76歳のつぶやき日記

70代も峠に差し掛かりました。これからは下り坂だけかな?いや、青空にくっきりと浮かぶ白い雲をしばし眺めたいものですね。

世は花ざかり

2012-05-31 | Weblog


5月も今日でおしまい。
待ちに待った季節だったのに、例年にない大変な気象現象が続いた。
「そよ風が心地よい」などと感じた日が幾日あったろうか。
真夏のような暑さと思えば、翌日はストーブが有難かったり、黒雲や雷鳴におびえたり。
超大型の竜巻にも見舞われた。被災された方々の恐怖は如何ばかりだったろう。
自然の脅威の前には手が出せない。

唯一、みんなを楽しませてくれたのは金環日食だった。
「千載一遇のチャンス」と思い出にした人も大勢いらしたようだ。

そんな中でも様々な花が咲き競っている。
小さなうちの庭にも、クマガイソウ、ボタン、が既に過ぎ、やっとサツキが一つ、二つ
咲き始めた。
通りながら見る家々の庭も花盛り、知人のお宅ではカメラに頂きたくなる。
「ブログを飾ってね」と言いながら撮り込んだ花々、5月の末日にお出まし頂いた。



 
 



梅雨の予報も聞かれるようになった。
紫陽花が見ごろのとのテレビの映像もあった。

6月の花がまた楽しみである。
何ら手入れもしないのに、蕾が膨らみはじめてるバラ。
きれいに咲いてくれるだろうか。
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山 萌える

2012-05-15 | Weblog

連休も終わってほっとしたある一日、友人を誘って美術館に行ってみた。
秋田市郊外の山に囲まれて建つ小さな美術館である。
「千住 博展」開催中でありそれが目的である。
パンフにある館主の「ごあいさつ」から一文をお借りする。

「千住博 〜宇宙を描く〜」
 第46回ヴェネチア・ビエンナーレ絵画部門で東洋人初の優秀賞を受賞された、・・・
 1998年から4年の歳月をかけて、大徳寺聚光院伊東別院の襖絵80枚を完成。
 「水の森」「砂漠」「滝」「波」「竜」の絵が一連の小宇宙を形成し、見る者を圧倒 させている。
 「美の役割は癒し」が持論の千住氏の作品は日本画の良さを自分のものとしながら、
 一方で日本画の概念に縛られない、卓抜したセンスで唯一無二お世界を生み出し続け ている。・・・」

と。まあ何方もご存じのことでありますが。

展示作品は20数点、有名な「ウォター・フォール」は20号の大きさの作品だった。こじんまりした展示室の中だけに、足の疲れもなくゆっくり鑑賞できた。
「ねえ、もしくれると言ったらどれを貰う?」
またいつもの会話になった。が、決められない作品ばかり、「ウォーター・フォール」しか知らなかったが、静謐な雰囲気を持つ、奈良の風景画の前にも長いこと立ち止まった。
同じ棟にある、おしゃれな喫茶室でお茶を飲みながらのおしゃべりも、また何よりの楽しみなのだ。

体調がすぐれないご主人を毎日介護している友人だが、今日はデイーサービスにお泊りだとのこと、
「たまにこんな日もなくちゃ」とつぶやいていた。
二人とも今日の天気のようにさわやかな気持ちになっていた。

外に出たら目の前に迫る山のきれいなこと、芽吹き始めた新緑はいろいろな緑色でにぎわう。何種類の緑が見られるのはこの時期だけである。
ここでもまたうっとり、
「山 笑うってこれだね。」
「山 萌えるとも言いたいね。」
とりとめのない会話を繰り返しながらの久しぶりのドライブだった。

「千住博展」と「萌える山」に「癒された」いい一日になった。


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春爛漫

2012-04-21 | Weblog

桜前線の便りもこの頃は何となく新鮮味がなくなった。
東北では三春の千年しだれ桜の満開がピークでそのあとは影が薄くなっていく。
が、当地にもやっと春がやってきた。
消え残っている雪があるのにどっと夏のような陽気。蕾も慌てて咲き始めた感じだった。
遊園地も川岸も公園も花の雲のように真っ盛り、ほんとに暖かくなったと思えるのは、
桜が満開になった時である。

買い物に出た折り、そのまま家に帰るには忍びず、お城山まで車で登った。
「さくらまつり」の最中で大変な人出、数年ぶりに上ったお城山を一人でしばらく歩いた。
歩きながら思った。一人で桜を見に来たのは初めてである。夫の大きなパジェロで
来て以来である。こんな日は想像もしていなかったのに。

大勢の人混みの中なのに、一人も話を交わすような人とは出会わなかった。
駐車場の整理係のおじさんと話しただけ。それも手だけの合図で。
4・5枚写真を撮ったが面白くないものばかり、
「ま、いいや」とねばらないのが性分である。


家に着いて気がついた。殺風景だった空地が華やかになっている。
ボケの花がほころんでいた。これもまた美しかった。



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陽気に誘われて

2012-04-15 | Weblog
      

今日月曜日は唯一何もない日、孫が帰ってくる7時までまるまる自分の時間だ。
いつもなら朝の家事を終えて「やれやれ」と炬燵に入るところだ。
5時の起床だから炬燵に入ると決まって睡魔に襲われる。
「朝ドラ」を見ようと意気込んでも途中で眠ってしまうていたらく。

が、今日は違った、何しろ朝の光がまぶしい、風もなさそうだ。
孫を見送ってから決めた。
 「ちょっとドライブでもして来ようか」
出来るだけ車の少ない道を選んでゆっくり走る。1時間も走ったら暖かいを通り越して
暑い。冷房をいれてもおかしくない。でも上着を脱いで我慢した。
まだ冬タイヤである。それに冷房ではちぐはぐだ。
郊外の大型店により、途中の道の駅をひやかし、孫の通う高校のグランドの前で写真を撮った。
まだ雪が残っている。月末の運動会まで消えるだろうか。
グランドを取り巻く桜の並木もまだ蕾が堅い。

全身に陽の光を浴びている、春を満喫するとはこのことだ、などと思いながら。
久しぶりに心身が解放された気分である。

           
出かける時は蕾だったクロッカスがふんわりと開いていた。
春の陽は何て有難いことか。しばらく続いて欲しい。
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待ってました、が、

2012-04-12 | Weblog
           
             ≪はて、何の芽だったか≫

4月も中旬になってやっと春の日差しが仰げるようになりました。
長くて寒かった冬も、やっと終わりを告げたようです。
空き地に残っている堅い雪も毎日痩せていくのがわかります。
後10日ほどですっかり消えてしまうでしょう。

東北の春はどっとやってきます。
梅も桜もほぼ同時に咲き始めます。
クロッカスも水仙もチューリップも「待ってました」とばかり咲き競います。

春らしい写真を載せることが出来ました。
雪の消えた隙間から覗いていた緑の芽を見つけました。引っ張り出したら
4ッつの角ぐんだ芽がありました。
雪の下で力強く伸びていたんですね。感激でした。

が、何の芽か思いつかないのです。球根からの芽のようですが、植えた記憶が
全くありません。
昨年のある時期の記憶がすっぽり抜け落ちているということです。
「さては私にもいよいよきたのか」とちょっとドキっとしましたが、
「咲けば分かる、思い出せる」と気にしないことに。

待ちかねた春の訪れは嬉しいのですが、
何万個という数の脳細胞が消えてしまったことも知った春です。

桜前線も今月の末までには到達しそうです。
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あと何回の卵焼き

2012-04-06 | Weblog
             
            ≪桜の蕾ならいいのに≫

4月に入っても毎朝雪が降る。昼までには消えてしまう春の淡雪だが、「またか」とうんざりしてしまう。
孫も「また、雪が降ってござる」と言いながら起きてくる。
自転車通学を楽しみに待っているのに、雪の朝は禁止なのだそうだ。

             

今日から新学期が始まった。
10日ばかり弁当作りを休んでいたが、今朝からまた開始である。
いつもと変わり映えのしない弁当を作りながら
「あと何回作るだろう」とふと考えた。

決まって入るのは、卵焼き、ブロッコリー、プチトマト、この三品は栄養もさることながら彩る役目が主である。
主菜は前日の焼き肉を取り分けておいたり、冷凍のヒレカツやハンバーグを電子レンジ
でチーンで決まる。隅っこを埋めるのは有りもので間に合わせ。今日は大好きだという魚のソーセージにした。
約400グラムのご飯には塩鮭のフレークや焼き鱈子を載せる。小・中学校とふりかけ給食に慣れた子たちには白いご飯だけではも物足りないらしい。
この2年間何一つ残してきたものはない。きれいに食べてくれる。
それをいいことにまた一年マンネリな弁当になりそうである。

卵焼きにはいろいろ思い出がある。
娘・息子が高校生の頃もほとんど毎日卵焼きを詰めた。
息子が帰宅するなり
「感動したよ。今日の卵焼きに全然焦げ目がなかった。」とのこと。
何と次元の低いことで大げさな、と思った記憶がある。

娘は昼食をいつも同じグループで食べたらしい。
「お母さんの卵焼き、みんなおいしいって」
うまいことおだてて、ぐらいにしか思っていなかったが
昨年、娘の一周忌にお参りにきてくれた友人としばらく話した後で、
「あの頃、Cちゃんのお母さんの卵焼きをみんなで食べたんです、楽しみでした。」
と言ってくださった。凡そ30年前の娘の言葉を思い出させてくれたのだった。

今朝の卵焼きには程よい焼き目がついた。毎日同じ手順でやっても出来上がりは毎日違う。たぶん作り手の気分のせいだろうと思っている。

あと何回の卵焼きになるだろう。
これから一年作り続けられるようにと願っている。






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暑さ寒さも・・・?

2012-03-20 | Weblog
          まだ雪の中

少しは暖かくなるかと期待していたお彼岸、今年は裏切られた。
「暑さ寒さも彼岸まで」どころか例年になく冷たい風が吹き小雪さえ舞う。
例年にない今年の寒気と豪雪、高台にあるお寺と墓地ではたしてお墓参りはできるだろうかと危ぶみながらも車にゴム長靴を用意し、真冬の防寒着て出かけた。

「ああ、やっぱり」
墓石はやっと頭を出しかけたところだ。すっぽりと埋まったままのものもある。
これだとまだ1メートル50センチは積もっている。
家の墓の前まで行くのがまた大変である。
前に通った人の足跡をおそるおそる踏みながらゴム長で慎重に歩を進めた。
踏み外すと思わぬところでぬかり、足を取られ転んでしまう。

一足先にお参りを済ませたらしい隣の墓の持ち主の方が、有難いことに墓石の全面だけ見えるように除雪してくれていた。
台座まではまだまだ掘らないといけない、そのまま雪の上にお花とお灯明とお線香を供えた。
ろうそくとお線香が燃え終わるとそこだけ雪が融けてくぼみができた。

50年も墓参りしているが、こんなことは初めてである。
春のお彼岸は厚いコートから春のコートに着替えてお参りするのが習わしだったのに。

天気予報は今日も明日も「西高東低」の気圧配置である。
春が待ち遠しい。




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入院始末記

2012-02-23 | Weblog
                    
             ≪22日、快晴、退院の朝病室の窓から≫

3年半前に手術して除去した筈の甲状腺の腫瘍が、少しばかり残っていてまた悪さを始めたらしい。1月初めの定期検診で見つかった。
「調べるにも治療するにも切るしかない」と主治医。
「後、3年は生きられますか」と私。
「10年保証するための手術です。」
「そんなには生きなくても」とこれは私の独り言。
こんな会話があり、息子夫婦も立ち会い手術の日が決められた。

15日入院、16日手術、朝9時、看護師さんと歩いて手術室に入る。
2度目である。たいした不安もない。お任せするしかないのだ。

人の気配を感じて目をあけた。明るい。
息子の顔が見えた、
「無事済んだよ、もう大丈夫」らしいことを言った。
「何時?」
「2時半」
「よくこんなに早く来られたね。夕方遅くかと思っていた」
「時間を貰ってきたからもう1時間はいるから」
「暗くなる前に帰りなさいよ」

「〇〇、あんたの顔、今日はずいぶんいい男ぶりだよ」
息子が苦笑したのがわかった。

麻酔がまだはっきり覚めてない時の会話だったようだ。
うっすらと記憶がある、それにしてもつまらないことを言ったもんだと後になって
恥ずかしくなった。

かくして経過順調、給食もおいしい、毎回全部いただいた。
一つ気がかりだったのは孫のこと、
選択肢は三つあったが、孫自ら「この家で自炊」を選んだ。
「一回やってみたかった」そうだ。
「頼もしいぞ」とおだてたものの、この雪の中気になる。
毎日メールを交わすことにしたが、最初にきたメールが何と食費としておいてきたお金の会計報告だった。
退院前日のメールには
「今ババロアを作っている、明日帰ってきたら食べて、退院祝いのつもり」

                

冷蔵庫にあった、ヨーグルトのババロアである、器を選ぶでもなくシンプルなババロア、以前高校の調理実習で作ったことがあるらしい。
何かで歓迎の気持ちを表したかったのかも。嬉しい。

夕方、学校から帰るなり、
「やっぱり普通がいい、くたびれた、気づかれだったよ」と開口一番、
「有難う、頑張った、いつか役にたつから」と返した。

明日からまた元の普通の日が始まる。









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ほら貝の響きは春の前触れv

2012-02-12 | Weblog
              
           ≪大仙市「ささきゆみこ」さんの切り絵≫
10日間続いた真冬日から今日やっと解放された。
と言っても今日の最高気温1,1℃。

小正月行事の「横手かまくら」が始まった。
本番の15日が休日でないため、11,12日の土、日から遠来のお客様のために
開催されたのだそうだ。
「一度は入ってみたいと思っていたのがやっと実現した」
とかまくらの中で喜んでいた親子が放映されていた。
こんなに寒くて雪が多いのに「よく来てくださった」とお礼を言いたくなる。

かまくらに始まり、17日のぼんでん奉納で小正月行事は終わる。
ぼんでんのほら貝のひびきが、春の前触れである。
今年は殊に待ち遠しかった。
まだまだ寒い日はあるが、この冬の峠は越えたことになる。

私事で恐れ入りますが、明日から10日間程留守にします。
皆さまの毎日のブログが読めないのが残念ですが、帰宅してからの楽しみに致します。
よろしくお願い致します。
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2月9日の花

2012-02-09 | Weblog
          

またも真冬に逆戻り、家の中でもヒュウ、ヒュウと荒れる音が聞こえる、その度に窓がガタガタ鳴る。外は大変な暴風雪だ。

が、今日は何かしら嬉しい日、子供のころからの友達の誕生日である。
今年もグリーティング・カードを送る用意がある。
花言葉からのhappy birthdayカードに決めた。

2月9日の花は「ストック」とある。
花言葉は
「2月9日生まれのあなたは、たとえ、あなた以外の全員が別の道に進んでも、
 自分の信ずる道を進む、そんな強い意志を持っています。誇り高く孤高の人」
彼女にぴったりだ。
カードには紫色のストックの写真と筆記体でHappy Birthdayと書かれている。
開くと音楽も聞こえてくる。
彼女の生まれた日も寒かったろうなと思いながら送信した。

午後吹雪の中外出、買い物を済まして帰り際、ふと気がついた。
・・・こんな真冬日は花でも買って楽しもう、ストックがいい、・・・
通りがかりの花屋に駆け込んで選んだのが上の写真のストック。
春をさきがける花である。

今晩ゆっくり眺めて彼女の誕生日を祝おう。

「もうすぐ春がきます。会う日を楽しみに」
と返信が届いていた。

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