まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅・町歩き、野球等観戦、寺社巡りについて書きます。元・JR全線乗りつぶし達成者です。

第6回四国八十八所めぐり~高速バスは阿波南部を目指す

2017年01月03日 | 四国八十八ヶ所
12月30日の朝、南海なんばに現れる。リュックを背負い、片手にはまだカバーに入った金剛杖、もう片手にはキャリーバッグという出で立ちである。これから乗るのはなんば7時30分発の徳島バス「エディ号」室戸行きである。途中の日和佐までで4時間半、終点の室戸となると6時間かかる。高速バスとはいうが、高速を走るのは鳴門までで、後は国道11号線~国道55号線を走るルートである。

バス乗り場はなんばパークスの1階、場外馬券売り場に隣接されている。ただこれはなんば駅改良工事にともなう仮の乗り場という。なんばパークスの駐車場の通路に面している。朝の時間なのでギャンブル中毒者の姿もなく、清々しい気分で出ることができそうだ。

この便は2台運行ということである。年末ということで増車しての運行であるが、特に降車地で号車を分けているわけではなく、単純に1台が埋まれば2台目に割り当てられるというものである。私は2号車の一番前が割り当てである。一度1号車で予約していたのだが、その後札所めぐり計画の変更で、その予約を一旦取り消すことになった。その後で取り直しをしようとすると1号車が満席となったので、まだガラガラの2号車を予約したというものである。それでも直前に予約サイトを見ると2号車も満席表示だった。関西から徳島県南部への帰省、旅行の足として人気のようである。

そんな状態だが、なんば出発時は2台ともガラガラであった。この先梅田(ハーピス大阪)、高速舞子に停車するので、おそらくそれで満席になるだろう。なんばから梅田という短距離であるが湊町から阪神高速に乗り、梅田で降りる。四ツ橋筋をまっすぐ行けばいいのにと思うが、高速料金を支払ってでも市街地の混雑を避けるということか。そのハーピス大阪で2台とも大勢の客が乗ってくる。

梅田からまずは高速舞子を目指すが、昨年の夏に阪急高速バスで四国を目指した時は、梅田から乗って環状線~東大阪線~大阪港線~湾岸線と走った。今回はどうするのかなと見るに、国道2号線の野田阪神から北港通に入り、途中で曲がって見慣れない入口に出た。淀川左岸線の大開で、ここから湾岸線を目指す。この辺りは仕事の関係でクルマで通ることはちょこちょこあるのだが、淀川左岸線自体乗るのは初めてである。まずは地下トンネル区間を走り、地上に出たときはUSJの近くに出る。そして湾岸線に合流する。

30日の朝ということで渋滞が心配されたが、湾岸線は順調、住吉浜の分岐もスムーズに通過する。神戸線に乗る京橋では少し混んでいたが、後はスムーズに走る。高速舞子にも定刻に到着した。ここで2号車も満員御礼となった。11月にここから神姫バスで徳島に向かったのを思い出す。あの時は明石海峡に昇る朝日がきれいだったが、この日は高速舞子の時点で9時だし、少しどんよりとしていた。この年末年始は穏やかな天候の予報だったのでこの先も大丈夫だと思うが。

淡路島に入り、室津パーキングエリアで10分休憩。運転手の放送では「乗務員の安全運行のため」と説明していた。確かにこの先室戸まで合計6時間走るのだから、2時間走ったということで休憩も必要だろう。それにしても、四国に向かう高速バス、観光バスの休憩は室津というのが多い。どうせなら淡路サービスエリアに停めたほうが買い物の楽しみもあるのだろうが、駐車スペースのこともあるし、サービスエリアの土産物や飲食物のコーナーであれやこれやと迷われたら出発が遅れてしまう。あくまで長距離運行となる運転手の一時休憩が目的であり、乗客がトイレに行くのはまだしも、買い物するのは二の次三の次である。まあ、室津はコンビニがあって土産物コーナーもあるのでそれで十分であるが。

10分過ぎ、2号車は乗客全員が席に着いていたが、1号車の運転手が2号車の運転手に「まだ1名戻ってきてへんわ」と言う。「先行きよって」ということで、これまで1号車の後ろにくっつくように走っていた2号車が先に出発することになった。うーん、どこにもいるよな、バスの集合時間に間に合わない人。トイレの順番待ちなら、最悪車内備え付けのトイレに行けばいいことだし、コンビニのレジにも結構列ができていたからそれに並んでいたのだろうか。

淡路島を走る。対向する高速バスが多い。関西と四国を結ぶ高速バスは全てと言っていいくらい淡路島を通過しており、いろんな会社のバスと2~3分おきにすれ違う。年末年始ということで増車の会社も多いようだ。もしバスを列車に置き換えて、列車のダイヤグラムのような感じで淡路島の通過時間帯のダイヤを分析すると、さまざまな会社の路線が入り組んでいるのがわかるような気がする。バス好きな方にとってはたまらない区間だと思う。運転手はすれ違うたびに片手を挙げて挨拶をしているが、そんな中でよく見ると、同じ徳島バスはもちろんだが、四国のバスや関西の私鉄系のバスの時は手を挙げるものの、JRバス、そして海部観光のバスの時には何もせずすれ違う。何だか、「JRバス対私鉄系バス」のライバル意識の一端を見たようである。また海部観光は3列シートの車両を昼間から走らせているということで、こちらもライバル意識があるのだろう。

大鳴門橋を渡り、鳴門インターから国道11号線に入る。これまで高速バスで来たときは市街地に入って徳島駅に向かったが、今回は徳島駅前を経由しない県南へのルートである。いつしか国道55号線に入り、南に向けて走り続ける・・・・。
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