白鷺だより

40年以上暮らした演劇界の思い出を回想します

吉村 正人

白鷺だより(233)10アンツ五周年記念公演「もぐらのむすめ」

2017-04-18 18:23:44 | 思い出
10アンツ5周年記念公演「もぐらのむすめ」

このテンアンツという劇団は創立からのいわく因縁を知っているだけにあんまり好きではなく期待もしていなくて見る機会もなかった ところが前回公演「コオロギからの手紙」をずーっと僕の舞監をやってもらっている朋友のIが演出協力することになり見に行かせて貰った 今回は加えてゲストにいつも一緒に芝居をやっている歌手のMからの招待をされ おっとり刀を引っ提げて伊丹アイホールまで出かけた
 
良く出来た人情話だが(上西雄大作・演出)なぜこの古臭い題材を取り上げたかが見えてこない
若い作者だからこんな老成した脚本はいただけない 
主役の福田さん(善晴)さんの大健闘が光り 女炭鉱夫をイキイキと演じた徳竹未夏の成長ぶりが目だった
舞台美術は回り盆を使って面白かった(今回も竹内志朗?)だけに残念だ

ただ僕が子供の頃に聞いた古い歌だけが耳に残る芝居だった こんな歌だ

橋美智也「おいら炭鉱夫」

オイラはナー 生まれながらの炭鉱夫
身上はつるはし 一本さ
でかいこの世の炭鉱を
掘って 掘って また掘って
いつになったら しあわせを
エー掘り当てるね
エンヤコラショ エンヤコラショ

オイラにサー 惚れる阿呆が いるものか
泥んこモグラの この体
夢じゃないかよ おねえさん
酔って 酔って また掘って
酒がさめても 好きならば
エー共にやろうね
エンヤコラショ エンヤコラショ

オイラとナー 行くは地の底 真っ暗だ
それでも心はカンテラさ
いいな人生 トロッコを
押して 押して また押して
笑い話になる日まで
エー頑張ろうぜ
エンヤコラショ エンヤコラショ
エンヤコラショ

あとで調べるとこの芝居は平成25年に公演したことのある芝居の再演である
このときは芝居小屋の小西由貴さんの演出であった
ということは多賀さんの役は芝本正さんの代役なのか

終演後ロビーで紙風船団の芝居を観させてもらった楠年明さんとお会いした
「元気なお芝居をありがとう」と言ったら喜んでくれた とにかく元気だ

4月14日 伊丹アイホールにて観劇
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