書きっぱなし徒然

関東の片隅にひっそり生息している、日本語が怪しい管理人。趣味と趣味について語っていました。10年ぶりに再稼働か⁉︎

ウーマン・イン・ブラック

2008年08月30日 | 観劇
上川隆也と斎藤晴彦が出演している、『ウ-マン・イン・ブラック The Woman in Black -黒い服の女-』をパルコ劇場で観てきました。

原作のスーザン・ヒル『黒衣の女』を読んだときに眠れなくなったことがありました。が、怖いもの観たさで行ってまいりました。

いや、来週の土曜日に原作を観に行くので、その前に予習と思ってね。

感想は……
想像力の強さによって恐怖が増幅される感じです。背筋がザワザワしてきて、手に汗を握る感じがたまりません。

でも、平日観劇の場合パルコ劇場で観るときは後ろ扉より前の席で観ることをすすめます。遅れてくる人の出入りがありすぎて、私はちょっぴり舞台に集中しきれなかったです。開演30分過ぎからやっと集中できました。

その後が……話を微妙に覚えている分、いつ来るかいつ来るか、キターの「キター」が予想できない形で来るからたまらなかったです。

原語だと、もっと言葉に関する感覚が鋭くなるから、恐ろしい。

でも多分何回もリピートしたくなるだろうな。







なんか、ロイド・ウェーバーの「白衣の女」とは天地ほどの差がある。読後感も「黒衣の女」は冷たさを感じ、「白衣の女-The Woman in White-」は温かみを感じる。原作は一語違いで、同じようなジャンルなのになぁ、設定も似たようなものなのに作者が違うとこうも違うのかという感じです。

でも、どちらをもう一度観たいか、ときかれると役者の力量を限界まで試す形になる『ウ-マン・イン・ブラック The Woman in Black -黒い服の女-』だろうな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿