ダムの訪問記

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北山第1ダム

2017-03-29 18:43:07 | 兵庫県
2017年3月25日 北山第1ダム
 
北山貯水池は兵庫県西宮市の甲山西山麓にある上水道水源地で、西宮市水道局(現上下水道局)の第4次拡張事業により1968年(昭和43年)に竣工しました。
西宮市は仁川の水の有効活用を企図しますが、仁川本川にはダム建設適地がなかったために甲山南西にある窪地に5基のアースフィル堰堤を築いて北山貯水池を建設しました。
仁川の湯ノ口取水場から北山貯水池に導水路で水を送り貯留しています。
竣工当初は隣接する北山浄水場を経由して上水道用水の供給を行っていましたが、現在は阪神水道企業団からの受水により北山貯水池はサブ的存在となっています。

北山貯水池の5基のアースフィル堰堤のうち堤高が15メートルを超える第1ダムと第4ダムが河川法上のダムとしてダム便覧に掲載されています。
5基のダムの位置は下の地図の通りです。
第1ダムは地図の赤線 第2ダムは青線 第3ダムは茶色線 第4ダムは黒線 第5ダムは緑線。

北山貯水池は上水道水源にもかかわらず天端は広く開放され周辺住民やハイカーの憩いの場となっています。
また桜の名所として知られ開花時期には多くの花見客でにぎわいます。
第1ダムは堤高、堤頂長、堤体堰ともに5基の最大を誇り、洪水吐や取水設備もあり北山貯水池の主堤と言える存在です。
 
第4ダム(北側)から見た第1ダム
右手に取水塔、左手に洪水吐があります

第3ダム(東側)から見た第2ダム。

インクラインと洪水吐。

洪水吐。


洪水吐越流面
左側に常用洪水吐とも言える小さなゲートがあります。

取水塔。

天端からは西宮港から尼崎港さらに大阪港まで遠望できます。

第1ダムの下流面 堤体直下には太陽光パネルが並びます。

上流面はロック材で補強されています。
奥は甲山。

北山貯水池の案内板。
 
1487 北山第1ダム(0884)
兵庫県西宮市甲陽園目神山町・北山町
夙川水系夙川
24メートル
302メートル
西宮市
1968年
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