コージーアンティークの日記

買い付け日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

COIN-OPのリストア・プロジェクト~その3

2017-06-25 23:05:22 | プロジェクト
前回は左側を製作しましたので、その続き。




右側のパネルの製作に取り掛かります。

資料を見る限り、オリジナルの部品の素材は金属製のようです。

まあ、外観上を優先し、コスト面を考慮して、厚手ペーパーとプラスティック素材を利用して製作することに決定。




最初は、左側パネルと同様にPC上にてデザインから開始。



最終的に仕上げを丁寧に行うので、色味はなんとなく感じがつかめる程度に。




同様にプレビューしながら、サイズとレイアウトを調整して印刷。




カットして土台用の素材に張り付けカット。





ここからは、オリジナルの金属製の素材感と経年の風合い(錆などの劣化)、そして立体感を再現するため、メタリック系のアクリル絵の具を準備し着色して行きます。

ほぼリアリズム作品制作のような根気のいる作業(笑)

色味を最終形にもって行き、立体感を出すため、盛り上げの技法を駆使しながら、時間をかけて作業を継続。

途中、乾燥を何度も何度も挟むので、一日で進む作業に限界がありますが、なんとか完成。



最後の実機のねじ穴に合わせたサイズに調整して、実機にねじ止めして完成。





両端に残っているパネルは当時のオリジナルのもの。

それほど違和感を感じない程度のレベルに落ち着いたのでは・・・と思います、個人的には♪



このまま倉庫に寝かせておけば、自然といい感じになるのかな・・・。


以上で、COIN-OPのリストア・プロジェクトは終了。


お付き合いいただきましてありがとうございました!






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COIN-OPのリストア・プロジェクト~その2

2017-06-24 15:03:37 | プロジェクト
前回からの続きです。



入手した資料を基に、実際に制作に入ります。

製作に、といってもまずどのように進めるか・・・を考えるんですね。

お手本がないので試行錯誤。

この準備段階を丁寧にしておくことが肝心でしょう。



さて、クラシックカーと違い実際の使用を前提としていないので「すべて当時のとおりに再現するのではなく、外観を優先」するという方針に。

そして方針に従い、資料を見ながら、文言に使用されているフォントを検索して入手。


入手したフォントをPCにインストール。



エクセルを使用して実際の文言を入力してからプレビュー画面にて、予定の実寸と合わせるためにサイズとレイアウトを調整。

かなり事務作業的ですが、嫌いじゃありません。






手間のかかる作業で、根気がいります(笑)

次に、経年の風合いを出すために時代を経過した少々ヤケなどもある材料用紙を入手し、印刷。

その後、カットして実際の木製パネルにはめ込んで、実機に取り付けます。






以上で、左側のパネルの製作が完了です。



つづき・・・。




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COIN-OPのリストア・プロジェクト~その1

2017-06-23 23:15:52 | プロジェクト
海外のニュースを見ていますとアメリカ、特に西部では、熱波で大変なようです。

現地では華氏(摂氏ではない)ので100度とかを越していてもピンと来ないかもしれませんが、摂氏でも40度超え、下手すると50度超えなんていう日も。アリゾナのフェニックスやカリフォルニアのデスバレー(通称死の谷と呼ばれる)などは常軌を逸した高温のようです。

もっともデスバレーはそういった過酷な環境こそが観光を促す側面を持っているので観光客も訪れているようですが、はっきり言って危険です。

車で数十キロも走らないと何もないような場所でオーバーヒートして立ち行かなくなったりしたら・・・想像するだけで恐ろしい。

冗談ではなく、死と隣り合わせです。


さて、テレビで放映されていたディスカバリーチャンネルで、アメリカ製旧車のリストア&カスタムを専門に請け負う会社のプロジェクトを録画していたのを見ました。


良く知られているメカニックや塗装といった分野の作業に加えて、旧車のリストアで課題となるのが、そもそも各部のパーツが欠品していたり、錆びたりしていてそのまま使えなかったりするので、そういったものを一点ずつ設計して作り出していくことなど。


また、リストア・プロジェクトごとに対象となる車種も異なるため、必要となる部品や作業も異なるということ。

一言でいうとアイデアと技術を駆使して、日常の使用に支障がないよう、オーナーの意向を受けて最終の仕上げまで手掛ける仕事。

1時間ほどの番組を見てちょっと影響を受けてしまいました(笑)




さて、今回はちょっとした『リストアもどき』プロジェクトのはなし。

こちらは随分と以前にアメリカで買い付けたマシン。

1930年代にアメリカのラスベガス市内のホテルで使われていた(と思われる)ゲーム機です。

簡単言うと占いマシンで、大くくりにはアーケード(日本でいうゲームセンター)に設置されていたアミューズメント機。

レベニューを稼ぐ目的で設置された、硬貨を入れて楽しむ機械なので、『コインオペ(COIN-OP:コインを入れて操作される)』と総称されているアンティーク分野のアイテム。


このマシンですが、買い付けた当時より一部のパーツが欠品しており、合間を見て取り掛かろうと思っていた作業なのです。

現状、気になる点は全面のパネルが欠品。





側面のパネル2枚と前面のガラス製メイン・パネルは当時の部品が保持されていますが、その下の部分のパネルが2か所欠品状態。

ということで、まずは当時のオリジナルの状態を知るための資料集めです。



そもそも市販用ではなく業務用機器ということもあって、すべからくマイナーな分野のアイテム集めとなりますが、まずはオリジナルのブローシャーを発見し取り寄せ。



ブローシャーやフライヤー、当時の部品など関連の類のモノ自体がアンティーク・アイテムとして売買されることが稀にあります。


あとは、詳細部分の資料を集めるためインターネットで画像検索。

既に、当時のブローシャーを入手しているので、製造元会社名や機種名等々のデータを特定しており、インターネット検索もピンポイントで可能です。





つづき・・・。




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イタリアの陶磁器

2017-06-03 23:29:23 | 修理
先ごろ、COP21(第21回気候変動枠組条約締約国会議)にて採択されたいわゆる『パリ協定』からアメリカが脱退するとの報道がありました。

トランプさん、政治家としてブレないのはある意味すごいのだが、アメリカ国内においても賛否両論あり、この先どうなるのでしょうか・・・。

いわゆるトランプ支持層としての米石炭産業は判断を歓迎したようで、「大幅な変更のないまま協定を順守していれば、米国経済に大打撃を与え、電気代の高騰をもたらし、エネルギー業界は多様性と安定性に欠けるエネルギー源に依存することになっていはずだ」と。

もちろん『地球人』として考えると、Co2削減に反対する大義は無いように思う。

一方、日本に目を移すと、2010年〜2015年のG7加盟国の石炭の動向では、日本は突出して石炭の使用量が多い、という事実が浮かび上がります。

これは、東日本大震災後に原子力発電の代わって火力発電を稼働していたことが理由だろうが、あまりに突出していて、主な石炭輸入先(2015)としては、

豪州 65.0%
インドネシア 17.1%
ロシア 8.8%
カナダ 4.2%
アメリカ 3.2%

など。

そもそもCo2排出の計算ってすっごく複雑そうなのだが、例えば、日本がほとんどを輸入に頼っている石炭や原油などを運搬する際に排出されるCo2はどこに紐づけられるのか?

採算面の悪化(昔は劣悪な労働環境もあったそうだが)から撤退した日本の石炭産業の代わりに、他国の石炭を必要としている事実もあるわけだし。

日本政府が推進する「高効率で」「低排出な」石炭火力発電所の技術が、「パリ協定」の目的である「世界の平均気温上昇を2度より充分低く、
できれば1.5度に抑える(いずれも産業革命前と比べ)」ことの実現につながらない、矛盾した温暖化対策であることを示す、というWWFの新しい報告書もあるそうです。

そうなると原発維持か石炭火力か???

うーん、難しすぎますねー、きっと賢い人が解決してくれることを祈りましょう♪



ちなみにCO2国別排出量<単位:百万トン>のランキングは以下の通りで、日本は5位みたい。

1 中国 9,153.89
2 米国 5,485.74
3 インド 2,218.43
4 ロシア 1,483.18
5 日本 1,207.78
6 ドイツ 753.63
7 韓国 648.70
8 イラン 630.18
9 サウジアラビア 624.52
10 インドネシア 611.42


こちらは、ランキング17位につけるイタリアの陶磁器。

とってもイタリアらしい色使いやデザイン。





今日はちょっと難しい話でした。。。

お好きな方は、いかがでしょうか?



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海外輸出向け陶器と薩摩焼 横浜薩摩~保土田太吉

2017-05-19 23:48:49 | 日本陶磁器ガラス


前回に引き続き、薩摩焼。


こちらは「横浜サツマ」と呼ばれる花瓶で『羅漢図』モチーフの金彩仕上げ。

白もん(白薩摩)のもつ魅力があふれた作品で、乳白色(白に近いクリ-ム色)の生地に、きめ細かな貫入が入り、金彩などで丁寧な文様装飾を施した、繊細で豪華な白もんと呼ばれる「白薩摩」です。

底の部分には、『島津』の紋、『大日本』『薩摩』『保土田』の文言があります。

*****保土田太吉*****
本金を使い、丁寧に仕上げた「横浜サツマ」を手掛け、当時の外国では日本の風俗のモチーフによる装飾の評判が高かった。
保土田太吉(1868生)は、神奈川県下橘樹郡に生まれ、15歳で横浜に来る。
22歳で陶磁器業に転じた。明治26年(1893)住吉町に開店。
同36年境町一丁目に移った。主に薩摩焼に長じ素地は薩摩陶工十二代沈寿官より仕入れた。





もし『薩摩焼』に興味を持たれた方は、こちらもご覧になっては如何でしょうか?

NHK 鑑賞マニュアル 『美の壺』:file304 「表情多彩 薩摩焼」


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海外輸出向け陶器と薩摩焼

2017-05-17 22:43:05 | アンティークディーラーのお勉強
文献調査の為、国会図書館へ出かけた際、国会周辺の警備がかなり増強されていた気がします。

何も起きなければそれはそれでよいのですが、警備されている方はご苦労さまです。

それにしても、図書館では海外文献なども用意されているのでありがたい。




さて、薩摩焼というと何を想像されるでしょうか?

『薩摩』というくらいだから、鹿児島の焼き物だろう、と思われる方が大勢でしょう。



慶長三年(1598年)、豊臣秀吉の二度目の朝鮮出征(慶長の役)の帰国の際に連行された多くの朝鮮人技術者の中にいた、初代の沈 当吉をはじめとする朝鮮人陶工達が、陶器の原料を薩摩の山野に求め、やがて薩摩の国名を冠した美しい焼物「薩摩焼」を造り出したと伝えられています。

江戸時代、薩摩藩主であった島津家が朝鮮人陶工達を手厚くもてなし、沈家は代々、薩摩藩焼物製造細工人としての家系をたどるのですが、三代 陶一は、藩主より陶一の名を賜わり、幕末期には天才と言われる十二代 壽官(沈寿官)を輩出しました。

幕末期の藩営焼物工場の工長であった十二代 壽官は、薩摩藩財政改革の中で薩摩焼の振興に多大なる貢献を果たし、日本陶磁器の代名詞としての
薩摩焼を世界に知らしめる功績を果たしたのです。

1873年:ウィーン万博に六フィート(約180cm)の大花瓶一対を含む作品群を発表し、絶賛を浴びる。
1893年:アメリカ合衆国シカゴ・コロンブス万博にて銅賞を獲得。
1900年:パリ万博にて銅賞。
1903年:ハノイ東洋諸国博覧会において金賞。
1904年:セントルイス万博にて銀賞を受賞。

この時期、ジャポニズムのブームもあり、また外貨獲得の手段として大変人気のあった日本工芸品(九谷焼や伊万里焼、そして薩摩焼などが代表的)の
多数が欧米へ輸出されるようになり、一大輸出産業の一角を担うことになりました。

ちょうどこの時期は海外でのアールヌーボーの時期とも重なり、ガラス工芸作家のガレの作品などでもジャポニズムの影響を如実に感じられる作品もあります。


大正2(1913)『大日本窯業協会雑誌』明治年間に於ける製陶業の変遷、および、明治45(1912)7月『大日本窯業協会雑誌』によると、京都で製作された陶磁器としては、内地(国内)向け陶器生産高は、輸出向け陶器生産高の28%とあり、圧倒的に海外向けが多かったとあります。

薩摩焼は、「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分類されますが、京風の軟陶の上絵金彩の白もん、いわゆる「色絵錦蘭手」が、外国では一般的に「サツマ」「SATSUMA」と呼ばれていました。

隙間なく全体に装飾を施すなど、花鳥、羅漢図、人物、風俗(武士、芸者)、風景など日本的で且つ華やかなモチーフの細密画による高品質なものが高い評価を得る一方で、粗悪品(偽物)も多く作られたため、評価の低いものもありました。

また、薩摩焼というと鹿児島で焼いていたと思われるかもしれませんが、鹿児島はもちろん、大半は東京、横浜、神戸、京都、大阪など輸出に関連深い地域にて製作され、錦光山や藪明山などの世界的に評価を得るものも輩出しました。


大きな流れとしては、

①薩摩の陶工:薩摩の地元の土を使った素体を製作し、絵付け及び輸出の拠点となる各地域へ移送。
②各地域の陶工:『錦光山』のような絵付師集団は、素体を鹿児島から取り寄せ、絵付けから完成形へ。
③各地域:輸出拠点の有力貿易商人が輸出。例:(横浜から輸出)円中孫平(1830~1910)、綿野吉二(1859~1934)など。

となります。

その後、同じような金襴手のデザインが飽きられてしまい、大正末期から昭和初期にかけてほぼ廃れてしまいました。


*****京薩摩*****
「京薩摩」と呼ばれる金襴手薩摩に似た輸出向けの陶器は評判を呼び、
その生産量は明治9~13(1876~1880)年頃ピークに達している。

・錦光山は絵付師集団で素体は鹿児島から取り寄せる。
・京薩摩を手掛けた錦光山宗兵衛(七代1868~1928)のほか、高橋道八(四代1845~1897)、
清風与平(三代1851~1914)などが活躍。

***** 横浜絵付*****
明治42(1909)年発行『横浜成功名誉鑑』
陶磁器美術品商として綿野吉二と宮川香山(1842~1916)が掲載。

田代市朗次(生没年不詳):陶磁器製造及び売込業
井村彦次郎(生没年不詳):陶磁器絵付
井村商店(横浜絵付で最古)
嶋田惣兵衛
小西虎次郎

*****保土田太吉*****
本金を使い、丁寧に仕上げた「横浜サツマ」を手掛け、当時の外国では日本の風俗のモチーフによる装飾の評判が高かった。
保土田太吉(1868生)は、神奈川県下橘樹郡に生まれ、15歳で横浜に来る。
22歳で陶磁器業に転じた。明治26年(1893)住吉町に開店。
同36年境町一丁目に移った。主に薩摩焼に長じ素地は薩摩陶工十二代沈寿官より仕入れた。

***** 東京絵付*****
服部杏圃(生没年不詳)の絵付師が東京窯業(浅草・安称院)~
河原徳立(かわはらのりたつ)が磁器製造所(政府支援の絵付け工房で、付属陶磁器製造所と呼ぶ)を受けつぎ、
瓢地園(窯)を設立。その後、名古屋へ移る。(未装飾状態の)素体を各地(有田や瀬戸)などから取り寄せ。
展覧会などの出品用作品作成の際は、宮川香山による素体も取り寄せ。

*****東京 芝 藪明山*****
初代 藪明山は嘉永6年(1853)、画家藪長栄の次男として大坂で生まれる。
明治13年東京に出て陶画を学ぶ。
この頃の東京には陶博園という東京サツマで綿密絵付の工房があり、成瀬誠志を中核とした名工集団の影響を強く受けた初期作品も。

*****大阪堂島 工房 藪明山*****
輸出者 横浜 海岸通り サムライ商会

<参考>
『大日本窯業協会雑誌』
『大日本明治の美 横浜焼 東京焼 田邊哲人』
『SATSUMA』
『近代陶磁の至宝:オールドノリタケの歴史と背景 by 井谷善恵』
『Meiji Ceramics : The art of Japanese Export Porcelain and Satsuma ware 1868-1912 by Gisela Jahn』





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岩合光昭写真展「ねこの京都」

2017-05-15 22:23:49 | アンティークディーラーの日常
先週末のニュースでコンピュータ・ウィルス(暗号化型ランサムウェア)の被害の模様が報道されていましたが、とうとう国内でも発見されたようです。

北朝鮮のミサイルも怖いですが、仕事のみならずPCの使用が不可欠の方も多いかと思うので、こちらはより切実な問題かと。

まあ、感染経路はメールとWebサイトへのアクセスなので、ネットに接続することなく両方ともしない方は影響ないかと思いますが、そんな方は皆無でしょう(笑)

WindowsのSMBというサービスの脆弱性を狙われた問題なのですが、まずはWindows Updateなどのパッチを当てておくのは必要ですね。
修正プログラムがまとまると結構なサイズになるので、更新プログラムを適用するのにはまとまった時間も必要です。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS17-010 - 緊急
Microsoft Windows SMB サーバー用のセキュリティ更新プログラム (4013389)
公開日: 2017 年 3 月 15 日


また、最悪の事態を考えて、PCのイメージ・バックアップの作成がお勧め。




さて、日本橋三越で開催の写真展へ行ってきました!

岩合光昭さん。

ご存知の方も多いでしょう。



「ねこの京都」 巡回一覧
2017年
5月3日(水)~ 5月15日(月) 日本橋三越本店
5月18日(木)~ 6月4日(日) ジェイアール京都伊勢丹 美術館「えき」KYOTO
8月2日(水)~ 8月14日(月) 札幌三越
8月9日(水)~ 8月21日(月) そごう横浜店



動物写真家の岩合光昭さんが1年以上をかけて京都のねこを撮影したもので、ねこを通して見た京都を「春」「夏」「秋」「冬」の四季を表現。


表情や動き、ストーリーや構図も感動的!

そして癒しも!



写真展の最終日だったのですが、なんとか間に合ったようです♪

写真集がいろいろと出版されていますので、興味のある方は如何でしょうか!



そんな一日でした。。。




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或る日の宿坊・・・文化財編

2017-05-13 15:55:24 | アンティークディーラーの日常

宿坊のつづき。

鎌倉時代に創建されたというふるーいお寺。

3つある禅宗のひとつ、臨済宗のお寺でした。



お寺へ向かう途中の立て看板に、冬場は道を上るのが修行になるそう。

夏場でも麓と10度くらい温度差があるらしく、冬場は2メートルの雪に閉ざされるようです。



さて、そんな山深い天空のお寺にもお宝がいろいろ。




仏教、、、といえば仏教美術。

その代表格が仏像ですが。



古美術骨董の業界の業者さんは、総称してこの手のものを『ぶつ』と呼んでます。

ちょっと怪しいがカッコいい。

『件のぶつ入ったの?』とは違います、悪しからず(笑)




ちなみにわたしは、この『ぶつ』を取り扱ったことはありません・・・。




非常に凛々しいお姿。







そして、珍しい木彫の閻魔大王が勢揃い。



いずれも江戸初期のものだそうで、400年近く経過している模様。

表面の塗装の劣化以外にも部分的に欠損したりしていたりする。




当たり前ですが、お寺に保存?されているこうした仏像などは信仰の対象であり、美術品としての扱いを受けていないためか、ガラスケースに入れられるわけでもなく、普通に手を伸ばせば触れてしまうところが、ちょっと心配なのだが。。。




閻魔(えんま)は仏教、ヒンドゥー教などでの地獄、冥界の主。冥界の王として死者の生前の罪を裁く神。日本の仏教においては地蔵菩薩の化身とみなされ同一視されている。~以上、Wikipediaより。


仏教は深いです。。。




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或る日の宿坊

2017-05-12 23:14:54 | アンティークディーラーの日常
ここ数日、初夏を思わせる気候続きの東京。

いやぁ、このちょっと汗ばむ感じが良い♪


さて、先日、秩父にある宿坊に行ってきました。

宿坊体験は以前にもありますが、今回も満喫しました。

オマケに、人生初のSLにも乗車でき、久しぶりにテンションが上がりました!!


子供のころより乗り物、とりわけ鉄道好き。

小学校に入学した当初より、『漢字がよくできる子』と担任に褒められたのが嬉しかった。

『時刻表』勉強法?で知らず知らずのうちに覚えていたようです(笑)

その後は、いわゆる『乗り鉄』『撮り鉄』『模型鉄』などで高校入学頃まで続きましたね~。


最近でも鉄オタはメディアに取り上げられることもありますが、新幹線を含めて新型車両が目白押し。

なんかグッときません。

国鉄時代は良かった。。。♪


今回乗ったC58-363というSL。

昭和19年製です。

音が良い!

匂いも良い!

五感を駆使して満足!

操縦室?のなかも外も配管やらパネルやらで、こりゃ男心をくすぐる。







そして、宿坊へ。

最寄りの駅からバスを経て、渓流沿いの車のほとんど通らない山道の永遠と続く上り道を2時間半ほど。


途中には、天然イワナの釣り場。

マイナスイオン満点の森林浴の効果。

天然の『酸素カプセル』サロンですね。




一応、プリントアウトした地図を見ながらも、本当にあってるのか???

と不安に駆られながらも登っていく。


途中の山道は携帯もwifiも不可エリア。

そして、汗だくになりながらも天空のお寺に到着~。






写真左端に見えるのがお寺。







到着にまず写経。

その後、読経、説法と続きます。



お寺の敷地の真ん前の景色。この景色を眺めながらの露天風呂がありました。





運動量が半端なかったので、美味しい精進料理もお替り♪


翌日も座禅したりいろいろ散策。



携帯電話やインターネットも繋がらない。

テレビも無し。

ラジオも無し。

聞こえるのは鳥のさえずりと渓流の流れる音だけ。


いいね!


吉幾三の歌詞にあったが・・・今の時代、ある意味贅沢♪





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春が来た♪

2017-04-06 14:17:14 | アンティークディーラーの日常
毎朝のランニングで植物園のすぐわきを走る際の定点観測。

2月上旬ごろから梅の花を眺めながら、桜はもうちょっと・・・

と、気持ちを整える。


そして、さ・く・ら。

日本人で良かった、と実感するひととき。


一昨日、お花見に出かけた際、割と年配(60代???)の比率の多い、お花見に出会いました。

なぜかわからんが、微笑ましい。

というか混じりたい衝動(笑)

かけて・・・


みなさま、お花見の際の飲みすぎにはご注意を!



樹齢数百年の枝垂桜(しだれざくら)を下から望む。




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伊藤悌三の水彩ペン画

2017-04-01 23:37:18 | アート



伊藤悌三
1907年-1998年 東京生まれ。
東京美術学校卒業。
元光風会会員。帝文展に入選。岡田賞、佐分賞受賞。岡田三郎助に師事。
こよなくスペインを愛した画家としても知られる。
若い頃は抑えた色調の風景がを描き、晩年は裸婦や薔薇などの色鮮やかな作品を描いた。
生命にみちあふれる、美の頂点にある若い女性の美しさを追求しつづけた。
美術年鑑物故欄掲載(評価:号18万円)



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木製アトリエスツールとチークのトレイなど

2017-03-11 16:46:20 | 販売
東日本大震災3.11から今日で6年。

ものすごく前の出来事のような気がする。

現地では地域間格差も出てきてるんでしょうね。

福島第一原発の「廃炉」に関しても、技術的な課題も多そうで、期間が30-40年。

費用も当初見積りより大幅に増えて巨額になってきました。

実際は、正確な見積もりは誰も出せなさそうです。

わたしの年齢からすると廃炉の完了を見届けることは到底できないと思います。

これは風化させてはいけませんね。。。



さて、こちらは木製品。



いわゆるスツールです。

アトリエ・スツールっていうとちょっとかっこいい???(腰掛よりは・・・笑)

この使用感がたまりませんね。



そしてこちらはチーク無垢材のトレイで、タイ製です。

いつごろのものでしょうか?

20-30年くらい前???

昔の北欧ヴィンテージのものでは、東南アジアから木材(チーク)を輸入して現地で製作し、それを輸出していたようですが、今では原材料の産地のより近いところ、もしくは販売地の近いところで分散して製作している例が多いですね。

現在でも人気のある、有名ブランドの○○なんかも、じ・つ・は・日本製だったりします。





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ウエスティング・ハウス エンジニア雑誌

2017-03-03 16:17:26 | 販売
先日、アメリカ・トランプ大統領の議会演説『President Donald Trump Address to Congress』が生中継されていました。

スピーチの技術は目を見張りましたね・・・内容に関しては是々非々あると思うんですけど。

まあ、『バイ・アメリカン ハイヤー・アメリカン』もよいでしょうね。

我らが安倍総理も『バイ・マイ・アベノミクス』って言ってましたし(笑)

約9年ほど前のブログでトランプがホストを務めていたテレビ番組のことについて書いたのですが、その当時、まさかのちに大統領になるなどとは夢にも思いませんでした(笑う)


『アメリカ・ファースト』と声高に叫ぶトランプ大統領にしても、イギリスのメイ首相も同じ。

今後はオランダ、フランス、ドイツと選挙が続きます。

グローバリズムからナショナリズムへの流れが続くのでしょうか。

わかりませんが。。。




さて、国内に目を移しますと東芝のニュースがいろいろ出ていますね。

こちらは、東芝関連の有名な会社ウエスティング・ハウスの古い雑誌です。











もはや専門家じゃないと意味不明???のような論文のような内容か。

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春の気配・・・

2017-03-02 22:51:13 | 販売
前回のブログから早1ヵ月。

さぼり癖というわけではないのだが、2月第三週は、PCと格闘しておりました。

少し前にメモリを追加してデュアルチャネルにし、サクサク動いていた矢先の出来事。


いろいろな修復の手立てを試すも頻繁に発生するエラー取れない。

イベントログを参照してエラー特定を試みたのだが、小手先の対処は後の不具合を誘発するか???

ということで最終的にマイクロソフトのサイトにあった最新のパッチの入ったWindows10をクリーンインストールすることに・・・ああ~時間損したぁ。。。


サボりの言い訳ではないのだが、というわけで、皆様もイメージバックアップをしっかりと取っておきましょう!!




さて3月に入り暖かく感じられるようになり、汗ばむ陽気も。


2週間ほど前からパタリと見かけなくなってしまった小学校前で声掛けしている登校時のおじさん。

ランニングの際に毎朝顔を合わせて挨拶するのが日課だったので、急に見なくなってしまい寂しい日々を送っておりましたところ、一昨日より復帰!!

事情を聴いてみると海外へ行っていたそう・・・心配していたので、元気そうな顔を見てこちらも元気をもらいました♪



さて、いくつかご紹介。



イタリア・ムラノのミルフィオリのガラスオブジェ。

フクロウのモチーフは万国共通で人気ですネ。



こちらは以前のブログでもにもご紹介したスチューベンのガラスのオブジェ。



そしてこちらは、オードブルなどをピックするときに用いる貴石を組み合わせたもの。


ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。




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ワンコとの別れ

2017-01-31 14:42:30 | アンティークディーラーの日常

今まで何度かブログでも取り上げてきた、我が家の高齢のワンコが、今月10日に亡くなった。

なんとか新年のお正月を迎えられたものの年明けから異常な激やせと食欲不振でもうダメかと思っていた矢先のことだった。

過去にも、もうダメかなと思ったときは数回あったが、なんとか乗り越えてきた。

が、今回は明らかに最後のような気がしたし、今夜あたりが峠かな・・・という予想はズバリ当たってしまった。


亡くなる前日からほぼつきっきりでそばにいられたことがせもてもの救いだったかもしれない。


人間の葬祭場の横に建てられたペット専用の火葬施設でのお別れ。

享年17歳と2か月。

頑張ってくれました。

おつかれさまでした。


号泣。。。


あれから数週間が経ち、ちょっと元気がでてきました。

そんなひと月でした。




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