マッシーパパの遠吠え

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米軍セスナ機墜落、又も「地位協定」の壁に泣く!?

2008-11-05 08:30:36 | Weblog

航空幕僚長更迭:処分せず退職…政府は幕引き優先』と「毎日」の記事。つまり、インド洋上無料ガソリンスタンドの延長を審議するのに野党に攻め手を与えないよう早期の事態収拾を図る姑息な手段だというのだ(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081104k0000m010125000c.html)。

ま~、無理やり政府に詰め腹を切らされた恨みか、ご本人は記者会見で、それでも地球は回っていると言わんばかりに、反省の弁はなし。そして、「政府見解は検証されるべきだ。一言も反論できないようでは北朝鮮と同じだ」と八つ当たりする。

大いに”愚痴”結構、国会の参考人招致で、なぜ、このような思想の人間が自衛隊のトップに君臨したか、又、彼のほかにも論文に応募していたのもいるようで、どれだけ、自衛隊内に彼の思想が伝播しているのか実態を明らかにしてもらいたいものである・・。

処で、この突然の解任・失職に、右系の人たちは相当フラストレーションを高めているようだ。つまり、先日の中山大臣の日教組批判による更迭といい、相次ぐ、麻生政権の弱腰対応に不満タラタラ。逆に何でもうやむやにした小泉時代を懐かしがっているという。

ホンとにこんなことでいいのだろうか?マッシーパパにはどうしても右系の人たちに納得できないものがある。

つまり、中・韓の暴挙にはすぐ噛み付くのに、米軍の犯した罪には何も批判しようとしないことである。米兵が日本各地でレープしたり日本人の財産や生命を奪ってもほとんどスルーするのだ。

つい、先日も沖縄県名護市で米軍のセスナ機が民間のサトウキビ畑に不時着、炎上した際に、機体は米軍財産だからといって基地に撤収されてしまった。事故は明らかに米兵の公務外のレジャーであり、航空危険行為違反であるにもかかわらずである。そして、米軍は捜査協力するといいつつも、「日米地位協定」をたてにいまだに、乗組員4人の事情聴取もさせないという。

このどこに、日本の独立があるというのだ。愛国心を誇る右系ならなぜ、一番に怒りを覚えないのであろうか。あの田母神氏も、問題の論文の冒頭に、「アメ リカ 合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に駐留している。これをアメリカによる日本侵略とは言わない」と、日本軍の過ちの隠れ蓑に使う。

冗談でない!ただ条約があればいいものでないことぐらい、防衛トップに立てばわかろうもの。条約の中身こそ問題なので、「地位協定」ほど卑屈なものはないのだ。

では協定のどこが不平等で問題なのだろうか? それを縷々説明する前に、外務省の広報「Q&A」が面白いので覗いてほしい(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/qa.html)

例えば、<地位協定は在日米軍の特権か?>では「他国の例を参考に、国際慣行に沿ったもの」で均衡が取れていると弁明。又、<日本に不利か>でも、「条文だけで判断せず、運用面を考慮する必要がある」と苦しい説明が・・。

まー、読めば読むほど、何を言いたいのかよく分からない。ただお役所言葉を並べるだけで、とても、「日本の為に役立っている」と思えないしろもの。それもそのはず、この条約、一説には幕末の「日米修好条約」以来の悪法とか。例えば、犯罪者が基地内にある限り原則として日本に捜査権もなく、引渡しもない。ただ、95年のレイプ事件後、米軍が日本の世論に遠慮、重大裁判には直前に、日本に引き渡すようになった。が、周知のとおり、沖縄の私大に墜落した米軍ヘリ事件(04年8月)では一切、日本側の調査を排除している。

すなわち、これが米側の本性で日本を未だに占領下扱いなのだ。そして、不平等なのはこれだけでない。そもそも、基地の使用権は半永久的。この「日米協定」が存続する以上、更改契約の必要すらなく、米国の都合で基地を廃しても、原状回復の責任は一切ない。

従って、実際にあった話だが、基地内でPCB廃棄があってもわれ知らずで、全部日本政府が土壌入れ替えの後始末をしたという。又、普天間の代替地として辺野古沖に新しい滑走路を作る計画でも、地元の要求を無視し、環境汚染も平気で米軍の都合を優先しているとか。こんな、誰が見ても不平等が明らかでも、外務省は広報(税金)を使って、嘘八百を並べている。ハイ、国民に「寄らしむべし 知らせるべからず」と言う具合に・・・。

いや、基地の異常さはこれだけでない。沖縄米海兵隊のグアム移転計画では、在沖縄海兵隊12,500人のうち10,000人を沖縄に残すという。そもそも上陸攻撃が専門の彼らを何故、日本を守るのに必要というのか、きわめて矛盾する話。

ずばり、「日本を守る」というのはあくまで”ついで”の話。ほんとの目的は米軍が出撃するのに日本は地勢学的にみても日本海、太平洋に位置し、最も効果的なポジションにあるからである。勿論、その上、大都会が控え、帰休兵士の慰安にも最適。そして、教育、産業ともに優れ、兵站基地としても米本土並みの水準にあるからである。

しかも何より、日本と言う国は第二次大戦以降、忠実な占領国で未だに(軍事的に)独立できない国。だからこそ、格好の仮想敵国・北朝鮮の脅威を煽れば、米軍の傘を一層頼りにし、米軍基地を歓迎する。おまけに、ホイホイと米軍再編のほとんどの費用(3兆円)まで拠出してくれるホントにアメリカのポチみたいな国で彼の国のカモなのだ。

だからこそ、事件のたびに、政府が米軍にいくら「綱紀粛正」を求めてもドダイ無理な話。犯罪を犯しても基地内に逃げ込めば「地位協定」でクロをシロにも言い逃れるという不平等条約で保護されているからである。

ま~、日米地位協定が如何に不平等か、よくわかってもらったと思う。従って、田母神氏も彼を支持するお仲間も大口をたたいてばっかいずに、そんなに国を憂いる気持ちがあれば、米軍におんぶに抱っこされず、自力で国を守ってみなさいといいたい。そして、右系の人も中韓だけ目くじら立てるのでなく、アメリカの不当行為にも堂々と文句を言いなさいって!・・。

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