たまたま今日(2月7日(の神戸新聞の文化欄に「自然エネルギー
で東北復興を」〜間伐材から地域熱供給〜と題した記事が掲載されて
いるのに加えて、日刊工業新聞の1面にもJパワーが木質ペレットを
バイオマス燃料として石炭火力発電の燃料に5%混合した実証試験で
問題なく稼働することを確認という記事。
ずいぶん前から間伐材については、山の荒廃を防ぎ、土砂災害を
軽減する意味でもその有効活用が叫ばれ、いろいろな取組がされて
いるが、決定打はないというのが現状。
私自身は、間伐材は燃やす以外に有効な活用方法はないと思って
いたが、ただその熱の有効利用が思い浮かばなかった。
木質系は石炭や石油、天然ガスなどに比べて重量あたりの熱量が
小さい。少々燃やしても大きな熱にはならないので、発電や工場の
燃料には不向きと考えていた。
しかし近年間伐材の発生場所である中山間地で、地域の熱源として
小電力、給湯、暖房など個別の熱源として活用する、いわば熱の
地産地消にすれば、余計な熱源の購入はいらないし、時にはチップ化や
ペレット化行程、その運搬、貯蔵、バイオ発電などで雇用が生まれる
可能性があり、燃料の購入という財産の流出から逆に財産の流入が
生まれるという指摘もある。
こうした地域での取組は決して華々しくも大規模でもないが、地域に
与える影響は決して小さくはない。木質系の燃焼システムが広く普及する
ことを大いに期待し、私にできることを模索したい。










