経済(学)あれこれ

経済現象および政策に関する意見・断想・批判。

反安倍騒動への批判補遺

2017-07-29 19:44:40 | Weblog
反安倍騒動への批判(補遺)
 前回のブロッグ「反安倍騒動への批判」に追加補遺をする。
 安倍総理は絶対退陣してはならない。現在の日本を託す人物は安倍晋三氏しかいない。またいたずらに今回の加計問題などで答弁すべきではない。敵である民共両党及び左翼マスコミは安倍総理の一言半句を故意に歪曲しようとして待ち構えている。答弁すれば必ず言葉が出る。それを歪めて印象操作をすることは現在の状況下では簡単である。例えば朝日新聞の今年の森友加計問題に関する見出しのすべてはただ「疑惑」だけで確実な証拠は皆無である。ある民進党議員は、もし私ならそうする・だから総理もそうしたに違いない、という事実に基づかない憶測を臆面もなく吹聴する。
 「安倍帰れコ-ル」は意図して仕組まれている。ところでこの意図的工作はル-ル違反である。同じことは反対陣営の側でも可能なのだから。相互にこの種の行為をしあうと市街戦内乱のごとき状況になってしまう。ちなみに民進党などは2年前の自衛隊法の改正の審議に際し、国会内でデモをやらかした。幼いのか他に意図があるのか?そして自ら動員した国会外のデモとも呼応した。それを左翼マスコミが大体的に取り上げる。状況によっては国会内に暴れ込みかねない風景だった。これでは議院内閣制は否定されてしまう。民意というものはつかみにくくまた操作されやすい。だから民意と立法の間に議会を作り慎重に世論をくみ上げる。半世紀前安保条約改定に際して国会周辺はデモで揺れた。報道を見ている限りでは革命寸前の様相だった。しかしその数か月後に行った総選挙では自民党は議席を減らさなかった。如何に世論というものが操作されやすく危ういものだということがこれで解る。100年前ロシアで革命がおき帝政が倒れソ連邦が誕生した。共産主義者たちは、革命的プロレタリア-ト大衆が政権を倒したと言うが、実際は一部の労働者が共産主義者の指導のもとに国会を包囲し気勢を上げ、国会内に乱入して国会の機能を破壊し労兵会(ソヴィエト)を作り首都の機能を掌握し政権を強奪したのだ。その結果できた政府は一党独裁で労働者の監獄と言われたことは周知の事実である。民共両党はそれをやる気か。
 民進党共産党などは反テロ法案に対して審議不十分という。審議をいくらでも引き延ばすのだからきりがない。彼らが不充分と思えば不充分ということになる。
 左翼の特徴は実現不可能な理想を掲げ、それを基準にして現実の法案を批判する。自らが法案を提出することはない。そしてそれを左翼マスコミを通じて宣伝する。これは一種の独裁である。彼らは民主主義云々と言いながら結局正反対のことをしている。
 加計問題で証人に立った前川氏は、官僚は面従腹背、と公言した。前川氏の人格を疑う。部下が上司に対して基本的に面従腹背なら政治はおろか一切の社会的行為は不可能である。官僚は何も前川氏のようなエリ-ト官僚だけではない。国はおろか地方公共団体の職員も実態は官僚である。民間企業だって上司部下共に官僚と言っていい。この関係において前川氏が言うがごとくすべてが面従腹背つまり虚偽ならいかなる機構も機関も動かない。前川氏は社会という機構の基軸を否定したことになる。
 個人的なことになるが、私の同窓生の医師は移植手術の成果に対して徹底的にマスコミから叩かれた。弁解は聴いてもらえず歪曲されて報道されたという。彼はついに国外脱出をせざるを得なかった。彼を取り巻く友人の感懐は、マスコミは恐ろしい、だった。
 安倍総理は潜在的にはエリ-ト官僚を敵にしなければならない状況にある。安倍総理は消費増税を極力延期してきた。これには財務官僚の根強い反対がある。前川氏の態度にもこの状況が反映してはいまいか。
 民進共産両党の質問中に安倍総理が友人とフランス料理を食べたのはけしからんという一節があった。その費用をだれが払ったかという質問もあった。何を食べようと費用をだれが持とうと勝手である。つまらない噴飯ものの質問であるが、これも印象操作に利用される。
 私が安倍総理の政治に賛同するのは一つには総理が唱えられる「美しい国、日本」という姿勢である。事実日本の民心は美しい。作者の30%が庶民である万葉集、流麗な平安女流文学の数々、深遠で清澄でそして人間的な鎌倉仏教、幽遠な能楽、人間間の和を尊重する茶道連歌等の座の文芸、衆議性を尊重し確立した貞永式目、江戸時代前半における農業革命と生産力の飛躍的増大、荻生徂徠石田梅岩二宮尊徳に見られる合理的な政治経済思想(これは同時代の英国の思想にも劣らない)、江戸時代後半に行われる諸々の財政改革と名君の出現、俳句浮世絵歌舞伎が表現する大胆で少し滑稽でエロティックな庶民文芸、並行して世界随一の識字率、黒船来襲と同時に起こった草莽の処士の叫び声、そしてほぼ無血に近い明治維新の大胆な変革などなど日本の歴史は特異に秀でて美しい。詳しくはこのブロッグの「日本人のための政治思想史」シリ-ズを参照していただきたい。安倍総理が提唱される「美しい国、日本」はその通りである。この美しい国が前大戦の敗戦の結果、侵略戦争の汚名を着せられ刷り込まで自らを辱めて天地にキョクセキさせられている。この反り込み主犯が左翼マスコミであり内外の共産勢力である。この間違いを正そうとされる安倍総理の政治姿勢には深く共感させられるものがある。
 二人の女性政治家が第一線から退いた。稲田防衛大臣であり連坊民進党代表である。稲田氏は都議会選挙の応援に際して防衛大臣という職責を忘れ「自衛隊からもよろしく」と言った。自民党の選挙応援で自衛隊云々というのは極言すれば、自衛隊を自民党の私兵扱いすることである。軍隊の上に党をおけばファッシズムになる。連坊氏は自己の国籍問題を曖昧にし二重国籍が民族共生の理想かのように言った。国家という垣根を取り払えば移民難民犯罪者敵兵も自由に日本で活動できてしかも国家の保護下にありうることになる。政治と社会はめちゃめちゃになるだろう。二人とも辞職するのが当然である。
(付)前回のブロッグでテニオハを間違え、巡視艇がシナの漁船に体当たりをしたという表現になっている。事実はもちろん反対であり、シナの漁船が日本の巡視艇に体当たりしたのである。訂正する。
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