世界の街角

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シリーズ⑨:サンカローク陶器博物館:その13

2016-11-12 08:08:32 | 博物館・タイ
<続き>

●ランナーからの交易陶磁:カロン陶磁

今回はカロン陶磁を紹介するが、それは<ランナーからの交易陶磁>をテーマとする展示のなかのカロン陶磁で、それとは別に当該陶器博物館の2階に、カロンの優品をコレクションした展示がある。これについては、後日紹介したい。



カロンで最もポピュラーな盤(鉢)は鳥文である。この鳥はカラスと云われ、それをデザイン化したものである。



カロンと云えば鉄絵陶磁であるが、白磁も存在している。それらの他に緑彩陶も存在するが、それらの展示はなかった。
カロンはシーサッチャナーライほど多種多様な肖形物はないが、写真のような肖形も存在していた。
以上紹介したカロン陶の陳列の最後が上写真の盤で、比較的大振り径40cm近いのではないか? 文様は草花文で器面全体に絵付けされ、繁辱以外のなにものでもないが、この繁辱さはカロンの一特徴である。

以上、当該陶器博物館の1階部分の展示品を、13回に渡って紹介してきた。次回から2階部分の展示品を紹介したい。1箇所でこれほどの優品揃いを見た経験がない。はっきり云って、展示されている貼花文の盤など見た経験はなく、当初は後世の贋作と思ったほど程度がよい品々であった。乞うご期待!




                                 <続く>



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