あわよくば、好きと言って?

結婚丸4年でセックスレスに絶望し、今はその向こう側にいます。

甘やかな年下と、こじれているあなた。

2016-11-30 10:24:17 | 日記
急遽、初対面の方とお会いしてきました。
仮名はスイーツ君。
なぜなら、仕事の関係で甘い匂いがするから。
わたしのひとまわり下。

やりとりしている中で、その内飲みましょう、という話に。
冗談めいて「今日なら大丈夫ですよ」と言ってみたら「それでもいいですよ!」ってことになったわけです。

待ち合わせてみたら、まー、かわいい男の子で。
なんだろ、ほんのり須賀健太似。
絶対こんな人普通に女の子からモテるだろー、と思いつつ
30代・地味なわたしは気が引けていく…!
こんな若者然とした若者と話せるのか…!

まあでも。
結局、酒が入っていけばだんだんマシになるんですよねー。
スイーツ君は若干熟女好き。
「40代、50代までたぶんいけます!」と言う。
「じゃあ、30代のわたしなんて全然だね」
というと
「いや、そのへんまで大丈夫ってことなんで…」
と、一応、受け入れ態勢をみせてくる。
わたしは会う前にセックスしようという話をしたりする、とか
まあ、断る人もいる、という話をして。

何杯かビールを飲んだもののまだ時間が早い。

しかし、スイーツ君は明日早いと言うし。
スイーツ君はかわいいのでもちろんセックスしてもいいけど
あんまり今日はセックスする用に体を準備していないしなあと思いつつ。
そもそもスイーツ君は果たしてわたしなどとセックスしたいのか…?という不安もあり。
初対面で気が引けたのがここでまた発揮されていく。

とりあえず拒絶が怖いので
「…じゃあ、もう帰るかー」
と提案。
「あ、はい。そーっすね」
と、酔って目元が赤いスイーツ君も問題なさそう。
しかしお店を出た途端
「あー…俺はフラれたんだー。してもいいって思われなかったんだー」
おもむろに言い出すスイーツ君。
「えっ、そんなことないし。だって明日朝早いんでしょ?それに今日すると思ってなかったから準備してきてないし…」
「えー、酔ってるし、全然大丈夫。ていうか誘ってくれないんすねー」
おいおい、かわいすぎるだろ、と思ってしまうわたし。
「えー…じゃあ、する?そこホテルあるし」

まあ、誘う。そんな顔が可愛い人に言われたら誘う!
そしてセックスしました。
なにげに筋肉がほんのりバキバキで、よい体をしてらっしゃる。
「俺、あんまり経験ないんすよねー…」
と、酔って眠たげに、そして自信なさげにわたしの体を舐めたり触ったりするスイーツ君がまたたまらない。
思わずこちらからもスイーツ君の体を舐める、舐める。
「あなたのようにエロい人は初めてです。嬉しい、けど、怖い、けど、嬉しい」
と、若干怯えられる。
耳や首筋を舐めてる時に、髪から漂ってくる甘いお菓子の香りがまたなんだかエロい。
まさに、若くて、かわいいを象徴するかのような香り。
で、またいつものことながらフェラを褒められる。
複雑だけど、まあ、いいことなのか…。

まあ、そんな感じで気持ちがよかったです。
ただ、一度目の出し方に納得がいかなかったようで
「次、するときはリベンジします!」
と意気込むスイーツ君。
ひとまわり君といい、若い子は真面目?だなあと思いつつ。

さて、ぼさぼささんですけど一応仲直り的な事になった割に
LINEでのやりとりで、なんとなーく意地悪されている気がする。
というか、やっぱりどこかでわたしのこと許せないんだろうなあ。
でも、嫌いになれないんだろうなあ、という感じが見え隠れ。
ぼさぼささんなりに、さみしいんだろうし。あとメンタル不安定なところあるし

ってところを総合的に見て、つきあうかーとちょっと諦め気味。
まあ、LINEしか知らないし最悪ブロックすればいいし。
わたしがぼさぼささんのこと好きじゃなくなるまでちょっと見守るかなあ。

「もう僕はいい年したおっさんだから」
とは言ってたけど、まー、ピュアで繊細でこじらせた少年だなあという。
優しくないっていうより、そういう人なのだろうなあというか。
生きづらいだろうなあ…と感じてしまう。
それぞれに判断基準はあるから、絶対に人を許せとは言わないけど。

年下の若い子より、同い年が若干ややこしいってなんなんだよと思いつつ。

まー、あとは年下で久々にグッと来た人がいるので
その人とどうなるかなあと思ってるこの頃です。

その後のこと。

2016-11-29 11:10:42 | 日記
あー、もう絶対だめなんだ。フラれたんだと思っていたぼさぼささんですが
夜中にLINEがきました。
だいたい、夜中にぼさぼささんからLINEが来る時って
眠れない時なんで

「起きてる?」
「うん。どうしたの?眠れないの?」
「ううん。この前の話だけど。また会おう。会ってくれる?」

というLINEが来て、結局仲直り的な感じに。
ちょっと意外ですけどね。
「わー、すごくこわかったー」
と、送ったもののなんとなくぼさぼささんの反応は微妙なところはありつつ。

数日ぶりのやりとりで料理の話になったとき
「あなた主婦のくせに不器用すぎ」って散々言われるしなんなんだ。
話題に色気なさすぎだろ。

ぼさぼささんは、まあ繊細な方なのでそんなもんなのかもしれません。
以前も

「みずのさんのすべては僕は埋められないから、僕ひとりだけに絞られると荷が重い」

みたいなことを言っていたのに

「みずのさんなんて僕だけじゃなくてたくさんの男性から愛の言葉を囁かれているだろう?
あ、いやごめん」

とか言うし。

不安定かよ。

でもこの前相談していた年上の友人は
「そういう人はひとしきり怒ったらケロっとしてるから」
って言ってたの当たってんな、と思いつつ。
さすが波乱万丈人生を歩んできただけある友人です。

まあでも、多少なりともぼさぼささんなりに
わたしといて楽しい、好きだと思ってくれてるならいいなと思います。
まあ、若干自分勝手だなあ…と思いますけど、わたしも大概そうだし。
ぼさぼささんと超日々会うとか、結婚するわけじゃないですしね。
それよりも、彼からは繊細さからくる発言とか、夢中になってることの話とかが聞きたいんですよね。
なので、このまま終わるのは嫌だったのです。
お酒も飲めるし、セックスも気持ち良いし。
もはや、ぼさぼささん以外だと物足りなさがあるくらい。

「貴女は繊細だったり妙な人に好かれるねw」

と学生君から言われましたけど、まあ一理あるし、わたしがそういう人が好きなのもあるんだろうな。
そう言う学生君も、まあ妙なところあるけど。
夫も繊細だし妙なところあるし…って言い出すと男性は繊細なのかも。

性欲、飲酒、デートも行きたいですけど。
なにより知識欲を満たしてくれる人を求めてるところがあるので
繊細な人は多いのかもなあ。
ワイルド系とかちょっと苦手だったりする。

それぞれの関係性。

2016-11-24 12:23:41 | 日記
ぼさぼささんとの関係が危うい感じです。
おい、数日前からどうしたって感じですけど。

発端はわたしが年上の女友達と飲みに行って、終電逃して
ナンパについていってホテルに行ったからなんですけどね。
1人目のナンパにはお酒奢ってもらっただけですが、2人目のナンパに暇つぶしについて行ってしまったという。
たまたま終電逃した、どうしようとぼさぼささんとLINEで相談していて
いろいろ正直に言いすぎてしまったという。アホですねー。
ちなみにホテルでセックスしたかどうかは全然覚えてないんですよね。

それでぼさぼささんに「超心配してずっと起きてたのになんなんだよ」と怒られる始末。
また、ぼさぼささん的にそういうことをする女性は自分の価値観的にありえないらしく
「幻滅した。がっかり。一応産婦人科行って、アフターピルとか処方してもらえ。知らん」と。
「今後のことは、ちょっと考えたい。ポイ捨てする人や挨拶できない人と同じようにそんなことする人は好きじゃない」と。

あー、これ書いてて泣きそう。
だいぶ気持ち落ち着いてきたけど。

まー、わたしも確かに悪いんですけど。飲み過ぎて朦朧としてたし。
やりすぎたなーと、後悔してるんです。

が。
幻滅とかがっかりってちょっとなんだよって思うんですよね。
だったら、迎えに来てよ。独身じゃん!財布に千円しかないもん。
タクシーで帰れって言うなら、タクシー代俺が出すくらい言ってよ。
さみしいし!甘えていいって言ってたじゃん!俺が埋めるってさー!
わたしを好きって、じゃあ何が好きなの!なんなの!?
適当なこと言ってんじゃねーよ!

……なんてことも思うわけです。
「まあ、なんやかんや言ってもそんな人をあんたが好きになったんだよ」って、後日年上の女友達に言われましたけどね。その通りです。

でも、後日考えたいってもはや答えは決まってるのではってわたしとしては思うのですよね。
「自分の価値観からはずれたわたしは、結局ぼさぼささんとしては価値がないってことなんじゃないの?」
とぼさぼささんにぶつけてみたところ
「じゃあ、もう会うのやめよう。答えをそんな急かされたらどうしたらいいのさ。それでいいならいいです」
なんて言われてしまう。

結局。わたしはこんな風に終わりたくない、と伝えて「もう少し考える」ということになりましたけど。
ぼさぼささんは、ちょっとめんどうなところもありますけど、それでも好きだなあって思ってたんですよね。
あー、でもフラれちゃうんだろうな。

そんな一部始終を、もう自分の心が離れたかもって思ってた学生君に話したら
「あなたはもうちょっと自分の価値に気づいた方がいい。あなたが傷ついたら同じくらい悲しむ人がいる。僕だって心配したんですよ。ナンパなんてろくでもない。僕はあなたのことが好きです」
とか言われる。

どこが心が離れたかも、だ。
こうして甘えて、口説かれてうれしいと思ってる自分もいるんじゃないか。
どうしたいんだ、自分。と思いつつ。

まあ、あと先日
「どうしても心が惹かれていって、幸せな気持ちになれる浮気や不倫ならいいと思うけど。あなたの場合、逃げ道を作ってるだけなんじゃないの?あなたは夫のことが好きなんだから、ぜんぶそういう関係を切って夫婦関係を立て直したほうがいいと思うけどなあ。夫婦って続いていくことでできていく歴史がとても良いものだと思うよ。ぼさぼささんとの関係がそんなことになってんのも、いいきっかけなんじゃないの」
と友人に言われたので、わたしはいろいろ考えることが盛り沢山なこの頃です。

涙がオートマチック。

2016-11-21 10:38:33 | 日記
ぼさぼささん、ひとまわり君とそれぞれデートしました。
2人とも一応、紅葉を見にって感じではあったのですが。

ひとまわり君は、喉が腫れてまずランチが喉を通らないという事態。
ちょっとずつひとまわり君の食べ物を引き取りつつ
「いいよ、体調悪いんだったら帰って休んだほうがいい」と言ったものの。
「折角、夜お店予約したのにヤダー!それにみずのさんと一緒に居たいよう」と言う始末。
しょうがないので気休めにドラッグストアで喉の薬やトローチを買う。
ぶらぶらと公園を歩くも、だんだん悪化していくひとまわり君の体調。
冷えていく外気。
時々、あたたかい屋内で休みながらどうにか夜までデート。
ご飯を食べ終わって、よしなんとか目的を達成したぞ…と思ってたら
「僕イチャイチャしたいんですよ…」
と言い出すひとまわり君。
えっ、体調悪いんでしょ?それにわたし今日生理だし…と言ってみるものの
「ヤダー…できればイチャイチャしたいー」と食い下がられる。
まー、挿入は無理だけどいいよ…と一旦休ませて帰る意味も含めてホテルへ。
ひとまわり君はかわいいですけど、ちょっと体調に気遣うのに疲れた…。

ぼさぼささんとは、また別の公園で紅葉デート。
前もって生理になったことは伝えていたので、純粋に酒飲みデート。午前中から飲む。
天気も良かったので、いろいろ買って屋外で飲む、食べる。
ぼさぼささんとセックス無しで会うのが初めてなので断られると思っていた、と伝えたら
「なんでだよw」と笑い飛ばされる。
男の人はよくわからない。
あと、人生で初めてデートでボートに乗る。
まさか30代になってこんな経験をするとは。
ぼさぼささんに漕いでもらいながら、うちの夫婦問題や、ぼさぼささんとのつきあいの距離感について話す。
「なんだったら再婚しちゃいます?きっと楽しいよ」
と冗談めいて言うも
「いやー、でも俺責任とれないよw」
とはぐらかされる。まーそうだな~別にそこまでわたしも望んでないなあ~と。
またぼさぼささんに「あなたはちょっと変な人だね。大胆なことするし、さばさばしてるかと思えばとても女性っぽい時もあるし。おもしろいと思う」と言われる。
うーん、そうなのか、と思いつつ。

芝生の上で、ビールを飲みながら話の流れで、なんでも質問してもいいよ、という話に。
「セックスの相性がいいとか言うけど、あれってどういうことなんだろう」
と何気なく聞くと
「それ、セックスできない時に聞く話かい?」
と、笑われる。

帰りは駅まで送ってもらいながら
「ねえねえ、俺と離れるの寂しい?どれくらい寂しい?」
なんて、ぼさぼささんに無邪気に聞かれつつ「はいはい、ものすごく寂しいですよ」と
適当に返事をしつつ。

ぼさぼささんとのやりとりと、飲酒の勢いで帰宅後夫と話し合う。
夕方から夜まで。
セックスレス、これからの結婚生活のこと。拒絶されて辛かったこと。
このまま結婚生活を続けていくほうがいいのか、離婚したほうがいいのか。
まー、自分で話していてぼろぼろ涙が出る出る。
夫も夫で、まとまらないなりに想いを話してくれ、時に感情的になり。
久々にスキンシップもとりました。本当に久々。
「でもわたし、今までみたいにふらふら飲み歩くかも。浮気しちゃうかも。わたしはろくでもない妻だから」
と言うと
「あなたのことが世の中で一番好きだから、自由にしていて欲しいんだよ。浮気もしょうがないところはあるし。他の人の子を妊娠するのはだめだけどね」
との返答。
「あなたはかわいいし、随分きれいになったよ」
なんてことまで言われる。

結婚して何年経ったよ、と思いながらもまんざらでもないですね。
夫とのセックスも少しずつ、相手の負担にならない程度にできていけばいいなあと。

夫と話し合いをして、涙が死ぬほど出た話をぼさぼささんにしたら
「俺と会っている時に、泣けばよかったのに笑」
と言われる。

だって、あなたと会っている時に泣く要素なかったじゃない、と思いつつ。

離れる心、惹かれる心。

2016-11-17 00:11:44 | 日記
なんというか、気持ちに嘘はつけないもんだなあと。
自分の気持ちがなんとなく離れていっていることが
自分自身、まあまあ寂しくて、どこか悲しいもんだなと。
仕事始まる前に、それらの気持ちが押し寄せてじわっと泣きそうになる。
そしてそれを、ぼさぼささんにLINEで慰められるという先週。

わたしは学生さんから心が離れていっているかもしれない。

まあまあ口説き文句を浴びせられて、いいかもしれないって思っていたけど
学生さんだし、勉強で忙しいからそんなに会えないしってことが続くと
口ばっかりか…?っていう気持ちにもやっぱりなってきて。
まー、それで当たり前のように甘えられたりもあって、だんだんなにも言えないし
認めたくないけど溜まる疲労感。
そして畳み掛けられる、数ヶ月前に別れた元カノの愚痴。

つい先日、久々にデートしましたけど
「好き」という言葉を発するのがだんだんしんどくなっていっている。
それを察したのか「たまには男らしいところも見せたいんです」
とデートを結構エスコートしてくれる学生くん。

嬉しいけど、気持ちが微妙についていかない。
セックスもしたけど、なんだかずいぶんあっさりした気持ちになっているわたし。
なにかまた学生くんにときめくきっかけがあれば、変わるかもしれないけど
もうだめかもしれない。

今、一番私らしく楽に一緒に居られるのは
ぼさぼささんと、ひとまわりくんだなあと思う日々。
ひとまわりくんの、距離感と落ち着き感はとても合うんですよね~。
そしてぼさぼささんは、気持ちに心地よいお湯が入るような感覚がしています。
LINEのやりとりも、会っていても。
そう思うと、今ぼさぼささんにとても満たされている気がする。
まだ先だけど、たまたま誕生日の話になった時
「誕生日祝ってあげるよ」って言われた時はとんでもなく嬉しかった。ここ最近で。

他にいろいろ、ぼさぼささんにはときめいていて
なんせ不意打ちで、そんな言葉を食らうのでなかなか慣れない。
いや、慣れないほうがいいんだけど。

ぼさぼささんは、もっと私の事好きになってくれたらいいのに、と思う。
一緒にシャワー浴びながらキスをしたことが鮮やかに記憶されてますね。
きっと、忘れられない。