「まっちゃん」日記~「市民派県議」をめざして~つながる・かぬま・プロジェクト2023実施中~

「つながる」市民派県議を目指して、政治をより身近なものにするために、私の所見や活動近況等を公開させていただきます。

NHK次期会長人事に想う。

2016-12-07 08:18:06 | Weblog
NHK次期会長人事の記事が賑わっています。NHK経営委員会は次期会長に上田良一経営委員(元三菱商事副社長)を選出することを決定しました。来年1月25日からの就任予定であり、任期は3年です。経営委員会では最終的に上田氏を全会一致で選出したということで、籾井氏の会長はわずか1期での交代とのことでありました。以下ネット記事(抜粋)を掲載しますが、この3年間、籾井会長のもと物議をもたらしたNHK。国民の受信料収入で成り立っているだけにしっかりとしてほしいと思います。

<以下ネット記事(抜粋)>

籾井勝人NHK会長(73)の退任が決まった。

 2014年1月の就任以降、受信料徴収率の改善や国際放送の充実などで一定の成果を挙げたと自負し、本人は続投に意欲的だった。しかし、この3年間、物議を醸す言動が多く混乱も招き、任命権を持つ経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)の支持は離れた。

 籾井氏の問題発言は枚挙にいとまがない。就任会見で「政府が右と言うものを左と言うわけにはいかない」と発言。従軍慰安婦について「戦争しているどこの国でもあった」と述べた。15年3月には「ハイヤーを私的に利用していた」と批判を浴びた。経営委は再三、籾井氏を注意している。

 公共放送を担うNHKの予算は、国会が全会一致で承認することが慣例となっていたが、子会社の不祥事もあり、籾井氏の会長就任以降、3年連続で野党が反対する異例の事態に陥った。

 対外的な言動だけでなく、NHK内でも独善的な行動が目立った。14年2月に理事10人に辞表の提出を要求していたことが発覚。今年11月には「余ったら返すのが当然だ」と、受信料を17年度に50円程度値下げすることを提案した。だが、高精細な4K・8K映像の放送などに今後、投資が必要になるとして、籾井氏の値下げ提案は経営委で却下された。

 籾井氏は今月1日の定例記者会見で、この1年を「80点。合格点だ」と自己採点した。これに対し、経営委員の1人は「経営者は普通、あんな発言はしない」と冷ややかだった。6日の経営委では籾井氏の手腕を評価する声も出たが、「誤解を招く発言があった」との認識で一致。籾井氏と経営委の間に生じた溝は埋まらなかった。 
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