あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

SMC Takumar 200mmF4

2017-06-02 06:50:01 | タクマー・レンズ
このブログでも検索が多い望遠タクマーですが、カメラ屋さんに行ってもかわいそうなくらいに安く売られている、手に入れやすい望遠タクマーです。ディジタル一眼レフ・カメラでは、ボディ内に手振れ補正機能がついているカメラも多く、200mm望遠レンズでもしっかりとホールドすれば、ぶれの無いクリアな画像を手に入れる事が出来ます。

カメラ屋さんの中古品棚にもごく普通に鎮座しているありふれたレンズですので、購入を考えられている方も多いのではないかと思います。何しろ手振れ補正機能があれば、少し欲張って200mmレンズの方が大きい圧縮効果と相まって、迫力のある写真を撮影する事が出来ます。

結構厚くて大きなレンズ・エレメントが付いた重たい望遠レンズですので、撮影時の迫力があります。長くて大きくて重たい昔ながらのレンズですので、撮影しているt周囲の視線を集める事になります。APS-Cサイズのディジタル一眼レフ・カメラであれば、画角で言えば300mmレンズですから、タクマー300mmF6.3用の長いフードをつけると、迫力一杯の格好になります。

何しろ分散ガラスも搭載されていない昔の望遠レンズですから、収差とお付き合いをする覚悟で臨む必要があります。輝度差がある部分ではハロがまとわり付いて少しもっさりした感じになりますし、色ずれやフリンジも結構多く出てきます。要は絞り込んで撮影すれば、かなり状況が改善できるのですが、基本的に順光であまり輝度差を設けない事が主な対処になります。

この時代の200mmF4レンズは各社ともに同じ格好ですから、対処法もほとんど同じで癖さえ覚えてしまえば、結構思い通りの結果を得る事が出来ます。SMCタクマー200mmF4は、少しコントラストが落ち気味になりますので、ディジタルカメラを用いてコントラストを少しアップするようにすると、満足できる仕上がりになります。

このレンズを使っていて、少し不足を感じたら現代のレンズと言う手段もあります。タクマー200mmF3.5という手段もありますが、大きくて重たくなりますのでへこたれてしまいそうですし、逆光には弱いので深いフードを装着する必要があります。手軽に望遠の雰囲気が愉しめるのがこのレンズと考えて、ディジタルカメラ専用として使うのも悪くはありません。

価格の点から言っても、一本買っておいてディジタルカメラの設定を合わせこみ、とことん使い込むのも良いと考えています。135mmF3.5の普及版望遠レンズでは少し物足りないと思うときにしっかりと活躍してくれるレンズです。

手近の花が少なくなった時にこのレンズを装着すると、少し手の届かない場所にある被写体を簡単に撮影出来て便利です。SMCタクマー200mmF4は、リーズナブルな望遠レンズです。

それでは、先月中旬に撮影した写真から掲載します。


PENTAX K-5 SMC Takumar 200mmF4
撮影データ:1/60sec F7 ISO1600
撮影しておきたかったしゃらの花。花期はもう終わりごろですが、何とか撮影できてよかったという感じです。
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