MATILDABAY シェフのブログ 〜言葉の錬金術〜

フランス料理に限らず、色んな話のブログ内容です。

探していた黒くて四角い皿。念じて手に入れる

2012-02-12 21:56:12 | Weblog
 街中、至る所に「バレンタイン」の文字が躍り、貰える確率の高い男子は「ニヤリ」とし、貰える可能性がほぼ無い男子はその文字すら見ようとしないであろう今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
 「世の中、不公平だ!」そのように心の中で叫んでいる男子(私が思う「男子」は「中学」「高校」生、までです)の方がいらっしゃると思いますが、残念ですが、世の中、公平ではないんですな。
 カッコいい男子はチョコレートを貰えて、お世辞にもカッコいいとは言えない男子は失笑を頂く、というのは世の中の常であります。
 しかし、お世辞にもカッコいいとは言えない男子(以下、OKI男子と略)諸君よ、人間、早い段階で世の中の構造を知っておきべきです。
 仮に、OKI男子でも、勉強が出来てお洒落であれば「OKI」は帳消しになる可能性がありますから望みはまだ持てるはず、諦めてはいけません。
 仮に、OKI男子で、勉強が出来なくても、お洒落であればまだ何となくカバーできますし、気付いてから勉強すれば修正も効きます、頑張ってください。
 仮に、OKI男子で、勉強が出来なくてお洒落でもない、という負のスリーカードを手中に収めている方・・・世の中の不公平のせいにしてはいけません、負の「スリーカード」を「ツーペア」「ワンペア」と落とす努力をしましょう。
 ですからOKI男子諸君よ!勉強をして、お洒落をして、女子からチョコレートをもぎ取るくらいの頑張りを見せれば、世の不公平感を是正する事が出来るはずです。
 しかし、気をつけなければなりません、OKI男子よ。女子が「義理チョコをあげて嫌な思いをした」というネットアンケートで「貰って当然、という態度をした」「無関心だった」「過剰反応した」というのが上位を占めておりましたから、2月14日はその辺を心しておかなければなりません。
 特に「過剰反応した」という項目は見逃せません。当日、義理チョコを貰ったOKI男子ならば舞い上がってしまい、気持ちが「過剰反応」又は「大いなる勘違い」へとシフトする可能性があります。
 チロルチョコレート1個貰っただけで大喜びするようなそんな過剰反応は、ある意味、女子を苦しめますし、何の包装もされていない板チョコを貰っただけで勘違いし、彼女呼ばわりする事のないよう、日ごろから気をつけていたいものです。
 稀に、「俺は同時に7人の女と付き合っていた事がある。」などと豪語する方がおられますが、付き合っていた、と思っていたのは自分だけだったりする恐れがありますから吹聴するは自重した方がいいでしょう、多分それは勘違いです。
 そのような複雑な思いを胸に男子は2月14日を迎える事になるのですが、チョコを貰えなかった場合、早く15日になる事を祈りながら明るく振舞えば来年、何かあるかもしれません、いや、なるように努力をしましょう。
 「おいおい!説教かよ!」そのように思う方がいらっしゃるかも知れませんが、そうではありません、OKI男性(お世辞にもカッコいいとは言えない男性)代表の私の助言だと思ってください。私も、早く15日にならないかな、と思っている一人ですから。

 さて、話は変わりますが、先日、新たに皿を購入しました。
 「皿」というより「天然石」にカテゴライズされるであろうその原料は、モンサンミッシェル寺院の屋根などにも使用されているそうであります。
 「スレートボード」というモダンな名前ですが、見た目は意外と古風でどことなくワイルドさも兼ね備えたチョイ悪オヤジみたいなモンですよ。
 今回、盛りつけた料理は「穴子のグリエと牡蠣のパン粉焼き フォワグラ添え サワークリームのソースと酸味の利いたかぼちゃのピュレと共に」という、名前の説明で舌を噛みそうなものでした。(因みに、コースの前菜です)写真はこちら



 注文の際、業者の方に

「藤原さん、また変なの探しましたねぇ。」

 とチョイ揶揄されてしまったのですが、イイじゃないですか、欲しかったんだもん。

 気に入って使っているのですが、難点は、皿の下に足が無いのでテーブルまで運んでスムーズに提供するのがちょっと難しい、というところでしょうか。

 まぁ、その辺はマネージャーに頑張っていただきましょうかね。












 
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