君たち高等部1年生Bクラスの生徒は、
担任であるオイラのことをどう思っていますか。
授業ではオイラの話をさえぎり、発言し放題でにぎやかなBクラス。
しかし、オイラが体調不良の時やぎっくり腰で参っている時は、
誰よりも心配してくれる、優しいクラスだ。
笑顔が多く、あたたかいクラス、1Bはオイラの自慢だ。
月曜日1時間目は課題研究の授業で、
オイラは自分のクラスの授業を担当している。
オイラにとっては、まず週初めのこの授業をたくさんの笑顔でスタートさせることが
大事な仕事の一つだ。
月曜日、そして1時間目は子どもの気分は下降気味だから、
そんな気分を授業中にオイラが笑わせることで吹き飛ばしたい。
「朝は憂鬱だったけど、やっぱり登校して良かったな。」って思ってほしい。
でも、たいていの場合は、みんなと笑っているとオイラの方が先に
「今日も学園に来られて良かった」と幸せを感じている。
昨日、過去の写真を整理する機会があった。
引き出しから出てきた写真の束。
どれも懐かしい写真ばかりだったけど、その中でも大事な一枚が出てきた。
それはオイラが初めて担任を受け持った生徒たちの卒業間近の写真だ。
オイラは、大学を卒業してすぐに高校1年生の担任を受け持ち、
2年生、3年生とそのままその子どもたちを持ち上がりで担任した。
彼らの卒業が間近に迫ったある日。集合写真を撮ろうと思い立ち、
市役所裏の公園にみんなで出かけた。そこで撮った一枚の写真。
みんなニコニコしている。天気同様晴れやかな顔をしている。
でも、この子たちの3年間には色々なことがあった。
子どもも保護者さんもたくさん涙を流した学年だった。
それでも目の前の壁を一つ一つ乗り越えて、
気が付けばあっという間に卒業間近の時期を迎えていた。
そんな彼らと撮った大切な一枚の写真。みんなが笑っている。
今の高等部1年生Bクラスの生徒も、卒業を迎える2年後のこの時期に、
今よりももっと輝く笑顔で、その時クラスを受け持っている担任とともに、
胸を張ってクラス写真を撮っているだろうか。
しっかりと卒業後の進路を決めて、準備万端で卒業を待っているだろうか。
1年生Bクラスはあと1ヶ月半で解散し進級する。
オイラに残されたあと1ヶ月半を笑顔いっぱいで過ごしていこうと、今日改めて思った。
君たちが大切だ。いつもありがとう。
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