
先日、突然訪ねてきた、元職場の先輩、
「退屈してるだろうと思って」
と紙袋から取り出したのが写真の品。かな文字練習用の道具一式である。
(退屈なんてとんでもない)と聞こえないようにつぶやいた。
その通りである。病院行きも含めて先週、今週空いた日が一日もない。
「硯は端渓、墨は○○、筆はかな用の特製」
と丁寧に説明してくれている。
「初心者の手本はこれ、これを見て書いてみて、2月10日ごろ添削に来るから、
すぐ上手になるから。たちまち級も上がるよ」
こちらの都合などおかまいなし、言いたいことを言って帰られた。
はてさてどうしたものか、はっきりお断りする勇気のなさをしばし悔やんだ。
かな文字を書くのは初めてである。展覧会で額装したものを拝見したことはあるが、あまりの美しさにただただ恐れ入っただけである。
手本を見る。半紙には
「うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせず」
細い線が流れるようにたゆたうている。
もう一度道具を並べて眺めた。折角の先輩の厚意を無にもできないだろう。
夜更けにひとりで筆をとるのも、また、いいかもしれない。
などと考えたりもする。
喜寿を迎えてこんなことを始めるなんて夢にも思わなかった。
大きな宿題を背負った気持ちである。
いつまで続くか試されているようでもある。
端渓の硯は凛としてあくまで美しい。










時間を選びますね。
日中は始終人が出入りしますから途中何回も立つのはうまくないでしょう。
やっぱり夜中?寝不足になるのも困るし。
そんなこと言っては失礼ですね。
ご親切に声をかけてくださったことに感謝して
近いうち大安吉日を見て事始めとすることにします。
「硯は端渓、墨は○○、筆はかな用の特製」徹底しておられますね。
せっかくのご親切ですし、時間の許す範囲でたしなまれるのは無駄ではなさそうですね。
ただ、結果を求めると厭になるばかりかと。
初めての挑戦のプロセスを愉しむ。これが一番のような気がします。
その気持ちを持っていれば結果は後からついてくるのでしょうね。
ものは試し、神経質にはならないよう先ず手を出してみる。意外にはまられるのかも・・・。
早々とコメントを頂きましたのに、返信のお相手を間違っていました。
すっかり勘違いしてました。ごめんなさい。
またまた大失敗、先が思いやられます。
粗忽者ですがよろしくお願いします。
初めてのことに食指を動かす気力がまだ残っていたかと少々驚いてもいます。
結果はどうでもやれる範囲で取り掛かってみることにします。
勝手にお名前をお借りしてしまい、お詫び申し上げます。
お互い様です。どうぞご心配には及びません。
それより、天気予報では、来る日も来る日も雪だるまの秋田県。どうぞ豪雪にはお気を付け下さいませ。