まちの安全管理センター

このブログは、全ての人々が安全で安心出来る地域社会を実現します。

サプリメントの効果について

2016-09-03 07:39:46 | 日記
 サプリメントの効果についてお医者さんに聞いてみました。グルコサミンやコンドロイチンなどのサプリメントの医学的な効果については、1)効果あり・2)効果なし・3)悪化するなど種々あるそうです。
 1)2)について確実に言えることは、2003年ごろまでは、ほぼ同数の論文が出ていたそうです。しかし、1)に関して多くは、製薬会社の補助金付きで出された論文が多数見受けられました。その頃より、論文を提出する際に、筆者が研究に資金提供を受けているバックグラウンドを申告する制度(利益相反:COI)が浸透してくるに従い毎年学会や研究発表時に製薬会社やメーカーから受け取る報酬や、株式配当などの有無と詳細を自己申告させられていますし、メーカーも医療機関や医師に支払った寄付金・謝礼・報酬などを公開しているそうです。1)の論文が減って、2010年ごろより、1)の論文はほぼ姿を消しているそうです。基本的に欧米の整形外科学会の治療ガイドラインでは、患者にサプリメントの服用をやめさせるようになっており、日本ではサプリメントを勧めるエビデンスはないんだそうです。
 『神社やお寺さんなどのお守りに効果があるかどうかを疑って購入されますか?他人に効果を聞きますか?お守りとして本人が信じれば買えばいいのだし、信じられなければ買わなければいい程度のもの』だと説明でした。また、買った後のことは自己責任です。ものすごく納得しました。

緊急輸送道の電柱新設禁止へ、災害時の通行確保

2016-07-08 06:09:16 | 日記
 災害時に倒れた電柱が緊急車両の通行の支障となることから、国土交通省は緊急輸送道路で電柱の新設を禁止する方針を固めたそうです。地中化するのは良いのですが、メンテナンスが大変では無いでしょうか?工事費用も高額になるのでは無いでしょうか?行政や各電力会社もそんなに予算が無いと思うので、難しい問題です。

自己治癒を期待するコンクリートの充填補修

2016-07-05 07:00:28 | 日記
 メトロ開発(東京都中央区)と平賀(相模原市)は共同で、コンクリート構造物に生じたひび割れをセメント系の材料で補修する「M&H内圧充填接合補強工法」を開発したそうです。毎分3リットルの漏水を抑えて、技術の有効性を確認したそうです。東京メトロ南北線の駒込駅のトンネル部で生じた漏水箇所で試験的に用いました。地下鉄の駅やトンネルにはたくさんのヒビがあります。ヒビ割れの修繕は難しいので、この技術には期待しています。

杭工事のデータ改ざんは建基法違反ではない?

2016-07-01 06:41:33 | 日記
 横浜市建築指導部建築安全課は昨年11月、分譲マンション「パークシティLaLa横浜」で、で杭工事のデータが改ざんされ傾斜しているとされる1棟について、「震度7クラスの地震があっても倒壊しないことを確認した」と発表しました。市建築安全課は今後、建築基準法上の構造規定に適合しているか、さらに検証を求める考えだそうです。しかし、複雑な見えない地盤にさしてある杭です。本当に計算通りでしょうか?日本の技術は信頼していますが、少し不安です。地震大国日本ですから。

速度違反取り締まり装置

2016-06-19 06:20:39 | 日記
埼玉県警が、学校の周辺や住宅街にある幅の狭い道路に「速度違反取り締まり装置」を設置する取り組みを進めています。同装置は全国の高速・幹線道路に設置されているが、いわゆる「生活道路」での運用は、同時に始めた岐阜県警とともに全国で初めてです。警察庁は「効果を見極めた上で、全国に紹介したい」としています。すぐにでも全国展開すべきだと思います。
埼玉県警交通指導課によると、運用開始は4月だそうです。高速道路などに設置されている装置は、アーチに取り付けたカメラなどで上方から違反車の撮影と速度の記録を行います。県警が生活道路に導入したのは、高さ約1.3メートルと約2.5メートルの小型の2種類で、三脚で立てるなどして設置する仕組みです。運搬が可能なため、日ごとに異なる場所に置くことができます。決まった場所に設置すると、その箇所だけスピードを落とす為、何処に設置されているかわからないのは、とても良いアイデアだと思います。
県警のまとめでは、埼玉県内で昨年1年間に幅5.5メートル未満の道路で発生した人身事故は8052件で、死亡事故も22件起きているそうです。生活道路は通学路になっているにもかかわらず、急いでいるドライバーが「抜け道」にして速度を上げることもあるため、子供が事故に遭うケースも後を絶たない事が埼玉だけではなく全国的に問題視されています。
県警の担当者は「狭い道路にも速度違反取り締まり装置があることをドライバーに認識してもらうことで、法定速度を守ってもらい、悲惨な事故や交通違反を減らしたい」と話しています。自分が交通事故にあったのは、20年以上前ですが未だに後遺症に苦しんでいます。交通事故は、一瞬で全てがなくなります。