ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

上ノ河内ダム

2017-06-23 10:43:13 | 福岡県
2017年6月16日 上ノ河内ダム
 
上ノ河内で『うえのかわち』と読みます。
上の河内ダムは福岡県築上郡筑上町にある灌漑用アースダムで、ダム便覧によれば1969年(昭和44年)に福岡県の事業で建設されました。
 
京都郡みやこ町と築上郡上毛町を結ぶ大規模農道『京築アグリライン』を豊前市方面に進み、石堂・上ノ河内トンネルを抜けるとすぐに右折、奥村集落を抜け上河内川沿いに進むと上ノ河内ダム左岸に到着します。
左岸上流側から。
 
左岸に斜樋があります。
 
上流面
草が生えて分かりづらいですがコンクリートで補強されています。
 
天端
轍がありますが対岸でどん詰まり。
 
左岸の洪水吐。
 
ちょっとアングルを変えて。
 
天端から
昔はダム下には畑があったようですが今は放棄され藪になっています。
 
ダムと名がつくものの総貯水容量16万立米の小さな貯水池です。
 
斜樋。
 
堤体直下へ下りる道もありますが草が伸びていたので断念しました。
また2009年(平成21年)にフォトアーカイブスに投稿された写真では下流から撮ったものもありましたが、今はダム下の樹木が成長して見ることができません。 
 
2416 上ノ河内ダム(1026)
福岡県築上郡筑上町上ノ河内
上河内川水系上河内川
20メートル
120メートル 
1969年


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