マッサ・カンタービレ 

有坂まさよし 音楽家 テノール歌手です。
アリサカスクール(ありさかピアノ教室)を主宰しています。

プログラム完成!!

2015-08-29 15:55:40 | アリサカスクール・ありさかピアノ教室
2015年9月12日(土)にリージョンプラザ上越コンサートホール(新潟県上越市)にて開催するありさかピアノ教室の発表会「ファミリーコンサート」のプログラムが完成しました。

本当に良い仕上がりです。

もしお時間があれば、見に来てください。

静かで穏やかな憩いのひとときを過ごしてみませんか。





リージョンプラザ上越コンサートホール。
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~イタリアン・ベルカントに寄せて~6

2015-08-25 00:41:27 | 音楽
 私はイタリアの歌声を実現するためには、ベル・カント唱法の修得が必要不可欠だと思います。そのベル・カント唱法を紐解いていくと、いくつかの重要なことがあります。それを中心として、それをどのように体得し実践していくかを考えるのが良いアイディアだと思います。
 私が最も注目しているのは、言葉の鮮明さです。つまり、言葉を中心に据えながら、普通に話しているように、作品を歌っているのです。そのため、オペラなどの演技を伴う作品であっても、その物語は何も邪魔されることなく観客に伝わり、歌曲作品であっても、その作品に秘められた物語が鮮やかに聴衆の目の前に広がっていくのです。
 イタリア人の多くの先生方が、「歌いすぎてはいけない」、「話すように、語るように」とおっしゃり、私が師事したカルロ・ガイファ先生は「声を響かせようとせず、イタリア語をしゃべるように」、アンジェロ・ロ・ホレーゼ先生に至っては、ベル・カント唱法のテクニックは、イタリア語を的確に、鮮明に発音すること、それだけだよ。そして、ベル・カント唱法で最も重要なのは、イタリア語の発音にある。だから、横隔膜のことや喉の事は一切忘れなさい」またある日は「ベニアミノ・ジーリは喉を外して、ピアノの上に置いていたそうだよ。僕は、喉を外して、窓から投げたよ」と言い、発音以外の事は一切考えるなと教えられました。
 それだけではないだろうと思われる人もいると思いますが、アンジェロ・ロ・ホレーゼ先生の歌い方を見ていると、それだけしか考えていないように感じてしまうのです。また、昔ながらのベル・カント唱法を使って歌っている他の先生方や歌手を見てもそのように見えてしまうのです。とにかく、この唱法は言語の扱い方がとても大事だと私の中で強烈に印象づけられています。そうすると、この唱法を身につけるには、ただ発音の練習だけをすればいいのかと勘違いをしてしまいそうですね…。
 まず「イタリア語を的確に、鮮明に発音すること」に含まれていることは…

…つづく


とあるイタリアの町のレストラン。
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エレガントに!!

2015-08-22 10:09:50 | アリサカスクール・ありさかピアノ教室
僕も今、9月12日(土)のありさかピアノ教室の発表会で特別演奏するために連弾の練習をしています。

息をぴったり合わせて優雅に弾くためには、集中力が必要ですね。

歌を歌うときとは、また違った集中力を使います。





Che bella musica!!

Suoniamo estasiato una bella musica di pianoforte!!

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~イタリアン・ベルカントに寄せて~5

2015-08-21 09:16:30 | 音楽
 これは私の主観的な印象なのですが、イタリアの歌声は、水晶のような輝き、何の淀みもない球体で、その球体の中心にはセラミックのような金属音のようなものが鳴っているように感じます。歌手が歌いだすと、その水晶が劇場全体に広がり、歌手から声のフィーロ(針のようなもの)が一直線に放たれていきます。もう少し違う言い方をすれば、歌手を中心として、歌声のシャボン玉に劇場にいる全員が包まれ、歌手から前に一直線にレーザー光線が放たれている印象です。そして、何よりも不思議なのが、あれだけの広い劇場で歌詞が物凄く鮮明に聞こえることです。また、歌手たちが全く何も力むことなく平然と歌っているように見えることです。
 私は、イタリアの音楽院のオーディションに受かり、留学するためにイタリアに渡り、初めてミラノ・スカラ座でモーツァルトが作曲したオペラ『ドン・ジョバンニ』を見たときから、このような印象をずっと強く持ち続けています。日本にいたとき、ミラノ・スカラ座の引っ越し公演を見に行き、その時も、イタリア人の歌声は何かが違うなと感じていました。
 スカラ座で鑑賞した時、その違いはより強く実感しました。オペラは劇場も楽器の一部と理解した瞬間だったのです。スカラ座に初めて行ったその日、興奮して眠れずにずっと起きていたことを記憶しています。本当に素晴らしい劇場、歌手たち、オーケストラ、この世にこんなものが存在しているのかと夢心地の中、スカラ座の席でボーッとしていました。すべての歌手がイタリアの歌声で、まるで声で演技しているようで、無駄な動きと最近ありがちな動きで魅せようとする小手先のつまらない演技はなく、声のみの表情、表現で観客を魅了していました。それに、モーツァルトのオペラはやっぱりイタリア・オペラだなと改めて確認させてくれました。私は、これはイタリアに脈々と受け継がれているベル・カント唱法がなせる業なのだと思っています。
 私はイタリアの歌声を実現するためには…

…つづく


パルマのレージョ劇場近くの広場。
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熱心な生徒さん!!

2015-08-21 00:28:43 | アリサカスクール・ありさかピアノ教室
9月12日(土)のありさかピアノ教室の発表会に向けて、かんばっている大人の生徒さんがいます。

なんと、1か月くらいで2曲を仕上げました。

いつもしっかりと練習をしてきます。

その熱心さには、いつも感心します。

将来は、教会でミサを歌いながら、ピアノを弾けるといいなと思っているそうです。







Brava, Signora Pianista!!!!!!!

Ciao ciao, tutti!!!!!!!


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