冬はこたつでひとり言

小説ほかひとり言

プチ毒親 最終話 (そして今思う事 1)

2017-08-20 00:15:35 | 日記

この様な扱いを受けてきた為、当然私は両親が嫌いです。憎いし怨んでます。

産み育ててくれた事には勿論感謝しています。自身も子育てに携わり、その大変さは充分に理解しているつもりですから。

それでも憎しみの感情が大きくて、そこから感謝の気持ちを差し引いてもまだ憎しみは残ります。

とは言うものの父はすでに亡くなり、母も認知症が進んで今では対話もままなりません。

怨みを晴らす事などもう出来ないでしょう。またこの期に及んでも晴らそうとは流石に思えません。

只、この怨みの感情を抱えたまま私自身死を迎えたくないという思いもあります、勝手ながら。

何故ならこの怨みを抱いたままあの世に行っても、怨みをそこに棄てる事なんて出来ないでしょうから。

考えてみれば人類が始まって以来どれだけの人が怨みを抱えて死んだ事か、あの世に棄てる事が出来るならあの世は怨みだらけになってしまう。決して無いと思う、怨み棄て場なんて。

であるなら、その怨みをずっと抱えたままという事になる。そしてそれはそのまま来世に持ち越し、来世は怨みを抱えた状態で産まれるのではないでしょうか。

出来れば避けたいですね、今回と同じように自らの事を悩み、親を怨み憎むそんな人生。

そこでふと思いついたのですが・・・。

もしかして自分は前世怨みを抱えて死んだのではないだろうか?だからこそ今世こんな人生を歩んでいるのではなかろうか?と。

一説によると人はこの世に産まれて来る際、どんな親の元に産まれるのか自ら選んで来るそうな。

怨みを抱えて産まれて来る子どもは、当然怨みたくなる親を選んで来るのではなかろうか。

怨みようが無い立派な親元に産まれたら、怨みの感情はどうにも処理出来なくなる。

こう考えると妙に納得できてしまう。

結局のところ怨み続ける人生を自分で選んでしまっていたという事ですね。

 

 

 

 

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