東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

はみ出し停車グリーン車

2017年05月25日 13時50分50秒 | グリーン車
5月25日

 はみ出し停車グリーン車(ICゲートグリーン車)の売り込みがうまくいっていない、とりあえず、このブログを利用してPRしたいとおもう、

 JR中央線のグリーン車計画が数年間先送りになった、これは現在の高年齢層、妊婦、障害者の旅客の通勤には大変残念である、

 しかし、私のシステムを使えば、はるかに簡単に実現できる、しかも地下鉄乗り入れ線では唯一の解決策といってよいと思う、

 将来、全ての通勤路線に採用され、山手線、地下鉄銀座線など、ホームの端に行けばグリーン車に乗れるというのが常識になると思う、


 1、中央線グリーン車計画

1-1 現在の10両編成の4,5両目に新造グリーン車をいれて12両編成とする、

1-2 44駅のプラットホームを増築する、

1-3 ホームにはICカードで購入する券売機をおく、

1-4 グリーン車の検札係として1名のアテンダントを乗せる、
 
1-5 予算は車両費250億、ホーム改築、券売機設置など450億、計700億円



2、ICグリーン車の仕組み

2-1 編成の一端にグリーン車を増結、普通車の一番前の入り口をグリーン車用とし、グリーン車との間に設けたICゲートを通って乗車し、ICゲートを通って下車する、座席数以上の乗客は自動的に断る、

2-2 はみ出し停車するからホームの増築は必要ない、

2-3 ホームに券売機は必要ない、

2-4 アテンダントの必要はない、

2-5 ホームの増築費、券売機の費用を削減できる、
ただし、現在の先頭車の改造が必要、ここの運転機器をグリーン車の運転室に転嫁する、

3、ICグリーン車だからできる特徴

3-1 座席指定ができる、

始発駅発車前の時間であれば予約できる、座席指定された席には「座席指定」というランプで指示、誤ってそこに座った乗客は指定客が来たら、変わってもらうが座席は必ずあるので心配ない、座席の予約は窓口または券売機で行う、列車番号、発車時刻、指定座席番号を記入したカードを発行する、このカードは乗車券ではなく、これだけでは乗車できない、グリーン車入り口の外に列車番号を表示する、

3-2 立ち客はいない、

 JR方式は自由席だから都心に近づくにつれ、グリーン券を購入したにもかかわらず座れない人が増える、この人たちはコンダクターに言って、払い戻しを受けるなど事務が大変である、ICグリーン車は定員以上の入場は断ってしまうため通路に人は立っていない、したがって駅ではスムーズに乗降できる、途中駅で下車した客の席は予約できそうだが、どこで下車したかは把握できないので指定でなく自由席になる、

3-3 駅の両端だから邪魔にならない、
 
 いまの方式は編成の真ん中にグリーン車なので、ホームにいっぱいに人がいる時(通勤時間はそう)グリーン車乗り場は普通車客にとって邪魔であり、その両端の車両は混雑する、
また、ホーム先端に簡単な待合コーナーを設けるのもよい、

3-4 駅のホームドアは今から設備できる、

 編成の中間につける場合はホームドアを今すぐつけることができない、安全のためホームドアの設置は急務である、

3-4 計画は柔軟性がある、

 最初は編成の一端に設備すべきである、2両の場合出力不足になったりするので、編成に電動車を増やすなどの必要があるかもしれない、また、少数の編成で実施しても乗客の理解は早いから実施が可能である、

3-5 はるかに増収になりやすい、

 今のあらかじめグリーン券を買うのに比べ、座席がある場合IC乗車券でそのまま乗れるので、はるかに乗りやすく、予約もできる、アテンダントもいらないので、はるかに増収になる、山手線などにも早く実施すべきである、






   

ICグリーン車の詳細

2017年05月25日 13時03分42秒 | グリーン車
5月25日

ICグリーン車の形状

 


1、 2階建て約100席を持つ、ドアがないので可能であろう、

2、 2階席は先頭まで客席、その下が運転席である、線路に近い部分であるがなれればよいであろう、ただし、今後は自動運転に映らないといけない、

3、 前部台車の上は機械室、前部のクーラーが収容される、

4、 運転室からは線路に降りるので、そこからホームまでは通路を作る、運転室のドアは非常口も兼ねる、

5、 地下鉄銀座線、丸ノ内線などは1階構造になるだろう、


グリーン車乗降口の形状





1、車掌台はICゲートに面して設けられる、ドア開けなどの車掌操作は今までと同じである、車掌はホームが左右変わる場合移動する、スライドドアに施錠して移動する、

 乗客がICグリーン車の操作に慣れない間、ここに補助員を乗車させる、

2、ICゲートはできるだけ通過させるため金額が足りない場合も通過させ、記録だけはするようにする、乗客は改札ゲートで刎ねられたのちチャージして通過する、

3、転換クロスシートが望ましいが、終点での折り返し時間がない場合もあり、対面固定シートもやむを得ない、パソコン用テーブルは袖にしまっておき、降車の場合元に戻すようアナウンスするが戻さなくてもだいじょうぶである、

4、グリーン席がいっぱいの場合「ただいま席がありません」という表示が出て通れなくなる、この場合普通車に移動することになるが、先頭車でもあり、そう乗客がたまることはないであろう、グリーン席が空くのを待つお客で混乱するのが問題であろうが、ゲートの入り口で待つことは禁止というアナウンスを徹底する、

5、普通車先頭の入り口が込み合うか、
編成の先端で乗客は少ない、グリーン車に行ってしまうので基本的にはお客はたまらない、また、万一ぎっしり込み合った場合は、車掌が整理できるであろう、