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戦争の仕組みその4

2008-11-29 16:27:55 | UQ HOLDER!
その3はこちら
~帝国の戦略~

今回は楊さんのところの「魔法世界の大戦の流れ」へのツッコミを兼ねて。

侵攻



帝国はまずアルギュレ・シルチスへの侵攻を開始します。
結局全方向に戦線を開いていますが、これは単なる「悪手」です。

周辺勢力への牽制というものは、三国志で言う蜀の
魏侵攻の前の対呉政策のように、戦端を開く前に行っておくものです。
同時に四方に侵攻しては、補給線云々以前に戦力が分散してしまいます。
特にアリアドネーのような独立勢力に対しては、
出来れば軍すら送らずに政治決着で済ませたいところ。

またアルギュレ侵攻によってメセンブリアを挟み撃ちする形にもなりますが、
正直これは「救国軍事同盟会議と共に、その背後でうごめく銀河帝国を討とう」
というようなもので、こちらも陽動作戦としても遠すぎです。
ただし赤き翼がアルギュレへ「追いやられていた」とあることからしても、
この方面はどちらにとっても重要性の低い戦線であることがみてとれます。

帝国の掲げる正義は「聖地奪還」のはずであり、
例えばメセンブリーナ連合打倒、といったものは描写されていないが、
「確執があった」ことからして、あってもおかしくはない。
そういったものとあいまって、「オスティアに専念できていない」のではないか。

奪還



帝国はオスティア侵攻にかかりますが、2度失敗します。
これは地形的なもののようにも見えますが、それ以上に小国でもあります。
(アルの「歴史と伝統だけが売りの小国に他に手はないでしょう」)

読み取れる要因は主に3つ。
「空に浮かんでいる」ことと、「黄昏の姫御子」、そして「赤き翼」の加勢。
特に「黄昏の姫御子」の存在が、
イゼルローン要塞のトールハンマーの如き切り札として使われたことが分かります。

そして「攻めにくい」のならばこそ、獲ったら籠って守ればよいのです。
ただしその際相手方の必殺兵器まで無力化してしまっては
それこそ守るのに難儀することになります。
そのため「黄昏の姫御子」までを確保する戦略を用いた方が後々有利です。
「グレートブリッジ」が標的になる要因としては、まさにそれが考えられます。

しかし恐らく、それすらもまた狙いを絞りきれなかった・・・

奪取



グレートブリッジの陥落が「王手に等しい一手」と表されているように、
ここはオスティアとメセンブリアの両方をうかがうことの出来る要衝。

何故帝国はここを守りきれなかったのか。
もちろん赤き翼やスヴァンフヴィートといった「切り札」の存在もあるが、
恐らくはそれ以上に補給戦が「ない」こと(もちろん撤退経路も)。
ワープ攻撃で落としたために、いくら強大な要塞といえども
敵中に孤立する形になっています。

帝国側からすると「体制を整える」ことすら困難、
補給線のことを考えると、連合側からすれば「でっかい包囲網」を引けば
イゼルローン共和政府のごとく「攻略困難なただの障害」と化しかねない。
にもかかわらず脅威になったのは、恐らくは連合側の戦線も
負けず劣らず拡散していたからと思われる。
しかしこの脅威の前に「切り札」の集中投入がなり、
(恐らく)一度の奪還戦で無事取り返した。

しかし、それで得たものは新たなる「膠着状態」だった・・・
なにしろ「押し返す」ラインもまた定まってないのだから。

叛旗



そしてそのさなかに、アリカ王女を中心とした独立勢力が旗揚げする。
かつての敵味方を超えた動きはむしろ「地球教」?

そしてその後の「6ヶ月の死闘」ののち、「共通の敵」の本拠地を突き止め
戦争は終結に向かう。(むしろこちらが地球教か)

そして案外重要なのが「双方の共闘」という出来事。
これにより「共通の敵を共に討った」構図となり対等の和平が成立する。
(もちろん双方ともそのような計算はあっただろう)

・・・と、大体このような感じの流れに成ると思われます。

やっぱり続きます。
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