仙境の里岩根沢を愛した詩人 丸山薫

詩人丸山薫が「仙境」と呼んだ山形県西川町岩根沢。山里の四季と美しい詩の数々を紹介していきます。

北の山國にも

2011-07-05 18:46:38 | 丸山薫
六月になったので
ぼくたちのいる北の山國にも
白いすももの花が散って
さわやかな季節がきた

道を歩いても 
家の中にいるようで 寒くなく
家にじっとしていても
林に休んでいるように涼しい

障子をあければ
風は遠い山から吹いてきて
近くの森のそよぎも
雲のながれも
かっこうどりの啼きごえも
雪の消えた嶺のかがやきも
みんな明るく
風のなかにとけこんでいるよう
大きな自然の景色を
胸いっぱいに吸って
ぼくたちのこころも からだも
草木のように精いっぱいに伸びるのだ

           青い黒板より
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さくらんぼ

2011-07-05 18:43:14 | 丸山薫
さむい北の國に
春はなかなかやってこない

だが 春がくれば
うめ もも さくらも ぱっと咲き
りんごの木にも白いりんごの花が咲いて
みるまに夏になるのです

あちこちのさくらんぼ畑には
さくらんぼの實が風にゆれ
こどもたちは木にかけのぼって
てんでに さくらんぼをちぎるのです

ああ クリーム色にぴかぴか光る
あまずっぱいさくらんぼよ

永い冬の間
雪ふかくうもれていた丘に 野に
いまは みどりの葉が噴きあがって
北の國の夏は なんと明るいことだろう

             青い黒板より
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あじさい

2011-07-05 12:47:32 | 岩根沢
岩松寺のあじさいが間もなく見ごろとなります。
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岩根沢の山城 要害森館

2011-07-05 05:03:01 | 岩根沢
要害森館は背後に水沢川をひかえた標高517mの単丘上に造られている。全体の規模は東西90m×南北100mほどの小規模な城砦である。北は月山がよく見え、南は岩根沢が見渡せ、守るに易く、攻めるに難い要害の地である。この楯の最大の特徴は畝縦堀と呼ばれる19条の遺構が400年の時を超えてきれいに現存していることである。数年前より岩根沢区が楯跡整備に尽力して景観が改善された。築城者は東海林隼人佐の弟、東海林昌盛であるとの言い伝えが残っている。
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池内紀先生

2011-07-04 16:48:04 | 丸山薫
ドイツ文学者でエッセイストである池内紀先生も本会の会員で
いらっしゃいます。仙境の里岩根沢まで毎年お越しいただき、
楽しいお話をして下さいます。池内先生、来年またお会いし
ましょう。
(左 丸山重威先生 中央 藤本昭一会長 右 池内紀先生)
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