オリンピック、オリンピックって何で騒ぐの?優れた身体能力を与えられた人の祭典と言うだけじゃ・・・・
なんて思ってましたが、選手がこれまで積み重ねてきた苦労とか、怪我とか、その背景を知るにつれ、次第にこちらも親近感がわいてきて、いつの間にか「応援団」の一人になってました!
それって、オリンピックやスポーツ選手に対してばかりでは無くて、身近にいる普通の隣人や、障害のある人、外国人・・・誰に対しても同じ事ですよね。知ることで相手への関心を深め、見方が変わり、協力も出来るようになる。
でも、まだまだ私の中でも見た目で「〇〇な人はこうに違いない」って、判断している面があります。
久しぶりに帚木蓬生(ははきぎほうせい)の本を読んでいます。 「安楽病棟」
精神科医兼作家ならではの彼の本(「閉鎖病棟」「三たびの海峡」など)にはいつも深く考えさせられますが、今度の本は私が年を感じるようになったせいか、殊更胸に迫るものがあり、涙無くしては読めません。
まだ読み始めたばかり。分厚い本なのでじっくりと楽しみ?人を見る目を養いたいと思います。