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配偶者控除の見直しについて

2017年12月08日 10時24分31秒 | 給与計算

★☆配偶者控除の見直しについて☆★

【現行の「配偶者控除」「配偶者特別控除」とは?】

配偶者控除とは、配偶者の年収が103万円以下の場合に適用される所得控除です。

条件を満たした場合には納税者(主要な稼ぎ手)に対して38万円の所得控除が与えられます。

年間の所得が38万円減ることになるので納税者の所得税率にもよりますが数万円分の税金が安くなります。

配偶者の収入が103万円を超えるとこの配偶者控除が適用されなくなりますが、「配偶者特別控除」が利用できます。こちらもスタートは38万円ですが、配偶者の収入が増えること(103万円超141万円未満)で徐々に控除が縮小していく形になります。(控除額:38万円~3万円)そのため、配偶者の収入が103万円を超えたら急激に税負担が上昇するということはなく、段階的に控除額が減額されます。

※現行制度では、『配偶者特別控除』を受けても、配偶者自身に税金が発生してしまい、かつ、『配偶者控除』と比べると控除額が減ってしまうというデメリットが大きいため、結果的に『103万円の壁』を意識せざるを得ず、共働き世帯が増えてきた現代において問題視されていました。

 

【改正内容】

●改正時期 

平成30年から適用(平成30年1月1日~12月31日までの所得)

●改正点

①38万円控除の対象となる配偶者の収入基準が「103万円以下」→「150万円以下」に拡大

②「配偶者特別控除」の給与収入の上限が「201万円以下」までに拡大されます。

③適用に所得制限が設けられ、 納税者の年間の給与収入が1120万円を超える人から控除額を段階的に減らし、

 1220万円を超えると控除を受けられなくなる。(下記参照)

配偶者控除の見直しにより企業が注意するポイントにつきましては次回のブログでご説明します。



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