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2次元3次元にこだわらず『今が旬!』のオンナの子達の話題を中心に、面白おかしく、しかも真剣に語ったブログです。

『“映画 聲の形”を観たワケだが…。』

2016-09-19 23:09:35 | 燃え&萌え アニメ
一言で言えば…、
動の『君の名は。』に対して、静の『聲の形』って感じでした…。



深夜アニメファンの私としては、
京都アニメーション制作の『聲の形』に肩入れしてしまうワケですが、
集客的にはアニメファン以外の一般人受けもする
『君の名は。』に軍配は上がりそうです…。

で、『映画 聲の形』を観て感じたことは、
“石田将也”の再生と“西宮硝子”の救済の物語かな…。

ただ、映画を観ただけではよく解らなかった各キャラクター心情とかは、
映画を観た後で『聲の形 公式ファンブック』の
“大今良時”ロングインタビューを読んでいろいろと補完して理解できました…。

特に“西宮硝子”が自殺に至った心情については、
実は小学校の頃から自殺へのカウントが徐々に積み重なっていたこと。



それが“石田将也”との再会により一時的にストップしたこと。
しかし、自分の存在が周りを不幸にすることを思い出して、
またカウントが進み始めたこと。
さらに、死に備え、残されることになる妹や母親の幸せを考えた行動をとっていたこと。
そして、花火大会での“将也”との別れの挨拶(手話)が『またね』ではなく、
『ありがとう』だったこと…。

“西宮硝子”がず~っとこんな心情でいたなんて…。

このロングインタビューの内容を読んだあとでもう一度映画を観たら、
もっともっと感動が増すことでしょう…。

最後に…、
『聲の形』は『原作』から削られたエピソードも加えて、
ぜひ1クールのテレビアニメで再構成して欲しいです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (カリスマ声優白書)
2020-11-27 16:28:18
いい映画。障害者と健全者の人間関係と、京都アニメーションによる斬新かつ美しい常軌を描くキャラのディテール、世界観にに沿った新しい"きこえ"を意識するニュー・クラシカル・ミュージック。この新しき発想がスクリーンに大きな反響を呼びました。その2年後の2018年春にWOWOWプライム&シネマで、夏にNHKEテレで地上波初放送。しかし私のレコーダーは録画失敗でした😢。古かったせいでしょうか。また、その年の第11回声優アワード主演賞が早見沙織さんじゃなかったのが未だに悔しいです。評価が良かっただけに無念です。
『今年度の主演女優賞は…』 (マッチ)
2020-11-28 18:05:01
『乙女ゲーム』の“内田真礼”か、
『防振り』の“本渡 楓”か、
それとも…、
『推し武道』の“ファイルーズあい”か!?

<カリスマ声優白書さんへ>

>第11回声優アワード主演賞が早見沙織さんじゃなかったのが…

たしかに…。
あの年、私の予想でも沙織んが大本命でした。

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