山の中にお寺が展開しています。
今でこそ国道が走り、アクセスは容易になっていますが、
昔の参拝者は大変な思いでこの山へ登り、
下界と隔てられた空間で、僧は修行をしていたんですね。



その面影は、木立の中で見ることが出来ます。



開山堂も金堂も、切り開かれた山肌に佇んでいました。



修行僧は裸足です。
冬の雪の中、この山道を縫ってお堂へと足を運んでいたのでしょう。

その厳しさが胸に去来しつつ、山・木・緑が大好きな私は立ちすくんでいました。

  

この杉が、どれだけの歴史を見てきたのだろうと。
そして、幹元に当てられた光の中にはきっと神様がいるのだろうと。

目には、見えないけれど。

  

だから、この青が紅に変化するのをちょっと思い浮かべてみる。
見えないものが、少しだけ見える気がした。


そして、このお寺には会いたかった子がいました。
その子は、石水院の中にいます。




善財童子

緑の中に映えるコントラストが美しくて・・・いつか会いたいと思ってたの。
目にしたときは本当に感動しました



そして、低木が押し寄せているかのような縁側。
みんなここでぼんやり・・・。

ただ残念なのは、すぐ下を国道が走っているため車の音が激しいこと。
これさえなければ。。。



とはいえ、ゆるりとした時間を過ごせたのはまぎれもないこと。
ほんのひとときだったけど、いい時間でした。



そして忘れてはいけないのが「鳥獣人物戯画」。
高山寺に伝わっている文化財で、「日本最古の漫画」といわれ、国宝に指定されています。
現在はレプリカを見ることが出来ます。
生き生きとしたウサギやカエルの描写がとても面白かった



峠へ降りてきました。
地面がアスファルトじゃなく土だったら、まるで「峠の茶屋」。

バスが来るまで、私たちはちょっと童心に帰って・・・。

  

清滝川で、ちょっと水あそび
入った場所がちょっと足場悪くて、ついに滑ったがつく女子がいたとかいなかったとか。

rinaちゃんはどんな時でも日傘は離しません。



以上で高雄・槇尾・栂尾の三尾めぐりを終了します!
秋はきっと錦に彩られ、それはそれは多くの人が紅葉狩りに訪れるでしょう。

次の名所は京都でも指折りの紅葉スポットです。
また、お楽しみにしていてください


栂尾山 高山寺

住所/京都市右京区梅ケ畑栂尾町8
拝観/9:00~17:00 600円
※紅葉時季は入山料400円別途必要だそうです!
http://kyoto.jr-central.co.jp/kyoto.nsf/spot/sp_kouzanji

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お邪魔します (ななみみず)
2007-10-12 00:12:28
以前京都に住んでいました。いつもステキな写真の数々を楽しませていただいています。やっとトラックバックの勉強をし、猫がお好きということなので、ブログ友さんの保護猫のPRをトラックバックさせていただきました
これからも京都の写真、楽しみにしています
お茶と鳥獣戯画 (クリシュナン)
2007-10-12 11:15:26
栄西禅師が最初に栂尾にお茶を伝えたんですか?ほぉ!!!

高山時の鳥獣戯画は大好きです。こんな山里の栂尾にあるんですね。もの自然のなかで「鳥獣戯画」読んだら、実物の蛙や兎が出てきそうですね(^^)
★ななみみずさんへ (maiky)
2007-10-12 20:40:14
初めまして!
コメントとTBありがとうございました!
これからもどんどん京都の景色を撮って、
ななみみずさんに懐かしんでいただけるように頑張りますね。
今後とも、よろしくお願いします^^
★クリシュナンさんへ (maiky)
2007-10-12 20:41:39
そうらしいですよー。
お茶の発祥がこんなに山奥だとは、案外知られていないですよね。
おそらく、あの自然豊かな山奥では鳥獣戯画さながら、動物達が飛び跳ねているんだろうと思います♪

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