神楽坂にある大野屋牛肉店のビーフメンチとスコッチエッグをば。東京ではミンチカツのことをメンチカツという。その語源は諸説あるがそれはここでは割愛。
東京に来ていろいろ美味しいと言われているメンチカツを食してみたが、どれも肉汁でごまかした感のあるメンチカツとしか会えていなかった。(東京人の中ではミンチカツといえば肉汁たっぷりがステータスなのかもしれないが…)しかしここに来て、東京のメンチカツの中で一番好みのタイプに会えたのがなんとも嬉しい。
芦屋竹園のミンチカツには遠く及ばないが、それでも良い感じで肉肉しい。それにしても東京のメンチカツは何故どれも俵型ではなく丸型なのだろうかね。切り餅みたく大量生産を追求した結果なのかも。
スコッチエッグは、店頭の看板に『アド街で紹介されました!』とあったからダマされて(?)買ってしまった。中身はポークメンチになっていて、ウインナーのような風味になっていてポークミンチ派ではない私にとって少し肩透かし気味。加えて、モノが大き過ぎるため口に入らず止む無くナイフで切断する羽目に…コロッケとミンチカツはナイフを使わずに丸ままかぶりつきたいなあというのが正直なところ。もし次の機会があったらビーフメンチは買うがスコッチエッグは買わないかもね。
大野屋牛肉店