お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

定時制高校見学

2016年10月19日 | ボランティア

 連続講座第5回目は「若者の学びの場 定時制高校の見学」ということで、川崎区にある定時制高校を訪問しました。

 教頭先生の案内で、普段は一時間かける見学を30分で回りました。中庭を囲んで回廊式になっている建物は、どこも明るい!ピカピカでした。ガラス張りの教室や、廊下のあちらこちらに配置されているテーブルや椅子、木の床、掃除の行き届いたカラフルで清潔感あふれるトイレ・・・どこをとっても清潔で整えられていて、モデルルームのような校舎内でした。

 見学後は教育文化会館へ移動(校舎内での懇談は許可されなかったので)し、現役のG先生から定時制の実態について聞きました。

 校舎は出来たばかりで綺麗なのは確かだけれど、教室が少ないとか、結露が起こりやすいとか、まあ色々問題はあるようです。

 定時制というと、昔は昼間働いている子どもが夜間に通ってくる学校というイメージでした・・・が、今はそういう子もいますが、様々な問題を抱えた子(人)が来ているそうです。そして、3年前からは「昼間部」も出来て、遠くから通う生徒も少なくないようです。昼・夜共に4年制です。

 現在入学してくる生徒は様々な問題を抱えて入ってきます。

 1,不登校だった子  2,問題行動を起こす子  3,経済的な問題を抱えている子  4,身体的な問題がある子  5,日本語が不自由な子   6,学び場直しをしに来ている人(成人)

 これらは重複していて問題は複雑なようです。さらに生徒たちは学力的にも厳しい子が多く「高校の授業」を教える方も大変なようでした。個々のニーズに応じて教えているようです。

 この学校が力を入れていることの一つが「キャリア教育」です。単に進路指導を行うだけでなく生徒に「生き方を考えさせ」、そして「夢」を持たせることをめざしているそうです。具体的な夢があれば、勉強もがんばれますものね!

 そのためには先生の力だけでなく、外部のNPOの力なども借りて推進しているそうですが、その分昔のような先生と生徒の密接な関係は少し薄れても来ているとか・・・難しいですね。

 この学校の良いところ!・・・世に言う「いじめ」が殆どないそうです。それは、心に「傷」を持った生徒が多いので自然にそうなるようです。ここの生徒たちが100%無事卒業を迎え(今は,約6割)、一人前の社会人として自立できることを目指していますとG先生。

 本当にそうあって欲しいですね。校舎内で会った生徒たちの顔が明るかったのが印象的でした。がんばれ。

 子ども達の多くは経済的に厳しい環境に育っています。貸与型でなく、給付型の奨学金制度を是非実現してください!!

                                     

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