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「wikipedia」によると、「マニフェスト」とは「従来の選挙公約とは異なり、何をいつまでにどれくらいやるか(具体的な施策、実施期限、数値目標)を明示するとともに、事後検証性を担保することで、有権者と候補者との間の委任関係を明確化することを目的としている」とある。
又、必然的に政権を取り予算を制定し行政を運営することが条件となるため、政権に関与する可能性が薄い野党第2党以下の公約についてはマニフェストとして議論・検討の対象とすべきではないとする見方もあると付記している(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88)。
なるほど、自民党が、政権交代せぬうちから民主党のマニフェストにイチャモンつけるのはルール違反。民主党が約束するのは有権者であって、与党政権でも霞ヶ関でもないと言うことだ。
むしろ、与党がやらねばならないのは、05年の郵政選挙で美辞麗句(?)を掲げた自党のマニフェストの事後検証であろう。尤も、自民のことだから、他人(国民)に厳しくおのれに甘いから公平性を欠いてはいけないと、民主党が変わって検証すると言ってはいるけど(笑い)・・。
処で、そのマニフェストだが、数ある項目の中には与野党一致するものもあって当然。ましてや、今回は政権交代がかかっているから、かなり与野党とも、有権者向けにバーゲンセール(?)をしているから結構一致するのでないか。
ま~、その詳細はマニフェストが出揃ってからのマスコミ・ワイドショーに譲るとして、現在すでに分かっているところではマッシーパパが日頃から訴えている「国会議員の定数削減」がその第一号になりそうだ・・。
因みに、各党のこの部分のマニフェストを比較してみよう。
【自民党】:次回の衆院選までに衆院議員定数を「1割以上」削減する。さらに10年後には衆参両院議員総定数の3割以上削減を目指す(http://news.mag2.com/politics/13442/detail)。
(註:)衆議院議員定数(480人)の1割以上とは48人~
【民主党】:衆議院の比例定数を80 削減する。参議院については選挙制度の抜本的改革の中で、衆議院に準じて削減する(http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf)。
(註:)07年の同党参院マニフェストには「衆院80人、参院40人」
【公明党】:衆議院の選挙制度については、新しい中選挙区制を導入し、定数を大幅削減。参議院の選挙制度については大選挙区制を導入し、定数を大幅削減。尚、このほかにも国会議員の歳費を1割削減(http://www.komei.or.jp/policy/policy/pdf/manifesto09.pdf)。
【共産党】:民意を切り捨てる比例代表定数削減に反対し、選挙制度の民主的改革を行う(http://www.jcp.or.jp/seisaku/2009/syuuin/20090728_kihon_3.html#_05)。
【社民党】:多様な民意を反映する比例代表中心の選挙制度への改革をめざす(http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/election/manifesto01.htm)。
【国民新党】:国会議員・地方議員の定数を大幅に削減し、交番を倍増する(http://www.kokumin.or.jp/seisaku/senkykouyaku.shtml)。
(註:)大幅が何人か不明であるが、それより分からないのは、国会議員の代わりに警官を増やすという理屈。警察庁出身の亀井静香のごりおし(?)。
ともあれ、二大政党化の進む中、少数政党は生き残りに懸命、中選挙区、大選挙区に回帰願望するジコチュー振りがこれで良くわかりますね。
でも、先日のエントリーで明らかにしたように選挙区拡大はマジックの得意な公明党を利するだけ。
ま、それはさておき、数の上からは二大政党の民・自が望めば、明日にも「国会議員削減」の法案が成立するはず・・。
となるはずが、困ったことに、民主党はこの総選挙で政権交代できても、参院で社民、共産の協力がぜひとも必要。又、自民も野党になったからと公明と手を切るにはもはや手遅れ。手を切れば、益々、議員を減らす運命に・・。となれば、公明の意見に与することも十二分にある。
いやいや、まことに前途多難ということではあるが、どっこい!大事なことを忘れてはいけません。民主にしろ、自民にしろ、国民に痛みを分かち合うためには、まず、国会議員が身を切らないと、誰が協力します!?
あの郵政選挙がそうでしょう。国民に「痛みを負担してほしい」と選挙で絶叫したジュンイチローが結局、国民に負の遺産だけ残して自分は息子においしいところを継承させるという勝手放題。
そんな政党にはこの選挙でしっかりペナルテイを与えないと、マニフェストの意義がなくなるはず。
ハイ、単独でも、この法案が可決できるようぜひ、民主党に大勝利してほしいものだ。
尚、念のため、マッシーパパがなぜ、国会議員の数にこだわるのか、ぜひブログ・エントリー「国会議員の数が多すぎると思いませんか!?(08.9.9)」(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/na.html)も見ていただければ納得いただけると思うのですが・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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