中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

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中小企業診断士資格は取っただけで最高のパスポートなのか?

2017-03-22 12:02:00 | 診断士受験対策心構え、勉強法
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皆さん、おはようございます。

プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。

青木は二次合格スーパー本気道場通年クラスで受験指導をしています。

そのため、勉強をしている受験生からこんな質問を受けることがあります。

「資格って、取っても本当に役立ちますか」「中小企業診断士って本当に食えるんですか」「中小企業診断士なんて、取っても何のためになるんですか」。

こんな質問を受けた時、僕はこう応えます。

「自分次第で、成功への黄金へのパスポートとなりますよ。」と。

昔指導していたAさん(33歳)は、経営企画室にいたことと、上司に強く推薦されたため、中小企業診断士の勉強を始めました。勉強が好きなタイプだったため、苦もなく、勉強に打ち込めました。勉強の邪魔に
なるからと、会社の飲みの席の付き合いもすべて断わり、彼女と会のも面倒になり、別れました。診断士資格学校では、他の人たちは勉強会など、交流会を行っていましたが、一人で勉強したほうが効率いいからと、すべて、断わりました。一年間で千時間の勉強の甲斐あってストレート合格をすることができました。

 その後、資格学校主催の、合格祝賀会に参加。しかし、知り合いもいなく、一次会で帰りました。2週間の診断士実習で知り合いはでき、診断士会にも入りましたが、お金がかかるばかりでつまらないので、やめました。

その後、5年が経過。会社の業績が悪化し、リストラ対象になりました。中小企業診断士資格はありますが、知り合いも実績もなく途方にくれるばかりです。


Bさん(33歳)は、経営企画室にいたこともありますが、将来会社や会社外でも通じる、問題解決型リーダーになりたいと思い、中小企業診断士の資格を志しました。一年目から成績はよかったのですが、合格まで3年もかかりました。しかし、彼は一年目から、自分が中心となって、勉強会を立ち上げました。1年目では、一次はよかったものの、二次についてはノウハウがよくなかったため、受験校を変え、二次合格率の高いところにしました。

違う受験ノウハウの蓄積と、受験人脈を広げました。1年目から受験ブログも立ち上げ、そこでも有名な受験生となりました。

3年目は勉強会一本で合格。そして、その後、受験校合格祝賀会であった仲間と研究会を発足。その他にも、複数の診断士の研究会に参加。ハートのつながる人脈を形成しました。将来のためと、受験校の添削や先輩コンサルタントのお手伝いなどから、頼まれた事は0.5秒の返事で、積極的に行いました。38歳の現在、順調にステップアップし、受験指導校のトップ講師の一人となりました。また、企業研修講師も行い、よい評判を取っています。コンサルタントとしても、紹介で知り合った顧問先を3社持っています。

AさんとBさんではどこが違ったのでしょうか。

Aさんの方が、2年も早く合格を勝ち得ていますよね。

差は

Aさんは単に資格を取っただけというのに対し、Bさんは、資格を活用しよう、資格ではなく、職業としてやろうという意思を持って行動したことです。

そのためには

1. 明確な目標設定

2. 知識習得(=資格取得)

3. 経験の蓄積(=資格の実務での活用)

4. 人脈の形成、活用(資格取得前、取得後)

をバランスよく、計画的に前向きに行うことが重要です。

そう。取っただけでは成功できないのですよね。

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