熱い！熱い！想い！！

昨日、淡路国際会議場において

淡路島の未来を考える『あわじ環境未来島シンポジウム』が開催されました。

淡路島を憂う同志たちの代表として大栄窯業の道上さんが壇上で熱い熱い想いを熱弁されました。

「故郷は　近くにありてこそ　なお強く想うべきもの・・・」
その地に住む人だからこそ、その地にしかない価値を知るべきであり
その地に住む人だからこそ、その地にしかない価値を伝えるべきであり
その地に住む人だからこそ、その地にしかない価値を未来へと繋げるべきであり
その地に住む人だからこそ、その地にしかない価値を新たに創り出すべきである

神話を作るのがヒトの仕事であるならば、神話を現実のものに創造するのもまたヒトの仕事・・・
多くの日本人が、すべてにおいて本来あるべき姿を本気で取り戻すことを期待します。

以上抜粋ではありますが道上さんの魂の言葉でした。

ですが・・・

この熱い想いを主催である兵庫県、開催地である淡路市それぞれの首長に届けることはできませんでした・・・

特別ゲストに安藤忠雄氏を迎えその他各団体や企業代表、島内の高校生までもひっぱりだし、総勢６００人が集まり。

仰々しく大それた命題まで銘打っておきながら、いくら公務が忙しいとはいえご自身の意見だけをサラッと述べただけでスッとお帰りになりました。

これにはさすがの安藤忠雄氏も・・・



「本気で真剣に変えていこうと思わなければ何もかわらない」

と皮肉たっぷりおしゃべりをして、こちらも足早にお帰りになりました。

最後に何か意見をといわれ、女子高生が・・・

「なぜ、兵庫県知事や淡路市長は早々に帰ってしまわれたのですか？」

と、とても素直な意見を述べていました。

こんな食えないタコどもに彼女たちの未来を託して本当に大丈夫でしょうか・・・？

とはいえ・・・

これだけ寒くなってくると淡路名物『寒のたこ』が美味しくなってきます。



潮流が速い明石海峡のたこは足が筋肉質で海底を立って進むといわれています。



食えないタコはほっといて、美味しい『寒のたこ』を食べてなにかとあわただしい年末を乗り切りましょう！(ｂ＾＿゜）