実は今回の受章パーティーには、前々からお会いしたかったある人物が招待されていました。
その”ある人物”とは・・・
ハニーファイバー株式会社”おたふくわた”代表の原田さん。
http://www.otafukuwata.com/index.html
この方、寝具業界の風雲児と言っても過言ではありません。とにかく元気が無さ過ぎる今の寝具業界に活力を与えてくれる数少ない人物のひとりです。
なぜに寝具業界の風雲児なのか・・・
それは原田さんのブログを見れば解ります。（笑
http://ameblo.jp/otafukuwata/
←右が原田さん。左は・・・私か？
原田さん、今度またゆっくりお話しましょう。（そしていつか面白いコトやりましょう！）
昨日は東京蒲団技術学院の恩師である澤田先生の
現代の名工・卓越技能章受章パーティーに出席しました。
現代の名工
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%B7%A5
澤田先生は３０年間東京蒲団術学院の教授として数多くの寝具技能士を輩出させると同時に、東京寝具技能士会副会長や全国寝具技能士連合会理事、ふとんリサイクル推進協議会理事など、寝具業界の発展に長きにわたり貢献され今回その功績が認められての受章となりました。
現代の名工受章おめでとうございます。先生に教えて頂いた生徒の一人として大変誇りに思います。今後も寝具業界で末長くご活躍されますことを心より祈念致しております。
←澤田先生と旦那さま、ふとん学校同級生と記念写真。
昨年収穫されたばかりの茶綿と、色を濃くするため５年以上寝かせた茶綿が偶然同じタイミングで入ってきました。ちなみに、これまた偶然ですがどちらも栃木県産の和綿の茶で品種もほぼ同じです。
そういえば・・・以前から「茶綿は何年も寝かせると色が濃くなる」とは聞いていましたが、興味はあるもののなかなか色の変化を調べる機会がなく「へぇ～そうなのか～」くらいに思っていました。
よ～しっ！チャンス到来。。。
早速並べて色を比べてみる事に。
すると・・・・・一目瞭然！
色の濃さが完全に違いますね。
左：去年の茶綿 右：５年以上寝かせた茶綿
さらに寝かせた茶綿を綿打ちしたところ、
綿の厚みも手伝ってか一層茶の色が濃く見えます。
ということは・・・和綿の茶綿も５年以上寝かせば
ブラジル茶綿に対抗できるくらい良い色になるという事か。。
そのような訳で茶綿の色を更に濃くしたいという方は、
「今すぐ紡ぎたい！」という気持ちをグ～ッと抑えて数年待ちましょう。。
「マスダさんのブラジル茶綿とオーガニックアフリカ綿を紡いで手織り作品としてクラフト展に出品しましたところ、おかげ様で入選する事ができました。」と、神奈川県のＯ様から感謝のお手紙とクラフト展のペアチケットを頂きました。
ええええ～～～～っ？？？
それって凄い快挙じゃないですかっ！！！
それはそれはおめでとうございます。。。
しかもウチのオーガニック綿たちが素材になっているだなんて。。。
綿屋をやっていてこんなに嬉しい事はなかなかありませんよ。。。。
絶対観に行きます！
仕事休んでも観に行きます！！（笑
Ｏ様、ありがとうございました。
『第５０回日本クラフト展』
日時：３月５日（土）～１３日（日）
午前１１時～午後８時（最終日は午後４時まで）
会場：丸ビル７階ホール（東京駅丸の内口）
東京都千代田区丸の内２－４－１
入場料：８００円（高校生以下は無料）
手のひらサイズ１５ｃｍ正方形の会津木綿座布団です。
市松人形を座らせる布団として製作を依頼されました。
このような人形用のミニチュアサイズ布団は正式な仕事として時々作っていますので、「こんなお人形布団を作ってほしい」と、いつでもご遠慮なくお問い合わせください。
ちなみに写真の人形座布団は１枚８４０円です。
