コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

落ちる涙粒・・・イタリアン・ミッドセンチュリー陶器製灰皿

2011-08-18 14:00:46 | マルセロ・ファントーニ
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なにやら今日は今夏一番の猛暑だそう・・・お盆を涼しい場所で過ごされた方にはギャップが大きいかもしれませんが、水分補給とタップリの睡眠を心がけましょう!


さて、久しぶりのイタリアもの。

アメリカとも日本ともヨーロッパ・北欧とも異なるテイストのアイテムが多いのですが、こちらも個性的です!

イタリアン・ミッドセンチュリーで有名なRaymor社の陶器製灰皿です。こぼれ落ちる涙のようなデザインに独創的な彩色が施されている、1950年代の香り漂うアイテム。





独特の彩色と立体感ある表面。







お好きな方は如何でしょうか?

詳しくはこちらから。。。


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Marcello Fantoni

2008-09-01 19:52:12 | マルセロ・ファントーニ

今日は、いろいろとお客様にアドバイスを頂きました。というのも、アメリカのアンティーク・モールなどでの販売は、全ての品に価格タグをつけるのが常識で、わたしもそのようにやってきました。

で、今はというと、品数が多すぎて、オープンまでに間に合わなかった事もあり、複数在庫があるものについては、種類ごとに1枚にまとめた価格表みたいなものを準備していました。簡単にいうとわたしの無精なんですが・・・

ただ、お客様にとっては、価格表のアイテムと実際のアイテムが結びつかないらしい。で、いちいち質問しにくいらしいのです。

まあ、当然ですよね。お客様にとっては、色の表現ひとつとっても難しいだろうし、8インチと10インチの違いだってわからないでしょうし・・・。


ということで、さっき直し終わりました。現在では、98%以上のアイテムに、個別の価格タグをつけ終わってます♪



さて、イタリアのアリタリア航空が会社更生手続きを開始し事実上の経営破綻、とのニュースを読みました。同じヨーロッパにあるベルギーのサベナ航空と同様のようです。そういえば12年以上前にイタリアに旅行した際も出来たばかりの関西国際空港からANAに乗ったし、ベルギーに向かう際もわざわざスターアライアンスのANAからフランクフルト経由でルフトハンザに乗り換えたものです。

やはりEUと同じ考え方で、一国で勝負しようとしても規模の原理が働かず難しいのかもしれません。ただ、アメリカ系の肥大化したエアラインでは、機体数が多すぎてそう簡単に設備投資やサービス向上出来にくくなってしまう、という例もあり・・・。

小回りの効く運営によるサービス向上というのも切り口としていいのでは・・・と思います。ちょっと高くても、ヴァージンなどのようにすれば・・・。



さて、わたしにとって、ただ一度のイタリア経験(それも3日間だけ)ですが、ローマは忘れることの出来ない場所です。特に、世界最小の国である『バチカン市国』にあるキリスト教カトリックの総本山、サンピエトロ寺院は忘れることができません。あの厳かな雰囲気と歴史を感じさせる佇まい。いつか、いつかもう一度訪れたい場所のひとつです。



アンティークの話題に移しますと、イタリア系のアイテムってなぜか、日本での認知度が低いように感じます。ということで、イタリアの巨匠『Fantoni』についてです。

***Marcello Fantoni マルセロ・ファントーニ***

マルセロ・ファントーニ(1915-)。イタリア、フローレンス生まれ。陶芸彫刻家。

ファントーニは、キャンタガリ工場でアート・ディレクターを務める陶芸家カルロ・ギュエリーニによって開催されていた陶磁器芸術のコースに出席するため、1927年ポルタ・ロマーナにある芸術学校に入学。
彫刻のリベロ・アンドレオッティやブルーノ・インオセッティ、フィギュアのジャンニ・バグネッティらの教授陣もファントーニの芸術を形作るのに貢献。
芸術の巨匠(マエストロ)として34歳にして卒業した彼は、陶芸家としてのキャリアを開始。

1936年、ペルージャにある工場のアート・ディレクターとして数ヶ月働いた後、フローレンスにあるファブリコッティ村の厩舎にて独立し、ファントーニ陶芸スタジオを開設。その独創的な生産により、1937年にフローレンティン・アーツ&クラフト展示にて記憶に残る成功をおさめ、彼は芸術家としてのみならず商業的な注目をイタリアや海外から集め始める。

1950年代や1970年代、彼のキャリアにおける成功は増しつづけ、現在の現代アートにつながるデザインによって形作られた独創的な彫刻は、現代的な材料や釉薬・色彩を用いることにより、どんどんモダンに変化。

彼の作品は以下の世界的に重要な美術館等に所蔵されています。
***アメリカ:メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館、ボストン美術館、シラクース美術館
***イギリス:ロンドン・ヴィクトリア&アルバート博物館、マンチェスター・アート・ギャラリー、エジンバラ王立スコットランド美術館
***日本:東京国立近代美術館、京都国立近代美術館
***イタリア:バルジェッロ美術館など多数




以前、このブログでもご紹介しましたアルド・ロンディとあわせてイタリアンアイテムをアップしましたので、是非ごらんになってくださいね・・・。

イタリアン・セラミックのページはこちらから・・・♪



さて、おなかペコペコなので帰ろう・・・



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