ダムの訪問記

愛車のBMW M3とM6でダムを訪問しています。

朝日ダム

2016-10-17 18:55:57 | 岐阜県
2016年10月15日 朝日ダム

朝日ダムは岐阜県高山市朝日町の木曾川水系飛騨川にある中部電力の発電用重力式コンクリートダムです。
水量が豊富で急流が続く飛騨川水系は戦前から電力開発が進み、飛騨川上流部は日本電力が、中下流部は東邦電力により発電事業が進められました。飛騨川流域の電力事業は戦中戦後の日本発送電を経て1951年(昭和26年)に中部電力が事業を継承、さらなる電源開発を推進します。
現在飛騨川源流部には5基のダムがありますが1953年(昭和28年)に最初に建設されたのが朝日ダムで、同年に完成した秋神ダムともども朝日発電所で最大2万500キロワットの発電を行っています。
朝日ダムと秋神ダムは導水路で結ばれ連携して発電を行うほか、両者合わせて約4000万㎥に及ぶ貯水量は飛騨川下流での中部電力の水力発電を支える水源としての役割も持っています。

朝日ダムと秋神ダムを結ぶ導水路(国土地理院地形図)。

高山から国道361号を東進、竜宮橋手前で左手の飛騨川沿いの道に入るとすぐに久々野ダムに到着します。
久々野ダムからさらに東へ進むと朝日ダムに到着します。

右岸プラント跡。

上流からはこれが精一杯。
葉が落ちればもっとよく見えるかも?

下流からは樹間から辛うじて見える程度。

朝日発電所。

27人の殉職者の慰霊碑。

飛騨川水系の中部電力の水力発電の中核をなす朝日ダムですが見学スポットがあまりにも少なく、その役割に比べて存在感が薄い薄幸な朝日ダムです。
 
1083 朝日ダム(0643)
岐阜県高山市朝日町寺附
木曾川水系飛騨川
87メートル
189.5メートル
中部電力(株)
1953年
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