あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

足早に過ぎていく秋の花

2016-10-15 16:12:09 | 季節は進む
暑かった夏が終わって、蝉の鳴き声もぱたりと止んでしまうと、日中は汗ばむ暑さですが、秋の草花が競うように咲いていきます。まだまだ紅葉には遠い感じですが、お盆が過ぎた頃から秋の草花が咲き始めます。まるで時期を待っているかのように、次々と咲いて愉しませてくれますので、春と同様に2ヶ月ほどの間を草花の変化で愉しみます。

夏もお盆の頃になると、早々とコスモスが花をつけ始めて、暑い中ですが涼しげな風が吹いてくるようで、一服の清涼剤になります。コスモスも10月くらいまでは楽しめますので、息の長い花と言うことが出来ます。そして、お盆が過ぎたあたりから本格的に咲き始めるのがげんのしょうこで、赤や白の小さな花が道の隅を飾ります。

場所によって咲いている期間が違う様で、10月までの間は色々な場所で咲いている花を見つけて愉しむことが出来ます。関東と関西で花の色が違うらしいのですが、石川県はその真ん中にありますので、赤色も白色も咲いていると言う事みたいです。晩秋の頃になると枯れてしまう草ですが、根が残って次の春も新しい芽が出てきます。

げんのしょうこの花が終わってしまうと、花の代わりにこならやくぬぎの実が大きく実ってきます。どんぐりの実がいっぱい落ちてくるわけで、木に実った実は絶好の被写体になります。朝晩が冷え込んでくると、いよいよ秋の花が見ごろを迎えてきます。みぞそばのピンクの花、しゃくちりそばの白い花など順番に色々咲いていきますので、下調べの撮影行を行いながら、本番の撮影を行っていきます。

そしてお彼岸の頃には彼岸花。2週間くらいしか花期がありませんので、咲き初めを見つけるのに苦労しますが、色々な場所で咲いていますので出張時にも車窓からの眺めで満足できると言った感じです。しかし、彼岸花も自然繁殖しているところはなくて、人工的に植えられている花ですから、咲いている場所を良く覚えておいて毎年愉しむようにしています。

お月見の頃になると、小川のきわなど水気の多い場所に、いっぱい生えているみぞそばがピンク色の花をつけます。花が小さいので見過ごすことも多いのですが、盛りの頃になると咲いている場所が一面ピンク色のまだら模様になりますので、そのときに撮影すると言った具合です。花自体はかなり小さいので、見つけたら拡大して撮影できるようにクローズアップ・レンズをポケットに忍ばせておきます。

みぞそばの花と同じ時期にしゃくちりそばも花を開きます。白い小さな花で一見すると余り見栄えがしないのですが、ピンク色の小さなしべが印象的で撮影を行うとなると、マクロレンズの出番になってきます。これらの小さな花は風になびきますので、朝晩の風が凪ぐ頃が一番撮影しやすい感じですが、何しろ光量が不足してきますのでディジタル一眼レフ・カメラでISO感度を稼いで撮影するのが適しています。

そして色々と愉しんでいるとすすきの穂が伸びてきます。そして周りを見渡すとえのころ草が金色や銀色の穂を風になびかせていると言った具合です。短い間に色々な花や実が撮影材料として目の前に現れてくれますので、秋は大忙しと言った感じです。この忙しい時期を過ぎるといよいよ錦秋の秋、紅葉の時期までの短い間を愉しもうと思います。

それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。


PENTAX Q7 Standard Zoom 5-15mmF2.8-4.5
撮影データ:1/125sec F8 ISO100
赤色の彼岸花のそばで、白色の彼岸花も花を咲かせていました。どうやら園芸種の違う種類みたいで、不思議な感じです。
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