網創漠蓄

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神の降臨

2008-03-14 08:50:41 | ハヤテのごとく!
(此の方へ敬意をこめて)

「ぬう、これはもしや伝説の紗倶耶(398)買い!」
「知っておるのか、雷○?」
「うむ。諭吉十人掛かりでようやっと成し遂げられるという秘儀中の秘儀。
よもや行うものなどいないと思っておったのだが・・・」


紗倶耶(398)買いとは、
398枚のカードを入手することにより行う秘術のこと。
神代の天孫が木花咲耶姫を恋い慕うあまりに編み出したとも云われている。

398枚のカードはこのように並べる。
(この表は南を上にして描いてある)
自らは真ん中に座る。

3872
39108
7160


まず南には1枚、見えるように立てかけておく。
1はI(アイ)に通じて「愛」を表し、ただ一人の愛する人を表す。

南東には38枚、16枚、6枚、16枚の山に分けて並べて真ん中の山だけ表にする。
豊かな谷間とそこから流れ出る沢(38)を表す。

東には39枚、裏向きに3×13に並べておく。
十三に三重に咲く(39)さまを表す。

北東には8枚、八芒星に並べる。
が輝く夜(8)を表す。

南西には72枚、七十二候を書いた封筒に一枚一枚入れて木箱に入れる。
太陽に住まう鳥が一年にたどる路を表す。「鳥」と「路」を合せて「鷺」をも表す。

西には1枚、伏せて置く。
右手が来る位置に当たり、つなぎの意味で「ノ」の字を表すという。

北西には60枚、5枚ずつ時計の文字盤のように12山に並べる。
五人の聖なる闘士が挑む12「宮」を表す。
また、西方向の72+1+60=133枚は、対になる少女を表すという。

中央、自分の目の前には108枚置く。
煩悩の数であり、自らの心を表す。

北には70枚を伏せて山にし、残る1枚を対になるカードと共に立てかけておく。
聖書に「7の70倍」という表現が出てくるように、無限に近いという意味を表す。
余った数を何とかこじつけているわけではないことは言うまでもない。

身を清めて中央に座り南を向き、目の前のカードに向かって礼をする。
108枚のカードを一枚めくっては真言を唱える。
それが終わったら左に並んだカードを1枚表にする。
その後再び正面のカードに礼をする。
これを一日一回、39日間繰り返す。

お花見シーズンの清明に合わせ、その数日前から行うのがよいといわれる。

「参考文献:民明書房刊・神代の秘術大全」


「革命…革命だわ。カードの革命が起こったわ…」
「まさにサージャ○ムの地球光臨だね」


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