京都府立医科大学 松原弘明の不正

京都府立医科大学循環器内科、関西医科大学第二内科の松原弘明氏の論文での研究不正疑惑について(捏造・改竄・人体実験疑惑)

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毎日新聞: 京都府立医大:不正5論文、倫理委パス…松原元教授が申請

2011-10-19 06:55:42 | 関連NEWS

京都府立医大:不正5論文、倫理委パス…松原元教授が申請

毎日新聞 2013年04月12日 02時31分(最終更新 04月12日 04時13分)

 京都府立医大(京都市上京区)のチームが2004年、動物実験を経ずに心臓の血管再生を図る臨床試験をした問題で、責任者の松原弘明元教授(56)=2月末に辞職=が、学内の倫理委員会に臨床試験を申請する際、5本の「不正」論文を研究実績として示していたことが、大学側が公開した文書などから分かった。大学側は11日に記者会見し、この5本を含む01~11年に松原元教授が関与した14論文で計52カ所の不正があったと発表。副学長らが陳謝し、「臨床試験についてこれから検証が必要だ」とした。【八田浩輔、河内敏康、五十嵐和大】

 ◇14論文で不正52カ所…調査委公表

 毎日新聞の情報公開請求に大学側が開示した文書によると、松原元教授は、03年6月9日付の申請書を学内の「人間を対象とする医学研究審査委員会」(現在は医学倫理審査委員会に統合)に提出。この中に「申請責任者による関連する発表論文」の一覧があり、松原元教授が名を連ねた7本の論文が記載されていた。だが、このうち5本は、大学側が11日に「不正があった」と明らかにした論文だった。

 倫理委は、申請から約1カ月後の同年7月17日付で臨床試験を承認したが、この間の審議については「議事録を作成していない」(大学総務課)ために不明なままだ。

 松原元教授らは04年2月、急性心筋梗塞(こうそく)の患者の血液から血管の基になる幹細胞を採取し、失われた心臓の血管の働きの再生を図る「世界初」の治療を実施したと発表。しかし、論文不正疑惑を調べていた大学の調査委の聞き取りに対し、松原元教授は動物実験を行っていなかったことを認め、元教授が試験の「参考にした」とする慢性心筋梗塞のブタを使った研究論文は、血管を書き加えるなどの改ざんがあったことが分かった。

 松原元教授を巡っては、降圧剤の「バルサルタン」の効果に関する論文3本が「重大な問題がある」として掲載誌から撤回された問題があり、大学が調査している。

 ◇副学長「倫理上も問題」

 京都府立医大の伏木信次副学長は11日、今回の臨床試験を巡る問題について、「誠に遺憾。倫理上も問題がある」と記者会見で陳謝した。だが一方で、倫理委員会が松原元教授の臨床試験を審査した03年の経緯については、「海外で類似の(臨床)事例があるため、安全上は問題ないと考えた」と説明した。

 伏木副学長は当時の倫理委の委員長だった。

倫理委が複数の不正論文を見逃していたことについて、会見に同席した、論文不正に関する調査委員会の木下茂・委員長は「当時は不正論文だと分からなかった上、ドイツの著名な研究者が類似の手法で行っており、仕方がなかった面がある」としながらも、「現在ならば、きちんと動物実験でも急性心筋梗塞(こうそく)のモデルでやらなければ認められない」と話した。

 松原元教授は調査結果について、「基礎実験(動物実験)を実施していないことが倫理上問題ならば、それは許可した倫理委の問題だ」と、調査委に不服申し立てをしていたが、調査委は認めず、この日の公表となった。

 また、大学側は松原元教授が関与した論文のうち、14本に計52カ所の捏造(ねつぞう)や改ざんなどがあったとの調査結果も公表した。今後、大学を運営する法人が元教授の処分を検討する。

 木下委員長は「すべての論文に関与しているのは松原氏だけで、責任は重い。(我々も)もっと早く見いだせれば良かったが……」と話した。14本は2001~11年の発表。顕微鏡写真などの画像について、回転や拡大・縮小によって別画像に見せかけるなどの不正があったとした。

 調査委は、外部から指摘を受けた大学側が11年12月に学外の有識者を交えて設置。元教授がかつて所属した関西医大在籍中(03年3月まで)に関与した論文を含む18本を調べた。

 ◇元教授の代理人「捏造事実ない」

 松原元教授の代理人、藤田正樹弁護士(京都弁護士会)は11日、京都市内で記者会見し「(松原元教授が)改ざんや捏造(ねつぞう)をしたり、指示した事実はない」と反論した。松原元教授は心因性疾患で入院中という。

 藤田弁護士は「調査対象の論文には多数の執筆者がかかわっている。一部に改ざん・捏造が指摘され、十分に監督責任を果たせなかったことは反省している」などと、松原元教授の主張を説明した。

 また、調査委員会の調査は厳密さを欠くとして、今後、名誉毀損(きそん)などの法的措置を検討するとした。【松井豊】

 

http://mainichi.jp/select/news/20130412k0000m040114000c.html

http://megalodon.jp/2013-0416-2012-31/mainichi.jp/select/news/20130412k0000m040114000c.html

http://megalodon.jp/2013-0416-2012-53/mainichi.jp/select/news/20130412k0000m040114000c2.html

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