早速に晴れたので、毎年撮影に行っている大銀杏の撮影に出た。
今年は例年のようにイチョウの葉が一様に紅葉しない。黄色と緑の葉が混在する。
また、葉が少ない。そのため、大きなイチョウの木が毎年大きな黄色ー夕日を浴びると
金色に塊になるのだが、今年は葉が少ないので、いまいちこんもり感がない。
景色として見栄えが悪い。さらに、これらのため、樹の下に落葉で黄色の絨毯ができるのだが、
今年はできていなかった。せっかくFujiのデジイチを買ったのだが、条件が悪い。
それでも撮影を行った。黄色と紅い紅葉が今年もきれいだが、もっとフジの色がでても?
といささか残念・・やや凹んだ。もっと、簡単にフジの独特の、フィルム時代の色の再現を期待
したのだが、購入したことをやや後悔し、凹みながら家路を急いだ。
帰り道に山が夕焼けに映えていた。
まだ全く取説を読んでいないので、すべてフルオートで撮影した。このような高機能なカメラになると
様々な機能を使って色を出すという事が必要になる。また、カメラ好きで、取説を隅から隅まで
読み込んで、ある程度使い方を熟知しないと本来このカメラが持つ機能、特性を引き出せないのでは
ないか?と気がついた。もっといい色、、取説を読み込もう。すこし反省の夜だった。