Matsubeiのあちこち絵日記

あっちこっちいろいろな場所で見たり,食べたり,感じたことの写真による絵日記

ソウルフード

2016-09-15 21:42:47 | 美味珍味

 四国はやはりうどん食文化圏だ。子供の頃、食べた麺類はもっぱらうどん。

そばは年越しのみ。ラーメンは小学校まであまり食べた記憶がない。

子供時、よく食べに行っていたうどん屋。市内の中心部にあり、周辺に当時は大いに賑わっていた商店街があり、

また、母や叔父が勤めていたNTT(当時は電信電話公社といっていた)があったので、多くの客が食べに訪れ、

さらにNTTにも注文を受けて配達もしていたと聞く。まあ、当時は市内でうまいと評判のうどん屋さんであったと聞く。

そのため、外に出かけるとこのうどん屋で母や叔父にうどんーもちろん”すうどん”をごちそうになっていた。

しかし、ここも時代の流れとともに店を閉めてしまった。ところがやはりこの店の味を懐かしむ人たちがいた

せいかどうか詳しくは知らないが、7−8年前くらいから、朝のみー午前5時から9時くらいまで

またうどん屋を始めたことを噂で聞いていた。そこで、懐かしい味を求め、午前7時半位に食べに行った。

店には看板もなにもない。ただの普通の民家だ。だが、朝から狭い店の前の道に車が数台いつも路駐している。

それでなにかあるなとわかるくらいだ、また、開けっ放しのドアのなかに数人の人がうどんをたべているのを

見ることができるので、うどん屋とわかるくらいだ。今日も路駐できるやや離れた場所に車を止め、店に。

この店にはメニューはない。この汁かけうどんだけ。座るとなんの選択の余地もなくこのうどんだ。

具はかまぼこ、じゃこ天、てんぷら、そしてネギのみ。汁はややうす味の甘口。ま、、この地域の味だ。

一般にさぬきを除く地域では、うどんは汁かけうどん。讃岐だけはさすがにうどん県を豪語するだけあり、

様々なバリエーションがあり、それがそれでとても美味しい。だが、我が生まれ故郷ではこの汁かけ素うどんが

ソウルフードなわけだ。今日食べていて気がついたのだが、麺が秋田の稲庭うどんのように細い。このうどん

どこかでたべたな?と記憶の糸を辿る。。そうだ、高校の中にあったうどん屋のうどんの麺だ。それに

スープの味もこれだ。そうなのだ。物心ついた頃からこのうどんを食べ、そして、高校のうどん場ー

我が高校では校内にあるうどん屋のことをこう呼称していたーで毎日2杯のうどんをたべて成長したのだ。

このうどんは完璧なソウルフードだったわけだ。

 

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