ダムの訪問記

愛車のBMW M3とM6でダムを訪問しています。

藤原ダム

2016-10-12 15:28:51 | 群馬県
2016年10月9日 藤原ダム 

1947年(昭和22年)のカスリーン台風により利根川流域では甚大な被害が発生し、1949年(昭和24年)に利根川本流及び主要支流に多目的ダムを建設して連携して洪水調節に当たるとともに、電力需要への補給や灌漑用水確保を目的とする『利根川改定改修計画』が策定されました。
この計画に基づき1958年(昭和33年)に建設省関東地方建設局により利根川本流に建設されたのが藤原ダムで、利根川上流8ダム最初のダムであり利根川流域でも鬼怒川の五十里ダムに次いで古いダムとなっています。

藤原ダムは他の利根川上流ダム群と連携しての利根川の洪水調節、利根川流域地域の農地への既得取水権の補給を目的とするほか、東京電力藤原発電所で最大2万2200キロワットの発電を行っています。
さらに1982年(昭和57年)からは東京電力が玉原高原に建設した玉原ダムとの間で揚水式発電を開始し、玉原発電所で最大120万キロワットの発電を行っています。

湯檜曽から利根川に沿って県道63号を進むと藤原ダムに到着します。
ダム手前の分岐を下るとダムの直下に出ます。
クレストは3門のローラーゲート。

副ダムとともに

県道63号から。

ゲートの左には発電用取水設備があります。

下流面。
1950年代のダムらしく直線的な導流壁。

ゲートビアは豪雪地帯ということで被覆されています。

導流面と減勢工。
左手は東京電力藤原発電所です。
写真では見えませんが写真奥の橋の先にホロージェットバブルがあります。

右岸には取水塔、管理事務所、インクラインが並びます。
この取水塔で取水された水はホロージェットバルブで放流されます。

スノーシェッドの下の建物は玉原発電所の放水ゲート。

ダム湖(藤原湖)上流から。

0605 藤原ダム(0637)
群馬県利根郡みなかみ町藤原字大倉
利根川水系利根川
FNP
95メートル
230メートル
国交省関東地方整備局
1958年
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