ダムの訪問記

愛車のBMW M3とM6でダムを訪問しています。

薗原ダム

2016-10-11 15:40:06 | 群馬県
2016年10月8日 薗原ダム

1947年(昭和22年)のカスリーン台風により利根川流域では甚大な被害が発生し、1949年(昭和24年)に利根川本流及び主要支流に多目的ダムを建設して連携して洪水調節に当たるとともに、電力需要への補給や灌漑用水確保を目的とする『利根川改定改修計画』が策定されました。
この中で群馬・栃木。福島県境に源を発し群馬県北東部を南西に流下して沼田で利根川に注ぐ片品川では1958年(昭和33年)に建設省関東地方建設局により薗原ダムが着工され、反対運動や補償交渉の難航などを乗り越えて1965年(昭和40年)に竣工しました。

薗原ダムは他の利根川上流ダム群と連携しての利根川の洪水調節、利根川流域地域の農地への既得取水権の補給を目的とするほか、群馬県企業局白沢発電所で最大2万6600キロワットの発電を行っています。

今回は県道267号線を南下、ダム湖上流から薗原ダムに至りました。
ダム湖(薗原湖)上流から。
クレストは4門のラジアルゲート、左右に2門の予備ゲートが見えます。

右岸から
薗原ダム最大の特徴はジャンプ台式洪水吐。

さらに下流から
ジャンプ台式洪水吐の下にコンジットゲート機械室があります。

天端は車道で車両の通行可。

左岸にインクライン。

予備ゲートの移動に利用されるガントリークレーン。

右岸に張り付くように建てられた管理事務所。

下流から

ちょうどダムと正対できる場所は切り開かれています。
クレストは4門のラジアルゲート 3門のコンジットの機械室と放流口、さらに利水放流設備としてハウエルバンガーバルブがあります。

機械室をアップ。

0609 薗原ダム(0631)
群馬県沼田市利根町穴原字大平
利根川水系片品川
FNP
76.5メートル
127.6メートル
国交省関東地方整備局
1965年
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