私のひとりごと MIEKO TIMES

日々の出来事や、最近あった事など色々…。
特に自然と旅行が大好き。
気軽に読んで下さい。

プレミアム商品券

2009-11-30 10:41:51 | Weblog

 さざんか 銀杏の落ち葉

食料品を始め、確かに物価が安くなった。
あまり安いので、野菜なんか値段を見直すこともある。
ダイレクトメールでカタログが頻繁に送られて来るようになった。

猫の餌を買いにスーパーへ行った。
帰りに、いつも当たらないが、年末ジャンボ宝くじのバラを10枚だけ買った。
宝くじは、買わないと当たらないので…。

私の住む市でもプレミアム商品券を12月1日から販売をする。
1万円で1000円お得だが、そこにお楽しみ券が付いていて、その券を
1000円につき1枚づつ、ハガキに貼ってだすと、特等から5等まで、
533名に賞品が当たるようになっているが。
よ~く考えてみると、賞品が当たらないと、効率が良くないなぁ~。
でも、買ってみることにした。


 


金が高値で…

2009-11-29 09:43:36 | Weblog

 夜の名古屋駅前 興福寺五重の塔

暖かな晩秋だったが、急に寒い初冬になった。
夜の時間が長く昼間の時間が短い…秋の夜長と言った方が早いかな。

事業仕分けも終わり、一兆六千億円削減できたとか。
円高にデフレの影響を受けてしまう私達の生活。
あまり好いニュースが最近はほとんど無い。

金が高値を付けていて、丁度デパートで、要らない貴金属の買い取りを
していたので、指の関節が太くなり、使えなくなった物を幾つか有るので、
それを持って行ったら、その中に刻印が押されている物が二個も有った。

随分昔に買ったもので、刻印が押されている事も忘れていた。
なんて、ラッキーなことか。

 


映画「副王家の一族」

2009-11-28 07:42:25 | Weblog

     歩く道も様々…。 

中世の時代の洋画が好きな私。「副王家の一族」を渋谷へ観に行く。
始めシチリア島が舞台になるので、映画の中に出てくる、シチリア島の
島の景観を見たいと思っていたが、映画の場面は宮殿と修道院の中
だけで、期待外れでした。

18世紀半ば、イタリア統一を目前にした、シチリア名門貴族の一族の
歴史と家族の葛藤の物語。
封建的な父と子の確執や権力争いが物語として展開して行く。

父が亡くなり息子が跡を継ぐ事になるが、最後に一族の当主となる息子
の言葉が、印象的だった。

人間には地位と名誉と財産と…過去、現在、未来に有るものは、権力のみ
と叫ぶ。
あんなに父のやり方に反抗してきた息子だったのに、結局、父親と同じ道
を進むが、やがて滅びる運命が…。

今の日本の政変にも通じることで、時代や国が変わっても、人間の本質は
いつの世も変わらない。


古都の旅(東福寺 紅葉)

2009-11-27 07:50:09 | Weblog
     

         

旅のタイトルが 秋模様 紅に染まる 古都 だった。

食事も京風の味付けで、私の口に合い美味しかった。
ホテルもビジネスホテルだったが、奈良駅の近くで清潔感の有る気持の良い
ホテルだった。

今迄、色々な観光バスに乗ったが、新車だったバスの値段まで教えてくれた
ガイドさんも珍しい。 ガイドも色々…ね。

帰りの新幹線はツアーなのに、なぜか、グリーン車だった。
空席が余っていたのかな。

入江泰吉さんの写真集のような素朴な風景が、奈良にはまだまだ残っていた。
入江さんが「純粋な自然の佇まいと、史実に彩られ、昔を忍び哀れにも、
寂しげな美しさと、深みの有る大和路」と表現していたが。
いつ行っても、感動を与えてくれる奈良で有りますように。

古都の旅(東福寺)

2009-11-26 07:52:49 | Weblog

        

     

    

日本最大の鎌倉時代に建てられた禅寺。
今も衣食住を始め生活全てが厳しい修行とも。

八相の庭。東西南北に四つの庭を持つ。
東庭(北斗七星)
北庭(ウマスギゴケと敷石の市松模様)
西庭(さつきの刈込と砂地と庭石)
南庭(枯山水の石庭は五山になぞえられた築山を置き、苔と砂で斜線の
効果を出している)

凡人で、まだまだ、人生の修行の足りない私には、この庭を美しいと思うが、
庭の持つ哲学的な意味までは、理解できないが、もう一度行って静かに観賞
をしてみたい所。

若い禅僧が落ち葉を掃除していた。これも修行の一つよね。
楓やもみじの鮮やかな紅葉が、今を盛りと色づき、素晴らしいの一言。
この美しい古都の紅葉に全身が染まってしまいそう。




古都の旅(醍醐寺)

2009-11-25 10:10:47 | Weblog

     

     

     

桃山時代の代表的な建築。

三宝院の庭園は豊臣秀吉が、自ら設計をした庭で、華やかな桃山時代の
雰囲気を伝えている。
秀吉が、秀頼、北政所、淀君など大勢の豪華な方々を連れて花見の宴を
催した所でも有名。世界文化遺産にも指定されている。

紅葉の名所だが、寺院の中に入ると、各部屋庭園は写真撮影が一切禁止
されていた。
襖絵は絢爛豪華で見応えが有ったが、見学できたのは、時間の都合で寺の
一部分のみでした。
醍醐寺を全部見学するには、丸一日は掛るような、大きな寺院。

大晦日には除夜の鐘が、この醍醐寺から打ち鳴らされる。


古都の旅(平等院)

2009-11-24 09:56:53 | Weblog

     

     

極楽浄土の宮殿をモデルにした名刹平等院。
阿字池に囲まれ、優雅なたたずまいの平安時代の建築。
文化財も数多く残し、大切に展示されていた。

今から千年前に造られ、現代は世界文化遺産に指定され、十円硬貨の
裏側の図柄に鳳凰堂が彫られ、こんな貢献もしている。

浮世離れのした鳳凰堂に、庭の立派な松の木が彩りを添えていた。
やっぱり、どこか、何かが、他の寺院とは違うように感じた。
鳳凰堂と向かい合って、何が違うのかを考えてみたが、答えは見つからない。
帰宅して写真を観て、改めて、池が鳳凰堂を引き立てている事に気づいた。

宇冶はお茶の名産地で、福寿園、伊藤久右衛門など昔から、名の知れた
茶園が多い。宇治茶のお茶の色の特徴は、黄金色にやや緑色で透明感が
有り、味は渋みと程よい甘味が特徴。
一杯の宇冶茶を味見してきました。


古都の旅(談山神社)

2009-11-23 09:01:40 | Weblog

       

     

     

文化の改新の発祥の地とされている。
当時、”けまり” をして遊んだ、お庭も有ったりで、年間祭事の多い神社。
藤原鎌足公の墓所も有るが、そこまで行くには山頂まで20分坂道を
登るので、私には到底無理なので行かなかった。

この当たりの野山は紅葉ではなく、黄緑葉が目立つが、神社仏閣の紅葉が
その辺に無い色彩りを添えていて、これも、また素晴らしい、バランスの
取れた景観だった。

色づいた、もみじの葉が ”ひらひら” と風に舞い落ちてきた。 風流ですね。

生活、人生などあらゆるる種類の祈祷を受け付けてくれる、有り難い神社。
特に勝運を祈願すると叶う。


古都の旅(長谷寺)

2009-11-22 10:13:32 | Weblog

        

            

飛鳥時代から続く古寺。
この寺も小初瀬山の中腹に建つ寺で、長谷の廊下と言われ、三百九十九段
の石段を登る。
その石段を一歩一歩登ることで観音様へ導かれる。

大きなお寺で、見所も沢山有り、四季折々の花も絶えない、花のお寺さん。
飛鳥の建築美が、今も息づいていて、人を寄せ付ける魅力がある。

昔の風情を残す長谷の門前街は観光客で賑わっていた。

現地ガイドの説明を聞いていると、観音さん、大仏さん、お寺さん
ありがとう、こんにち、こんばん…と語尾に優しく流れるようなアクセント
が付いて、話す言葉が心地良く聞こえてくる。


 

 


古都の旅(室生寺)

2009-11-21 11:15:56 | Weblog
        

         

        

いつか、奈良へ行きたいと思っていた。

今回、行ってみたら、私が望んでいた紅葉の一番いい季節でした。
桜や紅葉の季節は、当たり外れが有り、選ぶ月日が難しいが、
奈良の紅葉の時季は大当たりでした。

お寺は里山の麓にあり、室生川を渡り山門を入り、奥の院へと原生林の
中の石段を山頂へと向かった。
長い歴史と共に、深山の奥の院の、御影堂には弘法大師四十二才の像
が安置されていた。

心静かに手を併せて祈っていたら、急に下の方から騒々しい話し声が聞
こえてきた。
すると、修学旅行の学生達が大勢で、石段を駆け上がって来た。
静かな雰囲気は騒々しい学生達に囲まれてしまい、台無しになってしまった。

着物姿の二人連れが通り過ぎた。風景に溶け込んでいる。絵になるなぁ~。