「人形の家」のりえちゃん！

　「人形の家」を見に行ったですよ。
　２幕まで宮沢りえちゃんが、蒼白の顔していて、
彼女には珍しく、台詞を噛んでいたりしたので心配でした。
　でも終幕はさすが、女優魂を見せてくれました。
　舞台の経験を積むごとに、どんどん素敵な役者に
なっていくので、ほんとうにいつも感動します。

　それにしても、３幕の堤真一の台詞や演技にどっと
笑う観客ってレベル低くない？
　あれは彼の演じている役の浅はかさ、自分勝手さを
ある種滑稽に見せているいるのであって、ああいう笑いを
してしまう観客は、「観客としてのレベル・最低」に
あると思う。ご愁傷様な現場に居合わせてしまった、、、。

　関係ないが、昔勤めていた会社は、まじ「人形の家」。
　現場の編集者は、編集長の「人形」でした。
　とっかえひっかえ、ずたぼろになるまで遊んだね～。
　ずたぼろにされる前に脱出してよかった。
　変なこと思い出しちゃった。
　自分もレベル低いな、、、。