ＷＢＣ決勝対キューバ戦

２１日ＷＢＣ決勝日本キューバが
サンディエゴぺトコパーク球場で行われました。
天気は曇りあの審判は１塁塁審を務めました。
球場の応援はキューバの応援が多くアウェイ。

日本は韓国戦とはまた違う打順を組んできました。。
１番川　２番西岡　　 ３番イチロー　４番松中　５番多村
６番里崎　７番小笠原　８番今江　　　 ９番青木

試合は１回に日本が今江のヒットなどを含めて４点をとり、キューバは後半徐々に
点差をつめて一時は６－５まで詰め寄るが、日本が９回表に４点を追加して、
最後大塚が三振で打ち取り。１０－６で日本がＷＢＣ初代優勝をかざりました。

日本　　 ４０００２０００４＝１０
キューバ１００００２０２１＝６

投手 松坂－渡辺－藤田－大塚
投手 Ｏ.ロメロ－Ｖ.オデリン－Ｎ.ゴンザレス－Ｙ.ペドロソ－Ａ.パルマ－Ｙ.マヤ－Ｙ.ゴンザレス－Ｊ.マルティネス

先発投球制限９５球

試合経過と感想

１回表　１アウトから西岡がショート内安打で出塁。カウントワンスリーから西岡盗塁成功。
その後イチローはファーボールを選ぶ。先制点のチャンス。
次の松中はツースリーからランナーはスタートをきって、
ボールぎみのボールを当てた感じになったがショート内安打で満塁になる。
キューバの投手は早くもビシハンドリー・オデリンに交代する。

多村はデットボールで先制点を取る。以外な感じで先制点

次の里崎は三振。小笠原はファーボールで２点目。よしよし。
１点で終わらずにすんだね。

さらに今江がセンター前ヒットを打って２点タイムリーで４点目。
これはおおきい点になったね。

キューバは３人目の投手ノベルト・ゴンザレスに代える。青木はセカンドゴロで終わり、この回４点で終了。最高の出だしになったね。

１回裏　いきなり先頭Ｅ．パレートにホームランを打たれる。

その後は松坂は落ち着いて打者三人をおさえる。

いままでとなんか違う感じのゲーム展開でスタートしましたね。

２回表　先頭川セーフティーバントを試み成功かなと思ったが、キャッチャーが処理する。肩がすごかった。
イチローのあたりはショート頭上を襲うがジャンプ一番でナイスキャッチされる。この回キューバの守りはよかった。

２回裏　２アウトから７番ガルロボにヒットを打たれ、そのあとにパスボールで２塁に進められるが
次の８番ペスタノを三振で０点で抑える。

３回表　先頭松中ヒットで出塁。
多村は三振。里崎はファーボールを選び、１アウト１、２塁。
小笠原センターフライ、今江はピッチャーゴロで得点にならず。

３回裏　先頭９番ラミレス左中間に２塁打を打たれ、ピンチ。
その後初回ホームランを打たれた１番パレートを三振に。
次の２番エンリケスには一瞬良い角度であがるがバットの先っぽかどうかでレフトフライ。
３番グリエルにはセンターフライで打ち取り、ピンチを脱する。

松坂の投球は力んでいるのか多少投球コースは荒れるが
球には勢いがある状態ですね。

４回表　２アウトから西岡ファーボールででる。イチローの打席でけん制にさそわれ２塁タッチアウト。

４回裏　先頭ボレロ。センター大飛球が飛ぶがセンターフライで終わる。
次のセペダの打球はセンターに抜ける当たりを打つが、
川の好守でアウトにする。
２アウト後ヒットを打たれるが
その後を抑えて０点で終わる。

５回表　先頭イチローレフト線に飛ぶヒットを打ち、２塁打。

松中はライト前ヒット。ノーアウト１、３塁　追加点の大チャンス。
キューバは投手をヤディアー・ペドロソに交代。次の多村の打球は３塁へ飛び、うまく取られるが、イチローがかえって１点追加で５点目。
さらに三塁のエンリケスはホームに投げるのをやめ、１塁へ投げるが、多村の足がはやく内安打になる。
次の里崎はバントでランナーを２、３塁へ進める。
キューバは５人目の投手アディエル・パルマに代える。小笠原はレフトフライ、松中がタッチアップで生還。
６点目が入る

今江はショートゴロで終わる。この回２点追加で、６―１に

５回裏　あたまから投手を松坂から渡辺に代える。ちょっとびっくり。渡辺は３人をあっさり抑え、三者凡退。

６回表　先頭青木に代打を送り金城。しかしセンターフライ。川はセーフティーバントを試みるが今度はサードにうまく処理されアウト。
西岡はサードゴロで三者凡退。

６回裏　先頭２番エンリケスの打球を小笠原がうまく取ってアウトに。
次の３番グリエルのショートゴロの打球を川がエラー。
その後４番ボレロがレフト前ヒット。１アウト１、２塁。次の５番セペダは３塁線に飛ぶ２塁打をうち１点とられ、
なおも２、３塁。
次のウルティアにセンター前ヒット打たれ、さらに１点追加で３点差に。
なおも１、３塁。
ガルロボの打球はセカンドゴロダブルプレイ。よしよし。

７回裏　先頭８番ペスタノの打球をファンブルし川またエラー。
次の９番ラミレスの打球はまた川へちょっとファンブルするが
ダブルプレイに。
次の１番パレットの打球はファーストゴロ、小笠原が渡辺にトスをするがあわず
この回またまたミス。２アウト１塁。
次の２番エンリケスをライトフライに何とか打ち取る。
ミスは出ましたが、なんとかしのいで０点で切り抜ける。

７回８回表の日本の攻撃はＡ．パルマにあっさり抑えられる。
ちょっといやな流れです。

８回裏　先頭グリエルにセカンド内安打をうたれ、投手を渡辺から藤田へ交代。
次の４番ボレロはレフトフライ。
５番セペダの打球はあー。２ランホームランで１点差。やばい。


なかなかむずかしいですね。プレッシャーかな。
日本マウンドを藤田から大塚へ。６番ウルティアはピッチャーゴロ。７番ガルロボはライトフライ。
１点差１点差。なんとか抑えたね。

９回表　先頭金城はサードゴロ。送球ワンバウンドでファーストがとれず内安打。チャンスチャンス！
川はバントするがサードがかなり前進して処理され２塁をアウト。
１アウト１塁になる。残念。
次の西岡は絶妙のプッシュバントをし、１アウト１、２塁。すごい。
追加点をとってほしい。
次のイチローはライト前ヒット、２塁から川間一髪セーフで追加点。


２点差。さらにランナーはこの間に２、３塁に進む
松中は敬遠で１アウト満塁。キューバは投手をユネスキー・マヤに交代
次の多村に代打福留。



福留はレフト前２点タイムリーヒットで２点追加で４点差にする。１アウト１、２塁。
里崎はファーボールを選び、また１アウト満塁。
キューバは投手をユリエスキ・ゴンザレスへ交代。小笠原はちょっと浅いライトフライ、松中タッチアップで５点差に。
キューバは投手をヨンダー・マルティネスへ交代。今江はショートゴロで攻撃が終わる。この回４点追加する

９回裏　先頭８番ペスタノは左中間に２塁打を打つ。次の９番ラミレスはライトフライ。１アウト３塁。あとアウト２つ。
１番パレットはショート内安打で４点差に。２番エンリケスは三振。あとアウト１つ。
ここで王監督マウンドへ一言かけにいく。３番グリエルを三振に打ち取り。

ゲームセット。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
世界一！やった！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

最優秀選手（ＭＶＰ）には
決勝の先発を含め３勝無敗の松坂大輔投手（西武）が選ばれた。
おめでとう！！

選手のみなさんおめでとう。おつかれさまです。